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母(57歳)のことで質問です。
約1年前に肺腺癌が発覚、胸水があるため手術や放射線はできないとのことで、今年の1月くらいまでイレッサを服用していました。イレッサの効き目がなくなり、胸水が増え始め2月にドレナージを行いました。
そして3月初めから点滴の抗ガン剤治療(1クール目)のために約二週間入院しました。
退院直後くらいからろれつが回らない、会話が噛み合わないなどの症状が出始めました。
そして突然意識障害になり、現在入院しています。
今はせん妄が出ており、なかなか意思疎通ができない状況です。
今回意識障害の原因を調べるためにCTやMRIの検査をしましたが、特に異常は無いと言われました。
髄膜炎を疑い、髄液の検査をした所ハッキリとした癌細胞は無いが、うっすらとあやしい細胞はあるとのことで、確定診断では無いが癌性髄膜炎が原因だろうと言われました。
せん妄が強く現在お水も食事も取れない状態です。
そのため治療が難しいので、緩和ケアを勧められました。また余命は1ヶ月くらいだろうと宣告されました。
突然の余命宣告に大変ショックを受けています。
この診断は本当に正しいのでしょうか?
曖昧な感じがしてあまり納得できていません。
癌細胞がハッキリ出ていなくても癌性髄膜炎と診断するのでしょうか?
今回の意識障害は他に原因があるのではないか?と思ってしまいます。
もし望みがあるのならば、治療を続けて頂きたいです。
この病気について詳しい方、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

書き忘れました。


癌性髄膜炎には分子標的薬が有効な事があります。
PS低下状態でも使用できます、参考までに。
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手術ができないという事はステージ4ですか?


残念ながら、肺癌における癌性髄膜炎は予後不良であり、治療が確立されていません。
髄液細胞診は初回で50%-60%の確度、2回目で80%程度の確度なので
1度の腰椎穿刺ではグレーなことが多いので、2回目の腰椎穿刺は行いましたか?
PS(全身状態)が悪いと2回目はやらないかもしれませんが。
MRIでも確認できますが、確度は77%程度で、どうしてもと言うのであれば
もう一度腰椎穿刺を行って髄液細胞診を行う手もありますが、PS低下の患者に
これ以上の苦痛を与えるのが果たして良い事なのだろうか?と思ってしまいます。
ステージ4、PS3-4の状態のようですので、非常に残念ですが緩和ケアを勧めたという医師の判断は
正しいと思います。

肺癌における癌性髄膜炎は予後不良と書いた通り最悪のシナリオです。
非常に心苦しいですが覚悟をした方が良いです。

入院治療を受けている病院は、がんセンターなどの高度ながん治療を受けられる病院でしょうか?
がんセンターで緩和ケアを勧められたのならもはや打つ手なし状態です。
そうでないのであれば、万に一つの可能性に掛けてがんセンターに転院すると言う手も
ありますが、PS低下状態での転院は無謀と言わざるを得ませんし、がんセンター側も
受け入れてくれないかもしれません、また患者が転院に耐えられない可能性も高いです。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい回答ありがとうございます。
ステージのお話は一度もされていないと思います。
髄液の検査は一度しかしていません。ただ、髄液検査の時とても大変だったみたいなので、二回やるのはかわいそうですね。
現在入院しているのはがんセンターです。
タルセバのお話も出ましたが現在お水も飲めない状態なので難しいと言われました。
とても残念ですが現実を受け止め、母が穏やかな最後を過ごせるように私たちにできることをしていこうと思います。

ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2015/04/13 02:25

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