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以前から、気になっていることですが、
民間の自動車教習所の指導員や就職試験の面接担当者のことを、
教官や面接官と呼ぶのはおかしいと思いませんか?
「官」というのは、公務員のことを指す言葉だと思いますが、
テレビなどでも、かなり地位があるような人までが「教官」、面接官」と言っているので、違和感を感じます。

TVドラマの「スチュワーデス物語」で、
堀ちえみが「教官」を連発して以来、どうも間違った使い方が定着したように思うのですが、みなさん、どう思いますか?

A 回答 (4件)

原則は官吏,今では国家公務員に任官した立場の教員を教官という.したがって,国の機関の省庁から俸給を貰う者である.


教官は教育業務であるから主に文部科学省によって登用され,文部科学教官となる.法務省関係は法務教官である.
国家公務員に所属しない者の教官はあるえない,

さて,国立大学では文部教官であったが,独立法人となり半官半大学独自となり,法的拘束,財務も半々となり,正式には教官ではなく教員である.

自動車学校やJALが教官であるはずもなく,この呼称は厳密には違法であり,国民などがこれによって不利益を被った時は,自動車学校等は敗訴します.しかし,これら学校では正式に職務呼称を教官としているところは一つもないでしょう.

警察官は官がついても教官ではないので混同はできない.

軍隊は公務員か? これは国の機関の旧陸海空軍に所属したのでみなし公務員で恩給があるはずだ.
自衛隊は国の機関の防衛省に所属し,公務員である.防衛大学校の教員は教官である.
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 ANo.2の方のおっしゃるように,言いやすいから使っているのだろうし,決められたルールはないので,民間の人が使う分は別に問題ないと思いますが。



 ただし,「官」とは主として国家公務員のことを指し,地方公務員は(最近は徐々に呼ばれなくなってはいますが,)「吏員」と言います。
 そこで,地方公共団体が職員の職名に,「官」を付けたら,それは誤りといわなければなりません。(都道府県警察の警察「官」など,法律で定められた職名は除きます。)
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確かに、就職情報誌などによくある「面接の心得」のような記事では「面接官」と表記していたりしますね。


日常の話し言葉でも、「面接担当者」より「面接官」のほうが短いので、つい使ってしまうかもしれません(以降気をつけたいと思います)。

ただ現場レベルとなると、#1さんのおっしゃるとおり、現在の民間企業の採用面接や自動車教習所で「面接官」「教官」と呼ぶケースはそれほど多くないように思います。
使われているとすれば、「面接官」は国公立大学の面接試験、「教官」は警察で免許取得の試験の監督や講習などを担当する職員のことであって、それなら特に間違っていないわけですよね(私大でも「面接官」だという突っ込みはできますが)。

個人的には、テレビで間違った使い方をしてる人を見たなら、「こいつばかじゃん」くらいに笑い飛ばせばいいだけじゃないかな~と思います。

蛇足ですが、私としては「官」の使い方よりも、質問文中の「違和感を感じます」という言い回しに違和感を覚えてしまいました。
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>以前から、気になっていることですが、


>民間の自動車教習所の指導員や就職試験の面接担当者のことを、
>教官や面接官と呼ぶのはおかしいと思いませんか?


聞いたことありません。

・民間の自動車教習所の指導員
⇒”スタッフ・インストラクター・指導員が普通かと。

・就職試験の面接担当者
⇒これはそのまま「面接担当者」、です。

>TVドラマの「スチュワーデス物語」で、
>堀ちえみが「教官」を連発して以来、どうも間違った使い方が定着したように思うのですが、

このドラマを見た当時の人しか言わないのでは?
まあ。日航は半官半民ですので・・
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