木造建築を考えており、2社に絞ってくるところまで来ました。
1社は木造軸組工法で現場で吹き付けのウレタンフォームでの施工で、
予算が合わなければグラスウールに変更でマイナス5万/坪 変わると言われました。
ただウレタンフォームはオススメですので、是非とのことでした。
ウレタンフォームは厚さがむらになることはないのですか?と営業マンに聞きましたが、施工後厚さをチェックするので大丈夫とのことでした。
ツーバイも考えていると話すと、ツーバイはベニヤ板を張り合わせただけなので、初めは耐震性もあるかもしれないが、結露などで板が腐ってきて将来的には耐震性に問題がある、またウレタンなら屋根裏にも断熱材を入れるので、夏もツーバイほど暑くないと言われました。
本当なのかどうなのか、わからないのですが、
そんな営業トークとわかっていてもツーバイが心配になってきます。
ツーバイの会社のほうが大手で、キッチンなど設備がとても充実していて、坪単価も安いです。
ただウレタンのほうの欠点も燃えるとシアンガスがでるとか、心配です。
ツーバイで建てられた方、ウレタンの木造軸組で建てられた方、いろいろご意見が聞きたいです。間取りはツーバイでも木造軸組でも可能だと言われました。宜しくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
この手の質問にはいろんな回答がでることが多く、かえって質問者さんが混乱する結果になることが多いです。
ですから、どっちがいいかというのではなく、違う視点で回答したいと思います。私も家を建てるにあたり、いろいろ聞き歩き、悩みました。その過程で気がついたのですが、メーカー(工務店)は、自分のところでできない他社の工法をけなし、自分のところの優位性を訴えます。ですから、ぜひとも質問者さんには 2x4 の会社に行ってその会社の意見を聞いてください。たぶん、全く逆のことをいうと思います。
私の理解では、耐震性などの基本的な性能では在来工法でも 2x4 でも「ちゃんと施工されれば」同じだと思います。強いて言えば 2x4 だと2階の足音が響き易いとか、その程度ではないでしょうか。
工法よりも大事なのは「ちゃんとした施工」です。こちらに重点をおいてチェックしてください。できれば、同じメーカー(事務所)、工務店で建てた人を紹介してもらい、意見を聞いてみるのが一番だと思います。
私の場合は、聞きに行った工務店が「そんな他社の事をけなすのは天に向かってつばを吐くようなものさ」といった一言で決めました。在来も 2x4 も可能だったんですが、2x4 の方が安い、工期も短い、という理由で決めました。また 2x4 の方が大工の腕の差が出難いです。
No.2
- 回答日時:
>ツーバイはベニヤ板を張り合わせただけなので、初めは耐震性もあるかもしれないが、結露などで板が腐ってきて将来的には耐震性に問題がある。
まるで在来の柱が未来永劫腐らないかのような妄想です。それで在来の優位性を示そうとする根拠がわかりません。
湿気による腐食はもちろん、シロアリに数本柱を喰われただけで家が傾く在来は耐震性に問題はないのでしょうか?
>ウレタンなら屋根裏にも断熱材を入れるので、夏もツーバイほど暑くないと言われました
まったくのナンセンスでしょう、ツーバイは屋根裏には断熱材を入れないと言いたいのでしょうか。
夏の暑さは構造の問題よりも、家の方向、軒の具合、窓ガラスの遮熱性能、外構、土地及び周辺環境によるものの方が大きいと思います。
西日を大きく取り込むようではどんな構造でも暑いでしょう。
ウレタンが燃えたとき危険というのはグラスウールなどを採用する会社が他社をけなす時に言う常套文句でしょう。もしかして三○ホーム?
ツーバイと在来で会社が違うのでしょうね、お互いがけなし合っているのでしょうか?いずれにせよお住まいの地域にもよるでしょうけど、窓をごつい樹脂サッシなどの寒冷地仕様のものにした方が断熱などでははるかに優れた家になるとは思います。結露対策にもなりますし。
私ならば坪単価の安い方で立て、浮く予算で窓とシャッターと家具に金をかけます。
どちらの業者のけなし方もナンセンスだと思います。
ツーバイ及び在来というよりも、提案力があって信頼できそうな業者をお勧めします。
ありがとうございます。
けなしているのは木造軸組のほうがツーバイを一方的にけなしているんです。。。
ウレタンが燃えた時の有害ガス・・・はネットで調べました。屋根裏は東側にあります。西側は子供部屋になっています。
樹脂サッシとのことですが、アルミ・プラスチックサッシを提案されました。どんなもんなのでしょうか。
いろいろと考え直してみます。
No.3
- 回答日時:
湿気の多い日本では営業マンの言うように、ツーバイは不向きです。
千葉県柏で16年でベニヤがスカスカになった家を見たことがあります。その上ベニヤから毒性化学物質を放散します。フォースターであってもホルムアルデヒド以外の化学物質は10年内外の期間放散しますから安心できません。もちろん木造であっても、ベニヤや集成材、積層フローリングやビニルクロスを多用すれば化学物質の問題は同じです。当然防蟻剤は自然剤が必要です。
断熱はウレタンも悪くないと思いますが、ウレタンも含めてほとんどの断熱材は遅効型で、外気温を室内に移動させる時間を遅くする、というものです。それ以外に太陽熱のほとんどをさえぎることの出来る「遮熱材」がありますので研究なさったらいかがでしょう。私の経験では、冬も熱を外に逃がさないので、ストーブ一台で立ち上がりが早く、暖かくなれば止めて、長時間室内温度の変化が少ない、とのユーザー評価を頂いています。
「遮熱材リフレクティックス」と入れて検索して見てください。
ありがとうございます。
やはりベニヤがスカスカになる場合もあるんですね・・・
ちょっと木造軸組に傾いてきました・・・
遮断材とははじめて知りました。
調べてみますね。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
1社は木造軸組工法で現場で吹き付けのウレタンフォームでの施工で、
予算が合わなければグラスウールに変更でマイナス5万/坪 変わると言われました。
ただウレタンフォームはオススメですので、是非とのことでした
私は基本的に2*4よりは木造軸組みをお勧めします。が、この会社は、ウレタンボードを売りにしているようですが、それも、-5万/坪
というのもすごいですね。その下はグラスウールですか?この、落差もすごいなー。例えば、ロックウールの高気密、高断熱というのも有りですよね。この会社、断熱について、あまり勉強してないのではと思いますが?。住宅を建てるのは、恋愛のようなもので、今のあなたは恋愛状態?ですね。廻りが、まるで見えてない。もう少し、住まいづくりの基本を勉教されてからでも遅くは無いと思いますが。
なぜなら、建てるの一時、住むのは一生です。
ありがとうございました。
営業マンいわく、グラスウールは昔からの方法で、
今は断然ウレタン(ウレタンボードではなく、吹きつけウレタンです)をオススメしますよ。
ぜんぜん断熱効果が違うんですよ。
と言われました。
いろいろとかね合わせて考えてみます。
No.5
- 回答日時:
ツーバイは壁面で躯体を支える構造なので、柱・梁・筋交等で支える在来工法の方が間取りの自由度はやや高いです。
個人的には在来工法(木造軸組)の方が好みですが、
その営業マンはあまり良くなさそうですね。説明が稚拙すぎて笑ってしまいます。
○「吹付ウレタンフォーム:予算が合わなければグラスウールに変更でマイナス5万/坪」
総額150~200万円も違うなら普通のグラスウールで良いと思います。
全室にエアコンをつけて、24時間換気にしても楽々おつりがきます。
○「ツーバイはベニヤ板を張り合わせただけ」
構造用合板です。勿論認定品を使うでしょうから問題ありません。
在来でも床などでは使いますし、壁に使うこともあります。
○「結露などで板が腐ってきて将来的には耐震性に問題がある」
それは在来でも同じことです。きちんと施工すれば良いだけのことです。
○「ウレタンなら屋根裏にも断熱材を入れるので、夏もツーバイほど暑くない」
天井裏なのか野地板裏なのかわかりませんが、吹付けのウレタンでなくても屋根裏の断熱はできます。
同じ断熱性能を出す際に、ウレタンはグラスウールより薄くても良いので、
マンションなどではよく使用されていますが、
一戸建てではその分壁が薄くなるわけではないので、
結露を防ぐ防湿層を設けておけばグラスウールで問題ないと思います。
(その営業マンも吹付ウレタンでなくてもできる、と言っているのですから・・・・)
通常よりも厚く吹付けるなら別ですが、同じ性能を出すのに余計に費用をかけるより、
その分住設機器にお金をかけた方が意味があると思います。
http://www.dannetsuzai.com/hikaku.html
絞られた在来工法の会社の魅力は何だったのか良くわかりませんが、
ウレタンだけがポイントなのでしたら、少々コストバランスが悪いように感じます。
ありがとうございました。
営業マンいわく、グラスウールは昔からの方法で、
今は断然ウレタンをオススメしますよ。
ぜんぜん断熱効果が違うんですよ。
と言われました。
いろいろとかね合わせて考えて見ます。
No.6
- 回答日時:
ツーバイフォー工法がダメだとする発言はナンセンスです。
札幌の時計台や神戸の異人館などは100年以上前に建てられたツーバイフォー工法の建物です。
特に阪神大震災では、在来工法の建物が軒並み倒壊する中、異人館はほとんど被害がありませんでした。
おそらく、ツーバイフォー工法のハウスメーカーの営業マンでしたら、こんな話をするのではないでしょうか。
確かに、それぞれの工法によって特長が違います。
例えば、ツーバイフォー工法は地震に強いですが、
壁で支える構造なので、間取りの自由度や後の増改築の際は、在来工法のほうが有利です。
ただし、最近は在来工法も金具を使用して、耐震性が高くなっています。
また、火災と気密性に対して、ツーバイフォー工法の方が断然有利です。
でも、施工の際、在来工法はまず屋根を架けてしまいますが、
ツーバイフォーは、屋根が最後です。
したがって、建て方の途中で雨に降られると、
ツーバイフォーは構造体がずぶ濡れになってしまうという欠点があります。
営業の方は、自社の工法にとって、都合のいいことしか言いませんので、
このような公平な立場での意見を聞いて研究された方が良いと思います。
また、現場吹付けのウレタンフォームによる断熱施工についてですが、
ご心配のように、燃えると有毒ガスが発生するという事があります。
しかも、在来工法はツーバイフォーより火災に弱いこともあるので、
有事の際に危険が伴うのは確かです。
しかし、その断熱工法でしたら、
在来工法であっても、かなりの断熱気密性能が得られるようなので、
快適な生活を期待できると思います。
ありがとうございました。
ウレタン吹き付けの断熱工法だと機密性能が得られますでしょうか。
有害ガスが発生するのは、こちらのほうで調べて今日知ったのです。
営業マンに聞いてみようと思います。
No.7
- 回答日時:
>結露などで板が腐ってきて将来的には耐震性に問題がある
実家が2X4で建てて築15年になります。正しく施工されて結露対策もされていれば大丈夫です。
ANo.1さんの回答より
>工法よりも大事なのは「ちゃんとした施工」です。
私も同感です。どちらの工法も最新の技術であれば断熱、耐震、共に問題ないと思います。
そんな点から考慮したいのが建築現場にどの位の頻度で通えるか?またはどのぐらい現場が信用できるか?だと思います。
もし、現場が遠くあまり通えなかったり、現場が信頼できそうに無ければ2x4の工期が短く現場の腕の差が出にくいという点は有利だと思います。
尚、木造軸組でも最近は建築中の写真を撮り続けたアルバムをプレゼントしてくれるビルダーもあります。
私自身は先日工期の短い木質パネル工法のメーカーと契約しました。
(ぎりぎりまで2x4と比較して見積もりの結果↑の選択。2x4でも良かった)
やはり理由の一つは現場が遠く、私が頻繁に通えそうに無いためです。
No.8
- 回答日時:
補充ですが2X4の場合後に改造して2部屋を1部屋にしたり窓を付けたりすることは強度を弱め柱も3本の材木を重ねて柱にしたりします。
後に改造とかをしないのなら2X4でも良いでしょう。
ただ屋根に関しては注意が必要です。
寄せ棟場合あるハウスメーカーの施工で数年後最悪になる状態があります。現在私がたずさわった雨漏りで1ヶ月に1件の割合で同じ寄せ棟の下りが棟が水が入る施工なんです。その結果全てルーフィングでもっているようなもので年数で雨漏りがしてきたときには下地が腐って垂木までアウトが殆どです。メーカーは言えませんがお気をつけ下さい。
私としては大手が絶対良いとは言えない事を言っておきます。
安いと言うのには2通りあり材料の仕入れか業者の手間のたたきです。
まず後方が多いですね!
又、うたい文句が安くても最低設備も多く最終的はオプションとか言ってどこも変わらなくなるのが現実です。その点を注意してください。
私もリフォームとかの仕事でやりたくないのは2X4ですね!
後余談ですが屋根材はカラーベストははっきり言って1ヵ月後数箇所ひびが入るでしょう。アスベストが無くなって弱くなっています。
その為メーカーも1月から新製品で対処しようとしてますがあまりお勧めできませんね!壁材もサイディングはコーキングで持ってるだけですしノンアスベストになってからやはり弱くなっています。メーカー対処として2月から12ミリとかが廃盤になります。やはり弱いってことでしょうね。良い製品が屋根材で出ていますが高いので検討は難しいと思いますが一応見るだけでも見てくださいね!「かるかルーフ」
最後ですが私は今までやってきた職人の経験を生かして昔ながらの家を買いました。
参考URL:http://www.otis-web.co.jp/product/item-03/index. …
No.9
- 回答日時:
軸組み工法をお勧めします
木材を組み合わせて作りますので振動等で動位が在っても元に戻る事が出来ます
パネル工法(俗に言うツーバイーフォーなど)は心材に張ったパネルの釘、ビスなどが動位によって緩むと戻りません
つまり破壊に進むのみです
阪神大震災でツーバイフォーが壊れなかったのは建ってから間もない物が多かったからです
やはり其の国の風土に根付いて発展してきた工法がベターです
湿度が高く、四季による温度変化がある日本では気候風土にあった軸組み工法が
歴史の浅い工法と比べると一日の長があるのではないですか
北海道などでは明治時代からツーバイフォーが用いられていますが
昔の丁寧な施工と北海道の気候が長持ちさせているのでしょうね
他の地区ではチョット条件が違います
職人の腕が同程で在れば上の条件から軸組みに軍配が上がると思います
神戸の異人館が震災で壊れなかったのは現在の職人と全く腕前が違うからです
古さで持っているのを議論するなら
法隆寺の金銅
これは世界最古の木造軸組み建築です。
No.10
- 回答日時:
どちらでも良いと思われるが、断熱の事は外断熱(外張り)主流の時代に・・・内断熱は結露します。
グラスウールなど以ての外。ツーバイが暑いは意味不明。ウレタンのシアンガスも自己消火性能のものしか認められてないので該当無し。耐震性能とかの方が重要では?お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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