サラリーマンで、自宅の一部を賃貸で家賃収入があります。3戸で年間収入500万円ほどです。
今回の確定申告は白色ですが、青色の届けを出すかどうかで迷っています。
給与所得者の場合、副収入が20万以下だと確定申告しなくても良いと言うことを知らず、昨年は不動産所得が16万だったのに申告し、納税してしまいました。
今年は5万ほどですが、医療費控除を受けるため確定申告します。
来年以降、白色で不動産所得が20万以下だったら、申告しなくてもいいんですよね。
ですが、将来的に青色にしたいと思ったときに、確定申告したりしていなかったりだと、まずくはないのでしょうか。
また、申告しなかったために、調査の対象になったりなど面倒なことになったりはしませんか。
申告しなかった年の帳簿なども、何年も保管しなければいけないのでしょうか。
青色にした場合、毎年必ず申告しなければいけないのですよね。
10万円控除の他に、メリットはあるのでしょうか。
妻を専従者にするとしたら、いくらくらいなら認められるのでしょう。
管理会社を使っていないので、清掃など、日常的に妻がやっています。
青色の申請書は今月15日までに提出なので、急いでいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
>3戸で年間収入500万円ほどです…
>昨年は不動産所得が16万だったのに…
500万入ってきて手元に残るのはわずか 16万、粗利率でやっと 3%ですか。
まあ、それが事実なら法的な問題はありませんが、慈善事業をやっているのですか。
>来年以降、白色で不動産所得が20万以下だったら、申告しなくても…
医療費控除を始め何らかの理由で確定申告をする場合は、20万以下の他の所得もすべて申告しなければなりません。
特に申告する要因がなければ、20万以下はだまってポケットに入れておいて良いです。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900_qa.htm
>将来的に青色にしたいと思ったときに、確定申告したりしていなかったりだと…
正当な理由があって申告しない分には、問題ないでしょう。
>申告しなかった年の帳簿なども、何年も保管しなければ…
万が一、調査にこられても説明できるよう、7年間は保存します。
>青色にした場合、毎年必ず申告しなければいけないのですよね…
とは限りません。
申告義務の生じる所得に達しなければ、しなくてかまいません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm
>10万円控除の他に、メリットはあるのでしょうか…
赤字の繰越など。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm
なお、質問者さんはお分かりになっているのだと思いますが、不動産所得で 65万円の青色申告特別控除を受けるには、その不動産所得が事業的規模でなければなりません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1373.htm
>妻を専従者にするとしたら、いくらくらいなら認められるのでしょう…
事業で得られるお金の範囲です。
年間の所得が 16万円なら、せいぜい月 1万円ほどでしょうね。
年間 12万円払って「配偶者控除」38万円を棒にしますか。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2075.htm
税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
青色でも20万円の条件は同じだと言うことが分かり、安心しました。
賃貸物件を初めたばかりだと言うこともあり、金利・減価償却費などの経費が多いため、所得額が低くなりますが、問題ないと思います。
ご回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
青色申告は事前に、税務署に届出が必要です。
参考URLを載せておきますので参考にしてください。
補足説明を何点か
・奥さんを専従者として給与を支払った場合に、所得税の申告の扶養対象から外れることになります。
また、会社によって社会保険から外れる可能性(この判断基準は会社毎に違いますので、会社に確認しておくことが必要です)が有りますのでご注意してください。
・青色申告で白色申告と違い10万円控除があると言うのは、正確に経費等をまとめておいて、税務署の内容確認の際にきちんと提出できることを前提に控除を受けられるものです。
簿記がキチンと整理できるのであれば、最高65万円までの控除が受けられます。(参考URLを確認してください)
参考URL:http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm, …
65万の控除が受けられればよいのですが、3戸では10万円のようです。
専従者にはしないほうが良さそうなので、とにかく今週中に青色申告の届け出をします。ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
給与所得者の場合、他の収入が20万円以下であれば申告は不要ですが、税務署がわかるのは年間の家賃収入だけで、あなたの収入が20万円以下であるといったことは把握できませんよね。
当然収入があるのに申告がないということになれば、おたづねや調査が来ます。あなたは収入が20万円以下であったという事を証明しなければいけません。要するに、毎年申告しておいたほうがいいということです。申告書を作成して、年税額のところを0と記載し、給与所得者のため申告義務なしとでも書いておけばよかったと思いますが、税務署に聞いてみてください。当然申告資料の保存もしておくべきです。青色メリットは、あなたの貸付が事業規模かどうかで判断されますが、青色控除10万円の他は専従者給与ぐらいでしょう。それも専従者というからには専ら従事していることが条件となります。現状では専従しているとは言えないのではないでしょうか。最大限認められたとしても、月5万円程度でしょうね。
申告したのに納税額ゼロなんて裏技的な事、思いつきませんでした。
お尋ねが来るのはかえって面倒な気がするので、継続して申告した方が得策ですね。
今週中に青色申告の申請をしようと思います。
ありがとうございました。
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