レーザーメス以外のCO2レーザーの医学応用について教えて下さい。
どのように応用されているのですか?

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A 回答 (2件)

 レーザー(LASER)は簡単に言ってしまえば光の一種で、英語の「Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation」の頭文字をとったものです。

日本語に訳すと「誘導放出によって増幅された光」ということになります。
 普通の光との違いは、「単一の波長による単色性」、「同位相による干渉性」、「光が集中して拡散しない指光性」の3つです。プリズムを通して見ると、太陽の光は赤から紫までの7色に分かれますが、レーザーはそのうちの1色だけの光を取り出して増幅させたものです。また、太陽光は360度すべての方向に拡散しますが、レーザー光は一点に絞り込みます。
 レーザーの性質は、波長とパルス幅によって決定されます。
 波長とは光の長さのことです。太陽光は7色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)に分かれます。これは我々の目に見える範囲の「可視光線」で、これ以外にも赤よりも波長が長い赤外線と紫よりも波長が短い紫外線なども含んでおり、太陽光とは色々な波長が集合しているものと言えます。
 レーザーは様々な波長のうちの1つだけを取り出したものです。波長が違うと光の性質が違って来ます。
 例えば紫外線は殺菌作用やメラニン色素の生産を促進させますし、赤外線はこたつや石焼ビビンバの食器のように物を温める熱作用があります。また、一般的には波長が短いほど深達度が浅く(皮膚表面にしか作用しない)、波長が長いほど深達度が深く(皮膚の深部まで作用する)なります。
 パルス幅とはレーザー光を照射している時間のことです。写真を撮る場合のシャッタースピードのようなものです。パルス幅は、0.1秒とか100万分の1秒というように、その用途によって様々です。
 最近、このパルス幅を10億分の1秒単位で制御できる「Qスイッチ」が開発されたために、従来は治療が困難だった太田母斑や入れ墨などのレーザー治療が可能になりました。また、一部のレーザーではレーザー光が途切れない連続波を用います。
 生体は筋肉や脂肪のような主に有機物で出来ている柔らかい部分(軟組織と呼びます)と、骨や歯のような主に無機物で出来ている硬い部分(硬組織と呼びます)及び水で構成されています。レ-ザ-光は大変強い光ですので、これら軟組織や硬組織を切ることに利用出来ます。
 1960年にアメリカの科学者のメイマンが、世界で初めてルビーレーザーの発振に成功し、1964年にはゴールドマンによって赤アザの治療が行われ、1968年にはレーザーメスとして活躍している炭酸ガスレーザーが発明されています。日本には1975年に導入されました。
 最近では様々なものが開発されており、現在使用されているレーザーには、CO2(炭酸ガス)レーザー、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、 Nd-YAGレーザー、Er-YAGレーザー、ダイレーザー、ダイオードレーザーなどがあり、他にも研究開発中のものもあります。
 ご質問のCO2(炭酸ガス)レーザーは、赤外線レーザーの一種で、その波長は10.6マイクロメートルと可視光線よりもずっと長く、水分に反応して熱エネルギーに変換されるという性質があります。比較的古くからあるもので、現在広く普及されているレーザーですので医科のみではなく歯科でも使用されています。
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確かCO2レーザーは、赤い光線ですよね。


出力を弱くして、皮膚ガン除去、ほくろ除去、痣除去など、家庭用としては、美白器として使われていると思います。
違っていたら御免なさい。
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Qレーザーメスについて

CO2レーザーメスは、レーザー機器のクラス分類では、どこに分類されますか。
また、レーザー装置使用中にとるべき安全対策について教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

 CO2レーザーに限らず医用レーザーの大部分がクラス4に属します。この中でもさらに先端出力が0.5~5W未満のものがクラス4A、先端出力が5W~30W未満のものがクラス4B、先端出力が30W以上のものがクラス4Cとなります。
 レーザー装置使用中の安全対策としては、
眼への障害予防のために、
・必ず装置に付属の保護眼鏡をかける。
・全身麻酔中の患者の目はテープなどで保護する(まあ、全身麻酔するときは目はテープで閉じさせるのが常識ですが・・・)。
熱傷・火災予防のために、
・対象組織の周辺は生理食塩水でぬらしたガーゼなどで保護する。
・使用していないときは装置を待機状態にする。
・手術室内で可燃性ガスを使用しない。
・可能な限り低濃度の酸素で患者のサポートを行う。
などがあります。

Qレーザーメスについて

CO2レーザー光をレーザーメスとして使用した場合の利点と欠点を、以下の観点から教えて下さい。お願いいたします。
(1)切開能に関して(生体と光の相互作用の点から)
(2)操作性に関して(マニュピレータを用いた導光路の点など)
(3)装置面に関して(装置の性能面など)

Aベストアンサー

専門家といってもCO2レーザーは実際に使用したことがないので文献からの引用になってしまいますが・・・。
 切開能に関してですが、CO2レーザー光は水に吸収されやすく、従って組織の表層でエネルギーが吸収されます。そのため、組織への浸透が浅く、切開・蒸散能力に優れています。これに対してNd:YAGレーザーなどは水やヘモグロビンに吸収されにくいため、組織の比較的深くまで浸透し、凝固能力に優れます。
 導光路としては多関節のアームを通した非接触照射が基本です。そのため、血管内の手術などには水への吸収特性もあって不向きです。一般外科の切開がメインとなると思います。
 装置としてはCO2レーザーは比較的古くからあるので各社ともほぼ一定のレベルにあるのではないかと思います。最近では各種のレーザー光を切り替えて使用できる装置もあり、多機能化しています。種類はYAG系のレーザーが多いように感じます。
 レーザーメスは電気メスに比べて装置が大型になる傾向があり、取扱いも少々煩雑なことから中小の病院ではあまり使用しないように思います。そのせいか、文献も少なく、あまり詳しい回答ができず申し訳ありません。
ちなみに、私が引用したのはClinical Engineering 1998年2月号(秀潤社)という臨床工学雑誌です。URLから問い合わせると詳しい文献を紹介してもらえるかも・・・。

参考URL:http://www.shujunsha.co.jp/

専門家といってもCO2レーザーは実際に使用したことがないので文献からの引用になってしまいますが・・・。
 切開能に関してですが、CO2レーザー光は水に吸収されやすく、従って組織の表層でエネルギーが吸収されます。そのため、組織への浸透が浅く、切開・蒸散能力に優れています。これに対してNd:YAGレーザーなどは水やヘモグロビンに吸収されにくいため、組織の比較的深くまで浸透し、凝固能力に優れます。
 導光路としては多関節のアームを通した非接触照射が基本です。そのため、血管内の手術などには水...続きを読む

Q最近のピルは、避妊目的以外でも医学的に体のために良いとされているのは本

最近のピルは、避妊目的以外でも医学的に体のために良いとされているのは本当でしょうか?

避妊目的以外として、月経が辛い女性に有効であることは知っているのですが…

実際のところどうなのでしょうか?

Aベストアンサー

非喫煙者の若い女性にはピルは様々な効果があります。

月経関連の痛みや貧血やイライラを改善します。
卵巣癌・大腸癌・子宮体癌のリスクを減らします。
また、定期的に産婦人科に行くことで、何か他の問題があっても相談しやすいです。


医者としては昔からある薬でかなり安全性があり、副作用も大したことないので、僕は積極的に勧めます。
アルコール飲むぐらいなら、ピル飲むほうがはるかに女性のためです。

Q現代医学とその他の医学

世界には現代医学以外にも、その他様々な医学があります。そしてそこにはいろいろな治し方、治療法が存在します。特に健康の先進国アメリカでは、メンタル的な部分から治療をする医学や、気の流れのようなもなで治療をする医学などたくさんあります。一部の医師の中で「現代医学では治らない病気を現代医学に頼るのは賢明ではない」という考え方があり、私自身もこの考え方に同意しています。

今世間いっぱんでは病気=現代医学という構図ができていて、どんな病気になっても、現代医学で治すことは不可能だと悲劇的なことを言われても、多くの人は現代医学の治療法を受けます。ほかの医学に目を向ければ何か道が開けるかも知れないのに、目の前には現代医学しかみえていません。

皆様、がん患者や、慢性の腰痛の患者、難病の患者、原因不明の病の患者の人たちが、医者に「治らない」といわれてもなお現代医学に頼るのはどうしてなのでしょうか?現代医学しか知らないからなのでしょうか?ほかの医学は、科学的証明に希薄なため信用がおけないからなのでしょうか?現代医学にだって解明できていないことはたくさんあるし、病に関することすべてが医学的、科学的な根拠で立証できるものではないのでは・・・?

ほとんどの人が現代医学だけにしか頼らない、という現状についてなにか意見を下さい。よろしくお願いします。

世界には現代医学以外にも、その他様々な医学があります。そしてそこにはいろいろな治し方、治療法が存在します。特に健康の先進国アメリカでは、メンタル的な部分から治療をする医学や、気の流れのようなもなで治療をする医学などたくさんあります。一部の医師の中で「現代医学では治らない病気を現代医学に頼るのは賢明ではない」という考え方があり、私自身もこの考え方に同意しています。

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Aベストアンサー

西洋現代医学というカテゴリーとそれ以外という図式で考えることが多いのでそのように話しをすすめます。その他に入るものはhafizさんがかかれた医療も入りますし、一番の大物は「東洋医学」とか「中(国)医(学)」と呼ばれるものだと思います。

おっしゃるとおり、現代西洋医学では立証もされずまた治療法がないものは山ほどあります。また治療法があっても「何故効くか」わからないものの方が多いともいえます。
科学的根拠から言えば確かに西洋医学の方が抜きん出ていますが、患者が治療場所を選ぶのは科学雑誌片手ではないのでおそらく他の部分に原因があると思います。

私自身が考えるのは
『施術者の社会的な信用』だと思います。漠然とした言い方ですが『きちんとした教育と学問の上に成り立った施術』であれば多くの共感が得られるのでは?と思います。少なくともどんなバカな西洋医でも6年の期間を費やし、国家試験を通過しそれなりに名の通った先人に教えられて研鑚した結果でなければ『独自の』医療は展開できません。人の体について考える以上、西洋医学でも基礎とされる解剖学や生理学は全ての医療の基本となると思いますが、少なくともここ日本におけるその他の医療者…施術者がこれを身につけているとは考えられないところが不安の種です。解剖学で骨に関して熟知していない人間が骨のずれなどわかるわけがない…本当はわかるのかもしれないけれど普通はそうは考えない。他も同様です。体のバランスを整えるなどと宣伝するもののでは真のバランスとは如何に?と聞かれて答えられるものはいるのか?そこが問題です。中医の中には完璧な生理学を修めている方は山ほどいます。そういった人が行うものに関してなら信頼はおける…そういう理屈です。

現代医学にだけしか頼らないのではなく、信頼できる医者が(一般的には)現代医学にしかいない(確かに中には変なのもいるが・・)というだけのことだと思います。
健康食品の宣伝などで、玉石混交といってもコンマ1以下しか玉はない(ほんとにあるのか?)というところです。

西洋現代医学というカテゴリーとそれ以外という図式で考えることが多いのでそのように話しをすすめます。その他に入るものはhafizさんがかかれた医療も入りますし、一番の大物は「東洋医学」とか「中(国)医(学)」と呼ばれるものだと思います。

おっしゃるとおり、現代西洋医学では立証もされずまた治療法がないものは山ほどあります。また治療法があっても「何故効くか」わからないものの方が多いともいえます。
科学的根拠から言えば確かに西洋医学の方が抜きん出ていますが、患者が治療場所を選ぶのは科...続きを読む

Q視神経が弱くても近視のレーザー治療を受けられますか?

近視のレーザー治療を受けたいと思って眼科に行き、検査してもらったら、眼圧は正常なのですが視神経が弱く、近い将来緑内障を発症する可能性が高いと言われました。レーシックという方法では手術中一時的に眼圧があがるので危険だということです。他にPRKという方法があり、こちらは手術中の眼圧上昇は無いそうですが、手術後3ヶ月ほどステロイド点眼薬を使わなければならず、眼圧の上昇を引き起こすそうです。僕のように視神経が弱い人にとってレーシックとPRKのどちらがより危険度が低いのでしょうか?あるいはどちらも危険であきらめた方がよいのでしょうか?どなたか教えて下さい。

Aベストアンサー

参考URL見てみて下さい。
専門家の先生にアドバイス頂けると思います。

参考URL:http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834883&tid=4c2j0ea4nit20&sid=1834883&mid=1&type=date&first=1


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