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ある参考書には、不定詞と動名詞の原則的な違いとして、
不定詞は積極的、動名詞は消極的
とありましたが、ある参考書には、
try to do の場合、必ずしも実際にやって見たとは限らない
try doing の場合、実際にやってみた
とありました。

この2点は矛盾してる感じですが、どうしてなんですか?

A 回答 (3件)

>不定詞は積極的、動名詞は消極的


と考えることがいいか悪いか微妙ですが、
Try ing  実験する、テストする、試みる
Try to V  ~する努力をする、試みる
というような意味だと思うので、まったく矛盾しているわけではないでしょうね。
to V / ...ing の違いの解釈はいろいろあって有名なのは、
to V (未来)
...ing (過去)
というのがあります。
でも、英語に達者な方はフィーリングを重視するのであまり深く考えないほうがいいかもしれませんね。
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こんにちは。



ご質問の要点は、

> 不定詞は積極的、動名詞は消極的

ということと、

> try to do の場合、必ずしも実際にやって見たとは限らない
> try doing の場合、実際にやってみた

が矛盾してないかということですね。
その点に絞ってお答えします。

これは使われる状況が違うことを考えると、実は矛盾していないことがわかります。

try to do のほうは、困難なものについて、試みてみるという意味があります。試みるものが困難なので、それを試みる人の心理は積極的なわけです。困難で結局は完遂しなかった雰囲気があります。

困難・積極的・実際はできなかった…これらは矛盾していません。


一方、try ~ing のほうは、やること自体はそんなに難しくないことを、試しにやってみたという意味があります。絶対値として消極的なわけではないですが、try to do の場合に比べれば、とくに積極的である必要がないわけです。

困難でない・消極的・実際にできた…これらも矛盾していません。


[例文1]
I once tried to learn Japanese.

「(日本語を学習することは難しくあまり十分にはできなかったが、ともかく)日本語を学習しようとしたことがある。」
(積極的な気持ちだった。)

[例文2]
I tried sending her flowers but it didn't have any effect.

「試しに彼女に花を送ってみたが何の効果もなかった。」
(花を送ること自体は簡単にできること。とくに積極的という雰囲気ではない。)

もしも例文2で try to send を使うと、お金がないなどの理由で、花を送るのが困難だったという意味になります。また実際には遅れなかった雰囲気があり、そのあとの、but it didn't... の文章との文脈が合わなくなります。無理に解釈すれば、「送ろうとしたその姿勢を彼女が見たけど何も効果がなかった。」というふうな意味になりそうです。

まとめると、try to do と try doing では、試みる行動のハードルが前者が高く、後者は低いので、

気持ちは「積極的」/「消極的」
結果は「できたとは限らない」/「実際にできた」

ということになり、矛盾していないのです。

例文は文法書を参考にしました。
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こんにちは。



#1さんがすでに仰られていることですが、
不定詞、動名詞の最も根本的な違いは、
不定詞は未来のことをあらわし、
動名詞は過去のことをあらわすということです。

だから、
try [to do~]は、
「(まだやってない)ことをやってみる」、
try [doing ~]は、
「(もう終わった)ことをやってみた」

というニュアンスになるんです。
(我ながらへたくそな説明だと思います・・・)

だから、これらにこめられた話し手の志向としては、
不定詞は主観的であり、
動名詞は客観的といったほうが
実情にあっていると思います。

ということで(?)、
矛盾はしてないと思います。
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