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戦後経済の勉強をしているのですが、
日本とアメリカとの間の貿易で、どうして円高ドル安になったのでしょうか?

A 回答 (2件)

円とドルの交換は当初は固定レートでした。


1ドル360円だったのです。
つまり、日本経済が確立されていなかったころ、
日本の国内産業を守るために、アメリカが
認めてくれた緩和政策だったのですね。
これにより、日本は輸出が大変しやすく、また
外国製品の輸入を防ぐことができ、日本の経済成長が
進みました。

ところが、日本経済が順調になってきて、また技術立国
として世界に認められてくると、日本製品が海外で出回り、
各国は、自国産業を守る必要がありました。
そのため、世界の圧力により、段階的に円を高く
してきたわけです。

その後、固定相場では、対応できなくなったため、
変動レートになり、現在に至ります。

今の中国を見ると、昔の日本と同じですよ。
中国も半固定レートですからね。
そのうち、完全変動レートにしなければ
いけない時期がきます。
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この回答へのお礼

なるほど!
固定レートからきているのですね。
わかりやすく説明していただきありがとうございました><

お礼日時:2008/01/15 09:53

何故"1$=\360"の固定相場で始まったのか?、360度に引っ掛けてとのジョーク(

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1302920.html)もありますが、「兎も角、第二次世界大戦で痛め付けた日本の経済面での急速な復興が米国にとって、緊急課題で、国益面でも無視し得なかった」と言う事に尽きると言えましょう。
同時に敗戦から立直って来た(否立ち直らせた?)日本を地政学的に米国が重視し、(後にロシアとCIS諸国に移行する以前の)ソ連等の東側陣営に対する防波堤として位置付けていた、と解して差し支えないと思うのです。

尚1$=360に終止符を打つのはニクソン元大統領が1971年8/15に発表した声明による訳ですが、固定相場制維持が困難になってきて、変動相場制を選択せざるを得なくなった米国の(台所)事情も絡まって来ているのです。
http://j_coffee.at.infoseek.co.jp/keizaishi1a.ht …
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