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母が5月に乳がんと診断され、手術を受けました。
1.5センチの腫瘍で、リンパへ転移していました。(手術で全部摘出しました)
ステージはⅡAです。

腫瘍を調べていただいたところ、トリプルネガティブの乳がんということが分かりました。
ホルモン剤が効かないということで、抗がん剤の投与と放射線治療が有効とのことでした。
医者の今後方針としては、3~4週間に一度抗がん剤の種類を変えて、計8種類の抗がん剤を試す、
最初の1回は入院をし、抗がん剤が終わったら放射線治療を受ける ということです。

このことについてですが、本人は治療を受けたくないと言っております。
強い副作用も心配ですし、抗がん剤で体がぼろぼろになっていくのが嫌だと言っています。
調べてみたら放射線治療が原因でガンを引き起こす危険性もあるとも知りました。

医者が言うには、治療を受けなければ再発する可能性は50%(アメリカでの結果)
治療を受ければ再発の可能性は20%まで下がる とのことでした。

私も母が心配でたまりません。
治療で弱っていく母を見るのも辛いですし、かといって転移した場合を考えると恐ろしいです。

治療はやはり受けた方がいいのでしょうか?
リスクが大きい気がしてなりません。
リスクを負ってまで、受けるべき治療なのでしょうか。

トリプルネガティブの乳がんというのは、やはり転移しやすいガンなのでしょうか?


今、母は元気に働いています。本人曰く天職だといえる仕事のようです。
治療を受けるならしばらく入院することになるので、その仕事も辞めることになります。
自覚症状がないので、治療を受けなくてもいいような気を持っているのだと思います。
気持ちはよく分かります。

乳がんにお詳しい方、ぜひ何でもいいので意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

5年前にトリプルネガティブの標準治療を受けたサバイバーです。



私は仕事を続けながら(会社に通いながら)抗がん剤治療をしました。
楽ではなかったけれど、ぼろぼろになるというほどではなかったです。副作用には個人差がありますが。治療後少し経ってふつうの生活に戻りました。
お母様は仕事を辞めなければならないのですか?
「抗がん剤をすると体がぼろぼろになる」という先入観にとらわれていませんか?

乳がんは、10年後、20年後の再発もあり得る進行がゆっくりのがんですが、トリプルネガティブは術後2~5年の再発が多いのでそれまでが勝負です。

私が治療した頃に調べたデータでは、トリプルネガティブの5年生存率は6割とありました。
これは、「治療を受けなければ再発する可能性は50%」とだいたい同じ数字です。

「治療を受けなければ再発する可能性は50%、治療を受ければ再発の可能性は20%まで下がる」 
は、言い換えると
「治療を受けなければ5年生存率は50%、治療を受ければ5年生存率は80%まで上がる」
とだいたい同じような意味だと思います。
再発すると、もう根治治療はできなくなりますので。(局所再発なら、まだ根治治療が目指せますが。)

どんな治療にもリスクはあります(たとえ風邪薬でも)。でも、
メリット>リスク(デメリット)
と考えられているから治療になっているわけで、逆なら治療ではないですね。

もちろん患者はいつでも無治療という選択肢を選ぶことができます。
その前に、リスクをきちんと理解されているならいいのですが。
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お母様の年齢は?


抗がん剤に耐えられない様なご高齢ですか?

ご本人のご意向で無治療という選択肢もありますが、
トリプルネガティブは転移しやすいです。
全身治療が抗がん剤のみですので、医師は当然勧めますよね。
放射線は、痛くも痒くもないですよ。
局所再発を抑えるために、やるべきだと思いますが。

私も、トリプルネガティブで標準治療をすべて受けました。
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治療を受けたら100%治るというのであれば、お母さんもチャレンジすると思いますが実際はそうじゃないでしょ?


私も乳がん(トリプルネガティブではない)になっていますが抗がん剤治療は受けませんでした。
そして今年の2月に無事10年目を迎え完治と言われました。
腎臓がんを患った母は余命半年と言われましたが、無治療で4年変わらない生活を送ることができました。
何が良いか悪いか、こればかり正しい答えは出ないと思いますよ。
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