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お世話になります。
こちらを参考にさせていただいたのですが、二通りのご意見があるようなので、もう一度うかがいます。


取引先に売上を請求し、振り込み手数料を引かれた金額が銀行口座に入金されておりました。
(1万円を請求し、振り込み手数料を差し引き9,790円の振込があったという例だとしますと)

この場合、相手先から領収書の発行を依頼された場合のことについておたずねします。

領収書の金額は、
(1)こちらの請求額の10,000で発行
(2)実際に口座に入金された9,790円で発行

のどちらが正しいのでしょうか?

私の考えは、
一般的には、振込手数料は入金先(こちら)で負担した事になり

[預貯金](入金額) / [売上債権等] (請求額)
[手数料](210)

という仕訳を行い、売上債権等の全額を領収した(請求額を領収した)

と考えるので、領収書に記載する金額は請求額である10,000円であると思うのですが。
(但し書きに銀行振込であること等を記載)

上記の考え方でよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

領収書については、厳密には受け取った金額のみの記載額で発行することとなります。

なぜなら、領収書は「受け取ったこと」そのものを証明する書類だからです。したがって、受け取っていない210円を含めるのは、厳密には誤りといえます。

しかし、210円の差額を説明するために何らかの書面を作成するなど別の手段を用意しなければならないのは煩雑ですし、210円を当社で負担した旨を領収書に含めても特に問題はありません。

したがって、実務上は、1万円の領収書を発行しつつ、内訳欄等で実際入金額と当社負担額との明細を表記することが多いかと思います。これによって、210円の説明も出来ますし、通帳に記載される入金額の説明も出来ます。

なお、領収書の記載額は債権債務の減少額と一致するとは限らないので、1万円の領収書を発行しなければ1万円の債権(ないし債務)が減少しないわけではありません。けだし、領収書は債権債務の減少を表す証憑のひとつに過ぎないからです。

なお、仕訳は、「売上値引」(売上に係る対価の返還)でも「振込手数料」(課税仕入)でもどちらでも構いません。
過去ログもご参考に。
http://okwave.jp/qa2727701.html
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この回答へのお礼

お忙しいなか丁寧に教えていただき本当に助かりました。
おかげさまでとてもよく分かりました。

過去ログも拝見いたしまして、より理解できました。

ありがとうございました^^

お礼日時:2007/08/03 01:16

私の会社では、質問者様と同じ仕訳で処理します。


手数料計上の摘要には「振込時差引手数料」と記載しています。

領収証発行の際は、額面¥10,000.-、内訳欄(無ければ余白)に「銀行振込額¥9,790.-、手数料¥210.-」と記載します。

額面¥10,000の領収証を切らなければ、こちらには手数料分の売上債権が残りますし、先方にも手数料分の仕入債権が残ったままですよ。
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この回答へのお礼

お忙しいなか丁寧に教えていただき本当に助かりました。
おかげさまでとてもよく分かりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/03 01:14

>[手数料](210)…


>という仕訳を行い…

この仕訳は、あなたが振り込むほうの立場の場合です。
手数料 210円の帳票 (領収証) が手元に残りますか。
原始記録のない架空取引になりますよ。

>一般的には、振込手数料は入金先(こちら)で負担した事になり…

集金に行く手間の代わりとして、210円を負けてあげたと解釈します。
210円を仕分けるなら「売上値引」です。

【普通 (or当座) 預金 9,790円/売掛金 10,000円】
【売上値引 210円/ 】
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