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ガンの手術をします。病院規模およびエリア的には東京医療センターと考えております。
しかしながら次の2点で引っ掛かりがあります。 1.『東京第二病院』の時代、あまり良い評判を耳にしなかった。「行ってはいけない」とすら言われた。 2.ガン治療は、ガン専門の(大)病院の方が良いのか。
1に関して、噂の範囲ではなく、実際入院、手術された方、また2に関してもご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひアドバイス等々いただけますようよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんばんは。

すでに悪性腫瘍(癌)と確定診断され、今後手術を予定されているとのことで、いま様々な々な思いが去来して不安に駆られている胸中をお察しいたします。

さて、あなたは世間の風聞を根拠に、ご自分の癌を治療する病院を選択しようとしていますが、あなたがご質問されている「良い病院の条件」として、誰でも判り易い選択基準の一つは、治療実績がある=治療症例数が多い病院でしょう。

近々に手術予定とのことですが、近年は内視鏡下・腹腔鏡下・胸腔鏡下での外科的摘出手術が急増しています。それまでの開腹手術は無論のこと、特に内視鏡下・腹腔鏡下・胸腔下の手術においては、手技熟達のために、一定の症例数以上の手術を体験しなければなりません。そういった意味でも、治療実績がある=治療症例数の多い病院を選択することをお薦めします。

因みに、東京医療センターの癌治療実績=癌治療症例数は、以下の東京医療センターHPの「がん診療」→「実施件数」に掲載されています。URLは以下のとおりです。
http://www.ntmc.go.jp/

その他に治療症例数の多い病院としては、「がん診療連携拠点病院」に認定されている病院でしょう。以下のURLの「がん診療連携拠点病院一覧」から、エリアや治療実績など、あなたの選択基準に見合った病院を検索してください。
http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/hosp_info/hospital0 …

癌治療に関する私のモットーは、(1)患者さんはご自分の癌の病態を正確かつ詳細に知る。(2)その上で、ご自分の癌に関するエビデンスの高い治療情報を検索する。(3)そして、医師や家族から説得されるのではなく、自ら納得する治療を選択する。以上の3項目を心がけてください。

(1)に関して……、ご自分の癌の確定診断内容のうち、臨床所見としては病期を決定する「TNM分類」の各数値。病理所見としては「組織型」と「分化度」が特に重要です。既に癌と確定診断された訳ですから、以上のような詳細なご自分の病態に付いては主治医から聞いておりますか?

(2)に関しては……、(2)の点を踏まえた上で、以下のエビデンスの高いサイトで、ご自分の癌に対する治療の可能性を検索してください。

■がん情報サイト
世界の癌標準治療が網羅された米国国立癌研究所(NCI)の日本語監訳サイトです。「PDQ日本語版(専門化向け)」→「治療(成人)」→あなたが確定診断された「癌の項目」へとお進みください。
http://cancerinfo.tri-kobe.org/

■コンセンサス癌治療
日本における癌の標準治療が掲載されたサイトです。URLは以下のとおりです。
http://www.cancertherapy.jp/top.html

■がん情報サービス
日本版のNCIを目指して昨年構築されたサイトです。
「各種がんの解説」の中からあなたが確定診断された「癌の項目」へとお進みください。URLは以下のとおりです。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html

(3)に関しては……、(2)のサイトを熟読した上で、ご自分が納得された治療を選択することが、最善の結果へとあなたを導くことでしょう。
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この回答へのお礼

大変お忙しいであろう中、お心づかい、詳しいご回答くださいまして心より感謝申し上げます。
今は、自分自身の病態詳細が殆ど何もわからない状態です。(お医者様の説明不足と言うより、説明のタイミングの問題と現時点では捉えておりますが。)近日中に詳細を聞くと共に、他人に責任転嫁することにならないよう、自分で納得のゆく答えを見つけたいと思います。
また、追加アドバイスに関しましても、お礼申し上げます。
東京に住むと言う事は、いつでもスタートラインに立てる事であると考えておりましたが、まさかこのような病院探しのスタートラインに立つ事になろうとは!!!ちょっと、びっくりでした。

お礼日時:2007/10/08 11:24

追加アドバイスです。



医療体制における地方格差は、厳然として存在することは隠しようもない事実です。特に癌治療においては著しい格差があるといっても過言ではないでしょう。その点、東京首都圏の病院を癌治療で選択できるあなたは、却ってそれだけに病院の選択に迷うのも頷けます。
しかし、悪性腫瘍(癌)における最先端治療技術の進歩は著しく、5~6年前には不治と言われた白血病の一種が、今日では完治可能な病気としてマスコミの話題に上るほどです。このように癌治療においては、5~6年前は大昔とされるほどですから、昔の病院の風聞に決して捉われないでください。
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