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親会社が子会社の持分を取得した場合、子会社の売上高は親会社の連結決算の売上高にどのように反映するのでしょうか? 下記の例示でご教示お願いいたします。

2008年度及び2009年度で、子会社の売上高がいずれも100億円とします。そして、2008年度では、子会社の持分が33.3%であり、2009年度では、子会社の持分が66.7%になったとします。いずれの年度でも、子会社の役員には、親会社出身者がいるとします。

2008年度及び2009年度にて、親会社の売上に、子会社の売上はいくら計上するのでしょうか? また、売上の考え方と、経常利益、純利益の考え方とは同様でしょうか?

A 回答 (1件)

例示の例でお答えします。


まず2008年度は子会社の持分が33.3%であるため、当該子会社は連結の範囲から外れ、持分法の適用になります。このため子会社の売上を計上するのではなく持分法による投資損益という勘定で処理されます。
つぎに2009年度ですが子会社の持分が66.7%ということで連結の範囲に含まれます。連結仕訳では親会社と子会社の売上高を単純合算し、連結会社間取引は相殺消去したものが連結上の売上高となります。経常利益、純利益の考え方も同様で、親会社・子会社の数値を単純合算し、連結会社間取引を相殺消去します。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2008/02/15 11:53

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