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次の問題は正解はBなのですが、Aであるとも考えられないでしょうか。
they are also known as~部分が、同格thatの省略という解釈もできると思います。
それとも、やはりB. also known as 以外に考えられないですか?
そうであれば、理由(同格thatの省略とは考えられない)もお願いします。
The Soux, ( ) the Dakota, comprise one of the largest Native American tribes in North America.
A. they are also known as
B. also knwon as
C. knowing also as
D. who knwon also as

A 回答 (3件)

同格の that という言い方はここではふさわしくありません。



the Sioux と the Dakota を含む部分を「言い換え」と考えと考えれば(たしかにどちらも同じ部族の名前です)同格になりますが、 that 節が同格を作るのは

the news that the king has come to this town
the rumour that he died

の「知らせ」「噂」のように「誰が(何が)どうした」という内容を持つことができる名詞に続いたときであり、人やものの後に続くことはできません。これは that が接続詞であり「~ということ」という名詞節を作るからです。

さて、本題に戻るとここではB以外の形を使うとすれば

A'. The Sioux, who are also known as the Dakota,
「ダコタとしても知られているスー族/スー族はダコタとしても知られているが」

とコンマ付きの関係代名詞(継続用法)を使うのが普通です。関係代名詞と be 動詞を外し分詞で始まる形にすることも行われますから、そうしてできたのがBです。またもう一つの可能性として

E. The Soux comprise one of the largest Native American tribes in North America, and they are also known as the Dakota.

接続詞と人称代名詞を使うこともできます。

Aは that を省略したのではなく、 the Sioux を受ける代名詞 they で始まる節を挿入した形で「スー族、彼らはダコタとしても知られているのだが…」のようにしたものです。

Aのような形は誤解は起きる可能性はないので話し言葉としては充分に通じるでしょう。しかし重要なのは「接続詞や関係詞なしで2つ以上の節が並ぶことはよくない」とされていることです。このためきちんとした書き言葉ではAは正しくないとされます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。詳細なご説明、わかりやすかったです。
ただ、最後の、「接続詞や関係詞なしで2つ以上の節が並ぶことはよくない」とありますが、Aの場合、The Siouxが名詞で、節ではないですから、書き言葉でもAは通用するということにならないでしょうか。

お礼日時:2008/10/12 23:59

>Aの場合、The Siouxが名詞で、節ではないですから、書き言葉でもAは通用するということにならないでしょうか。



「並ぶ」という言い方が誤解を与えてしまったようです。この例文Aでは

S, S'+V'+C, V+O

のように一つの節にもう一つの節が割り込んだ形をしていますが2つのSVが一つの文に接続詞なしで共存していることに変わりありません。

広い意味で並ぶとお考えください。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうござました。納得できました。
確かにこういう文はみかけませんね。

お礼日時:2008/10/13 00:31

もしAを無理やり同格のthat省略として解釈すると、


「Soux族がDakota族としてもよく知られているというSoux族」
という訳になってしまい、「知られているという事柄自体」がSoux族と
イコールになってしまいます。
さらには、その事柄自体が北アメリカの最も大きい先住民族のひとつを
構成している、という変な意味になってしまいます。
よってB以外には考えられないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
Sou族イコールthat以下の内容でないと、
同格にはなりえないわけですね。
納得しました。

お礼日時:2008/10/12 23:52

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