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商業簿記いう「建設仮勘定」は
工業簿記でいう「仕掛品」と同じようなものと考えていいのでしょうか?
商業簿記は固定資産に対してだけの作りかけだけど工業簿記は全部に対しての作りかけ
なのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

建設仮勘定と仕掛品は全く異なるものです。



仕掛品というのは、その会社の「商品」(売り物)の製造過程のものであり、完成すると損益計算書の製造原価に振り替えられるものです。

一方、建設仮勘定とは、その会社の「有形固定資産」(自社のもの)の製造過程のものであり、完成すると有形固定資産の適切な科目(本社建物であれば「建物・構築物」、大きな機械設備であれば「機械・運搬具」など)に振り替えられます。

つまり、同じ資産科目ではありますが、対応するものが違うわけです。

よって、仕掛品は流動資産(のうちの棚卸資産)、建設仮勘定は固定資産(のうちの有形固定資産)に計上されます。

要するに、今は途中という意味では同じですが、完成後の扱いが売り物(やがて他人の物)なのか、自社のものなのかが違うのです。
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この回答へのお礼

今は途中という意味だけが同じなのですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/11 22:28

建設仮勘定は前払金みたいなモノだと思います。

仕掛品とはちょっと違うと思います。

完成までの途中経過に用いる勘定と言う意味では同じだと思いますが……。
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この回答へのお礼

そうゆうことですか。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/11 22:28

建設仮勘定と仕掛品は別物です。



建設仮勘定:有形固定資産で事業の用に供するものを建設した場合における支出及び当該建設の目的のために充当した材料をいいます。つまり販売するのでなくて自社で使うことを前提としています。この点で、販売目的で製造する製品の前段階である「仕掛品」と異なります。
 完成した時点で「建物」などの固定資産の勘定に振り替えられ、使用を開始したときから減価償却の対象になります。

仕掛品:材料から製品になる過程の中間的製品で、かつ、そのままでは販売できる状態ではないもののこと。(製造業において会計年度中に製造を開始し、年度中に製品として仕上がらなかったもの)

 建設業者などが販売目的で建物を製造するとき、未完成の製品の製造原価を「未成工事支出金」といいます。これこそが仕掛品と同じもの、という言い方ができます。
 
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この回答へのお礼

建設仮勘定は固定資産に対してのみなんですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/11 22:27

>商業簿記いう「建設仮勘定」は工業簿記でいう「仕掛品」と同じようなものと考えていいのでしょうか?



同じと考えていいと思います。


>商業簿記は固定資産に対してだけの作りかけだけど工業簿記は全部に対しての作りかけなのでしょうか?

工業簿記は、「製品」の作りかけが、仕掛品ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/11 22:27

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