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「経営陣」との対比としての「現場」は、英語で何と言えるでしょうか。
生産現場とかの物理的場所というより、「経営者は現場を知るべき」「現場の士気を上げる」という意味での「現場」です。前線の人々が働く環境全般を指すようなイメージ。

辞書では「現場」は site, spot, job site, scene, fieldなど。上の意味に近いのはどれでしょう?またはこれ以外に、もっとよい語がありますか?

あるビジネス文例集では、「本社と現場とのコミュニケーション」の文脈で "現場=the field" になってます。でも日本人が書いた本だから、ネイティブから見てピンとくるのか確信がありません。

英語ネイティブの人に聞いたら、ぴったりの単語は思い付かないとのことで… スペースの制約上、短い表現があるとよいのですが、どなたかよい案がありましたらよろしくお願い致します。

A 回答 (9件)

アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書いてみますね。

これはもう少し日本語の表現自体を見る必要があると思いますよ。 それによって、適切な英語表現を見つける必要があります。

つまり、ご質問にもはっきりその理解が出ているように、物理的場所を示す単語・表現では違う意味合いでの「現場」を出す事は出来ないと考えるべき事だと思います。

建物はBuildingだけど、建物の一つである家はBuildingではない、でもコンクリートで出来ているとBuildingと呼びたくなりますね。

と言うことで、この現場と言う表現をどのような意味合いを出しながら使うつもりなのかを書いていただけませんか? 

(top) management <-> direct labor force
administration <-> operation
board of directors <-> management and under
main office <-> branch office
headquarter <-> branches

などの「対」も考えられますが、この「現場」と言う単語がどう使われるか、何を意味をするのかを認識しなければどれをとっても「間違い」と言うことになります。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
office <-> field/site

この回答への補足

詳しいご回答ありがとうございます。
たとえば「方針や活動を現場に徹底する」という場合は(支店、工場、店舗etc を全部含む)、「経営側」との対比なので上のdirect labor force に相当するでしょうか。でも「使われる側」というニュアンスが強くなりそう…。

「実務が行われる場」というニュアンスで汎用的な言葉があると便利なのですが。work siteやjob siteは物理的な作業場という感じでしょうか?
よろしくお願い致します。

補足日時:2008/03/17 15:16
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No.4 です。


現場の声

従業員の声に置き換えて、(the) voice of employeesはどうでしょうか。使用例が少ないですが......。
WEbに以下のような文章がありました。
"We lsiten to voice of employees, develop action plans, measure again next year to see if making progress," noted Dave Shiner, Roadway's Manager of HR Planning.
http://books.google.co.jp/books?id=M29ONcRfOPYC& …
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&as_ …
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&as_ …
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この回答へのお礼

再度の調査ありがとうございます。「現場の声」の場合だと、現場=人 というのが明らかで言い換えやすいですね。毎回そうだといいんですがw。
確かに"listen to/hear the voice of employees"の使用例が意外と少ないなと思ったら、"listen to employees" は結構ヒットしたのでvoiceは省略してもよいみたいです。

お礼日時:2008/03/21 11:48

#7です。



会社は簡単に区分するなら、三つのグループがあります。

株主総会

取締役会

社員


質問者さんのご質問は、多分この取締役会 (Board of Directors)と社員(Staff)の事を指しているかと思われます。

株主総会は別として、会社の運営方針を決めるのが取締役会(所謂「経営陣」)であり、その方針に従い、業務を遂行するのが「社員」になるかと思います。日本の場合、取締役は社員ではないので、明確な区分ができますが、欧米ではちょっとこの辺りが異なります。

従い、社内で、「経営陣」ではなく、管理職を含む社員の総称になりますが、やはりそれはstaffと言う単語しか思いつきません。Employeeと言う括りでも良いかも知れません。

ネイティブとして、会社の組織とは全体像を考えるのではなく、単に自分の上司(report to)と自分の部下 (delegate to)のメンバーを把握できていれば、仕事はスムースに行くので、「現場」と言う単語のニュアンスにあるようなひとつのグループで横にもつながりがある横組織とは違い、縦組織の欧米企業にはそもそも当てはまらない、と言うことも考えられます。

さらに実際の欧米企業の場合には、「経営陣」などのグループを指す曖昧な表現より、具体的に人の名前を出して批判する事が多いですね。
John as well as all other senior managers should listen to their staff as they have no idea of what is really going on.

あ、それからfieldって時々使われますが、これって市場と言う意味の現場で、社内を指すことではないですね。

この分野、と言うような意味なら分野=spaceと言う単語も普通に使われるようになりました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。とても参考になりました。
組織概念が違うから仕方ないんですね。
「現場」は頻出語で、しかもどの層を指すかが曖昧なことも多くて、悩ましいです。
確かに fieldは、フィールド品質とかフィールドサービスとか、納入先のことを指すのによく使います。社内を指すのにも使えたら便利だと思ったのですが、そうはいかないんですね。

お礼日時:2008/03/18 10:29

組織論の話は割愛するとして、欧米の組織の場合、顧客との接点は必ずしも現場の担当者同士ではないので、日本語で言う「現場」に当てはまる英語表現はないと思いますよ。



それに、そもそも「経営陣」の対比が「現場」とはちょっと違うような感じがしますが。それに「現場」と言っても複数の意味があります。

管理職に対する社員ならmanagement/staffになりますが、本来その発想を変えないと欧米組織とはかみ合わないでしょう。

顧客対応としてcustomer facingという便利な表現があります。最終的には、組織は社内と社外、で社外は顧客ですから、ここを基軸にして適切な表現を選ぶ方が欧米敵にはより自然です。

「経営者は現場を知るべき」
Senior management must understand the needs of all customers.これは顧客の要求を知るべき(顧客満足度)の意味ですね。

「現場の士気を上げる」
Improve the motivation of all staff.

なので、そのネイティブの方が言われた通り、そんなに便利な英単語はないのです。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。
「現場」は「管理職も含めて皆が働く場」という意味で使われることも多いので、悩みます。場と人と業務を融合したようなイメージ?
その都度、訳し分けるしかないですね。

お礼日時:2008/03/17 18:55

経営用語としては、


経営側(企画、マーケティングなどブレーン的セクション含む)、現場側(営業、製造など実際に製品やお金を扱うセクション)、を対比で表す時、
経営側=the staff
現場側=the line
と言うことが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そのような区別の仕方もあるのですね。とても参考になります。一口に現場と言っても、ほんとうに様々だとわかりました。

お礼日時:2008/03/17 15:48

共通した「現場」の用語はないように思います。


「経営者は現場を知るべき」
→siteでよいのではないでしょうか。
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&as_ …
「現場の士気を上げる」
→「現場の(従業員の)士気を上げる」
→現場の士気は、site moraleが1件 webでありましたが、employee moraleでよいのではないでしょうか。
http://www.google.co.jp/search?as_q=a+&hl=ja&num …
woker moraleも若干あります。
「本社と現場とのコミュニケーション」
→front line、 field、 branchesなど業種や形態により変わると思います。employees(in the field)で表現してもよいようです。
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&as_ …
http://www.google.co.jp/search?as_q=a+&hl=ja&num …
下記Q&Aも参考になると思います。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1219505.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa897320.html
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この回答へのお礼

いろいろ検索してくださってありがとうございます。参考にさせて頂きます。書いて頂いた「経営者は現場を知るべき」のURLは、siteが物理的な特定場所として使われているケースが多いので、ちょっと違うかもしれません。

お礼日時:2008/03/17 14:31

こんにちは。



その文脈なら、"the field" で良いと思いますね。

He is in a position of authority, but he'd better know the field.

彼は、偉い人なんだけれども、現場のことを知らなくちゃね。

"front line" って、現場という意味とは若干違うように思います。

He works in the front line of the creative industry.

彼は、創作の分野の第一線で働いている。
必ずしも、現場は、front line だけではなく、logistics(後方支援)だったりもします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。確かに「前線」とは限らないです。この例によると、現場の実態とか現実、という意味での「現場」にはfieldを使えそうですね。なるほど~です。

お礼日時:2008/03/17 14:27

経営陣と比較するのであれば、front-line workers/employees/staffで通じます。

ネット例です。
1) Companies must learn to integrate communications three dimensionally: externally with key customers, vertically between senior management and front-line workers, and horizontally across departments.
2) Learn how to synergize between management and front line employees in order to maximize the profitability of your organization.
3) Both management and front-line staff need to work closer together to be successful.
参考までに
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この回答へのお礼

いろいろ調べてくださり、ありがとうございました。考えてみたら「前線」とは限らなかったです。すみません。でもfront lineも文脈によって使えますね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/17 14:23

>前線の人々が働く環境全般を指すようなイメージ



"the front line"はどうでしょうか。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございました。考えてみたら「前線」とは限らなかったです。すみません。でもfront lineも文脈によって使えますね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/17 14:21

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