重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

私はその問題がやさしいと分かった。
I found the problem(   ).
(  )に入るのはeasyだったんですが、選択肢にはwith easeというものもありました。なぜこちらでは駄目なんでしょうか?
一般的に考えれば目的格補語になるのはeasyだと思いますが、前置詞+名詞で形容詞句をあらわすこともできますよね?
例えば
I think it of inportance.みたいに。
ためしに、with easeで検索すると
[life with ease] [portrait photography with ease]
などwith easeが形容詞句として使ってあるものも出てきました。
それともwith easeは形容詞句としては限定用法でしか使えないのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (4件)

こんにちは。

4/8のご質問ではお返事を有難うございました。

既に回答は出ていますが、少し補足します。

ご質問1:
<選択肢にはwith easeというものもありました。なぜこちらでは駄目なんでしょうか?>

意味、文型が異なってくるからです。

1.with easeは=easilyという副詞句になります。高校の時以下の区別を学習したと思います。

例:
I found the book easy.
「その本が簡単だとわかった」(SVOCの第5文型)
I found the book easily.
「その本を簡単に見つけた」(SVOの第3文型)

2.ご質問文は下のSVOの構文、意味になってしまうのです。


ご質問2:
<前置詞+名詞で形容詞句をあらわすこともできますよね?>

おっしゃる通りできます。

1.しかし、with easeは副詞句であって形容詞句ではありません。

2.Easeを使った形容詞句には、at ease「くつろいで」=at homeがあります。この形容詞句は「気楽に」という副詞句の用法もかねています。
例:
I feel at ease.(SVCの第2文型)
「気楽な感じがする」→「くつろげる気分だ」

ここではat easeは主格補語となる形容詞句になっています。


ご質問3:
<with easeが形容詞句として使ってあるものも出てきました。>

形容詞句として使うこともできます。

1.ただし、その場合はeaseに「容易さ」の意味はなく、
(1)生活の「安楽」「安易」「安逸」
(2)様子・態度の「安易」「気軽」「ゆったりしていること」
を意味します。

2.従って、ご質問文にある例文は
life with ease「安易な生活」
portrait photography with ease「気楽にして撮られた肖像写真」
という意味になり、限定用法の形容詞句となります。

3.この形容詞句をご質問文に当てはめると意味が通じず、この例文では通常with ease=easilyと解釈されてしまうのです。
例:
I found the book with ease.
「その本が、ゆったりしている、とわかった」(X)

この目的語を人や生活にすると、通じます。
例:
I found my life with ease.
「自分の生活はお気楽なんだとわかった」(O:SVOC)


ご質問4:
<それともwith easeは形容詞句としては限定用法でしか使えないのでしょうか?>

限定用法でした使えません。

1.理由は、前置詞withに「状態・状況」を表す用法がないからです。

2.with easeのwithは「所持・所有」の意味を持ち、「安易さを持って」→「安易さのある」→「安易な」という形容詞句の働きになります。

3.勿論be動詞の後に所有のwithをつかった前置詞句を持ってくることはできますが、その場合はbe動詞は「ある」「いる」という完全自動詞となり、SVの第1文型になります。

例:
He is with a stick.
「彼は杖を持って、いる」(SV)
このwith a stickは「杖を持って」という様子を表す副詞句となります。Isはここでは「いる」「存在する」という完全自動詞です。

4.従って、「気軽な」「安易な」「くつろいだ」という状態を表す、叙述用法にするなら、at easeを使うのが一般です。

5.これは前置詞atに「状態・状況」を表す用法があるため、叙述用法でも問題なく使えるからです。
例:
Our country is at war.
「私達の国は戦争の状態です」→「戦争中です」
He is at my disposal.
「彼は私の意のままになっています」

いずれもSVCの第2文型になり、このat+名詞は形容詞句として主格補語になります。at easeもこれと同じ用法になります。


以上ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いつも丁寧で分かりやすいご回答を本当にありがとうございます。
すごく助かっています。

なるほど、with easeはeasyが持つような「容易さ」の意味はないんですね。だから形容詞句としてとらえると意味が通じなくなってしまうんですね。参考になりました。

こんなに長くて詳しいご回答を書いてくださり、お時間がかかっただろうと思います。本当に感謝します。

お礼日時:2008/04/10 22:38

1.I found the problem easy.


2.I found the problem with ease.

easyをwith easeにすると意味が変わってしまいます。

findは「find+目的語+形容詞」の形では「目的語が形容詞だと分かる/思う」という意味になります。形容詞の代わりに副詞句を入れると、この分の場合Findは第一語義の「見つける」という意味になり、副詞句によりどのように見つけるという行為を行ったか、という修飾のついた文になります。

1.その問題が簡単だと思った。
2.その問題を簡単にみつけた。

例)
I found Nancy attractive. ナンシーが魅力的だと思った。
I found Nancy with ease. ナンシーを簡単に探し出した。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
また何かありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2008/04/10 22:41

失礼、回答が切れてしまいました。



life with easeを
Life is with ease.とはいえないはずです。

The problem is easy.とはいえます。(SVC型)

SVOC型に組み込むことができるのは一般的にSVC型です。

I found the problem(   ).はSVOC型ですから

SVC型の文The problem is easyを組み込んだ

I found the problem easy.
が正解ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
参考にさせてください。

お礼日時:2008/04/10 22:43

with ease「たやすく」は


副詞句
です。

write with ease
すらすら書く
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!