性格いい人が優勝

mustの使い方について質問です。最初に疑問に思った文なのですが、
The road is wet. It must have rained last night.
↑これは、last nightがついてるのでhave rainedは過去完了ではないのでしょうか?

また、他との違いで考えているうちにわからなくなったので、よかったら違いを教えてくださるとたすかります。
☆する(現在)にちがいない
☆した(過去)にちがいない
☆した(現在完了)にちがいない (←have finished his homeworkなど完了形が必要なとき。)
☆した(過去完了)にちがいない (地の文との兼ね合いで更に過去の完了形にするとき)
☆しなければいけなかった
他にも時制や使い方があるかと思いますが、いま思いつくのはこの5つです。(まちがってるかもしれませんが)

恐縮ですが、まとめて説明していただけるととても助かります。

A 回答 (2件)

must は、過去形がないと言われています。

辞書を見ても、他の助動詞、may, can などの最初に過去形 might, could と記されていますが、must には過去形表示がありません。まず、このことを頭の隅に置いて下さい。

must が推量の意味でこの形の時、通例、後ろは状態動詞です。文脈によって(習慣的)動作動詞もそのまま使うことがあります。

A「~しているに[の状態に]ちがいない」=現在のことを現在時に推量しています。
『must + 原形』
He must be away from his phone.
He must be watering the flowers out in the garden. [動作動詞の場合、通例進行形]
He knows almost everything. He must read a lot.(習慣の推量)
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B「~した[の状態だった]にちがいない」=過去のことを現在時に推量しています。
『must + have + 過去分詞』
He must have been away from his phone.
He must not have known about the news at that time.(not have known にちがいない)
He must have been dreaming.
must は、助動詞ですから、後ろに(動詞の)原形を伴います。他の変化形は使うことができません。
よって、『have + 過去分詞』の形で、過去時[述語動詞より1つ前の時] を表します。had が使えないのは、had が原形ではないからです。
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C「これまでにした(経験/継続/完了/結果)にちがいない」=これまでの経験/継続/完了/結果[いわゆる現在完了で表したい内容]を現在時に推量しています。
『must + have + 過去分詞』
He must have lived there for years.

B と同じ形ですが、「現在完了」として現在の様子にその根拠が表れている場合が普通だと思います。B は、必ずしも現在に残る根拠ではなく、過去時の根拠でもいいと思います。
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では、時制の一致の時、どうなるかといいますと、must が変化しないまま使われます(過去形の代用くらいに考えて下さい)。つまり、これまでの例文に She said that などを、前にくっつけた場合、例文の動詞部分そのままをつけて完成です。それで、「過去時の推量」になります。

She said that it must have rained last night [the previous night].
「雨が、昨夜[前の晩]、降ったにちがいないと彼女は言った。」(「言った」という過去時にその前の過去のこと(過去完了的)を推量しています。)
状況に応じて、時の表現は変化します。
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He got a perfect score on the exam. He must have studied a lot.
(この場合は、前文に過去があることから、must have studied が「ある過去までの過去(過去完了的)の推量を今しているとも考えられます。)
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「述語動詞より1つ前の時」
これは、to 不定詞などの場合も同様です。
He seems to be with her. 「彼は今、彼女と一緒にいるように思える。」
He seems to have been with her. 「彼は(あの時)彼女と一緒にいたように思える。」
He seemed to be with her. 「(その時)彼は彼女と一緒にいるように思えた。」
He seemed to have been with her. 「彼は彼女と一緒にいたように(後から)思えた。」
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この(原形)不定詞の『時』のずらし方は、can, may など、他の助動詞にも通用します。
特に、can, may にも「推量」の意味がありますから、応用してみて下さい。注意しなくてはいけないのは、can, may には、could, might の過去形があることです。
must も含め、仮定法が絡む場合もあるので、少し複雑になります。
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「推量」の must には、疑問文はありません。また、否定文は、通例、can't, couldn't になります。「~にちがいない」の反対は「~のはずがない」になります。

また、未来の推量「~する/なるにちがいない/」は、be bound to があります。
have to にも「推量」の意味があるので、辞書等で調べてみて下さい。
must の推量の例しか説明しませんでしたが、「義務/命令」については、辞書などで確かめて下さい。must have done の使い方が、あまり使われない分だけ、簡単かもしれません。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
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この回答へのお礼

例文もかいてくださって大変勉強になります、
一読して、午後にもう一度プリントアウトして読み込んでみます。
判らないところは質問させていただくかもしれません。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/06/27 09:26

"must have + 過去分詞" で、「したに違いない」という過去の事象に


なりますから、"last night" がついているこの形で問題ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
mustは can→couldやmay→mightのような過去形がないのでhave p.p.で過去としているのですね。
では、「終えてしまったに違いない」という完了形の場合はどうなるのでしょうか?

質問が増えてしまいますが、「彼は彼女が~し終えたに違いないと思いこんでしまっていた」というような場合はどうなるでしょうか?

お礼日時:2008/06/26 13:12

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