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69歳の父が痔ろうがんになりました。9月いっぱいはさまざまな検査を受け、10月にがんセンターのベッドが空き次第入院手術となるそうです。
 手術では肛門が切除され後は人工肛門での不便な生活となります。

そこで痔ろうがんについてインターネットで調べてみたのですが、どのサイトにも「痔ろうを10年以上放置するとがん化することがある」との内容が書かれていました。

しかし、父は4年前に痔ろうの手術を受けていて「10年以上放置」などしていません。それ以前にも肛門科の受診をしていて治療をしていました。

質問は、父が受けた痔ろうの手術は「適切」だったのかということです。もし適切に痔ろうの手術を受けていたらがんにならなかったのではという疑問です。

もし父の受けた治療に問題があったのなら、弁護士などに相談して場合によっては裁判などしかるべき措置をとりたいと考えています。

アドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

内科医です。


 「癌化することがある」であって、「必ず癌になる」とは書いていないですよね?
これらの意味する所は、「放置すると癌になるリスクが高くなる」という事であって、「痔瘻放置、即、癌。全て癌」ではないんです。痔瘻がなくても肛門部の癌になる事はあります。治療が適切であっても、癌になる事はあります。肛門近くの直腸癌もしかりです。
 タバコが肺癌のリスクを高める事は有名ですよね。でも、喫煙者が全員、肺癌になりませんよね?タバコを吸わなくても、肺癌になる事はありますよね。これと、同じ事です。癌の危険因子とされるものは、いろいろと指摘されていますが、それが全てを決定するわけではないんです。
 お父様の痔瘻がどの程度のもので、どのような手術をされたかは存じませんが、手術に発癌の原因を求めるのは、如何なものかと思いますよ。
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この回答へのお礼

お礼の返事が大変遅くなり申し訳ありません。ご覧になられたら幸いです。

この質問の後、私自身が入院することになってしまいお礼が遅くなってしまいました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/01 12:10

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