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60代、年金収入+退職年金+個人年金収入があります。
毎年、確定申告しており、昨日、市役所で所得、課税証明書をとりましたが、確定申告書の写しと課税証明書の所得金額の数字が異なっていました。課税証明書には、確定申告書の所得金額欄の数字が記載され、
雑所得である公的年金、その他の金額の数字は上乗せされていませんでした。市で証明する所得関係の書類で、年金収入まで含めた所得の記載がある証明書はあるのでしょうか?ある場合、なんと言う証明書になるのか教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>課税証明書をとりましたが、確定申告書の写しと課税証明書の所得金額の数字が異なっていました。

課税証明書には、確定申告書の所得金額欄の数字が記載され…
市役所で発行する課税証明はは、「収入」ではなく「所得」が記載されます。
給与だけは、収入が参考に記載される場合もありますが…。
というのは、所得税もそうですが、市・県民税は「収入」ではなく「所得」に対して課税するからです。

給与なら「収入」から、「給与所得控除額」を引いたものが「所得」です。
公的年金等なら「年金収入」から「公的年金等控除額」を引いたものが「所得」です。
退職年金として給付されたものは公的年金等に該当します。
個人年金は、その年の支払を受けた年金額から、それに対応する保険料又は掛金を差し引いた残りの金額が「所得」です。

市は、これらの「所得の合計」から、生命保険料控除など控除がある場合は、その控除を引き、残った額(課税所得)に対して課税するため、通常、市の証明も「所得及びそれに対する課税」の証明になります。

市によっては「課税証明」で収入まで記載するところがあるかもしれませんが、貴方の市はそうではないということですね。
ですので、収入を証明するものはない、ということになります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきましてありがとうございました。
大変わかりやすくご説明いただいたので、
よく理解ができました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/07/27 11:46

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