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私は歴史が嫌いです。そもそも私は理系で暗記がとても苦手なのです。ノートにたくさんまとめてみても覚えられず、「どうしてこんなことを勉強するのだろうか」と日々思います。どうして過去のことを勉強するのでしょうか?なぜ学校の教科にあるのでしょうか?あまり実用性が無いように思えます。歴史を勉強するコツなどもあったら教えてくれないでしょうか?理系の方で歴史が好きになった方の理由などもお願いします。

A 回答 (25件中11~20件)

私は社会と理科が好きだった。



1:公教育だから平均的な対象を想定して教育システムができている。
平均的な人間を対象としておりますので、平均からずれている人間にはつまんないものです。「私に楽しい教育にしてくれ」という要望に対しては、「では、自腹を切ってやってください、あなただけのために、他人の税金を使う事はできません」ということになります。

2:歴史の勉強のコツ
大学と大学院は理系だったので、たぶん世間の認識は私を理系と言うだろう。だが、歴史大好きです。それは、歴史にも科学も個別の現象に対する原理があるからで、その原理が自分なりに理解できると面白い。子供向けの歴史教科書も科学の教科書も、子供にはそういった原理、抽象概念が分からないという原則に立って記述されているので、個別の事象の羅列になる。これは子供向けの教材の限界です。
ということで、自分の話に戻ると、歴史を暗記と認識したこともなければ、ノートにまとめたこともない。基本的に教科書につっこみを入れていた。何でそうなるのよ!と。

3:学校の教科に歴史があること
科学法則があるように、社会にも社会の法則があり、それは歴史的な背景をもとに成立しているから、歴史を認識する方法を学ばせるためだと私は思っています。

4:蛇足
周期律表の覚え方という話題が回答とお礼にありましたが、大学院の受験で「何か覚える必要あるかな?」と参考書を見ていて初めてそのような覚え方があることを知りました。へぇ暗記する必要があるんだと思った次第。
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>歴史の年号や人物等を覚えても意味がないと思うのです。



年号を覚えないと順番が分からないでしょ。

簡単な料理でさえ、材料の羅列だけでは完成品の味がバラバラになります。
「どのタイミングで何が」
「どの順番で何が」
というのが分かっていないと把握できないです。

それに人物等を覚えないと逆にトータルでは覚えにくいですよ。
一人の人物が歴史上に1回しか登場しないとは限らない、むしろ複数回登場する事が多い訳ですから。

仮に名前も年号も伏せて
「桜田門外で某氏が暗殺された」
「某氏が桶狭間の戦いに勝利した」
「某氏が初代征夷大将軍となった」
「某氏が楽市楽座を始めた」
こんなの
誰がどれとどれを?いつ?どういう背景で?
まったく分からないし、余計覚えられないです。
年号や人物等込で覚えていないと、無意味だという事は理解できるでしょう。



>しかし、数学や理科が好きな人は「?」で終わらせずにその原因を突きとめ、生活に活かします。

殆どは自分の脳内だけで楽しんでいるだけの事で、その程度の事は趣味の範囲であり、実用とは程遠いものです。
好きだからやっている事と実用とは異なります。

人は学めば自分で家でさえ建てる事さえできます。
でも多くの人は大工に任せます。
そんな事に自分が時間を割くよりも大工に任せた方が楽で確実だからです。
大工以外が持ってる建築技術に実用性は殆どありません。

『それに費やす時間や労力』と『同じだけ仕事して得るもの』と比較してもメリットが大きいというものが実用性があるものです。



>「電子レンジとコンロで暖めるのではどっちが安上がりか」

そんなの製品のパンフレット見ればわかる事で、数学を使うのは無駄です。
多くの場合は、数学を使う能力より、情報を収集する能力の方が実用的です。
また数学では目先の燃費ぐらいしか割り出せませんが、
歴史(過去)を調べる事で、事故の発生件数なども比較して、
トータルでどっちが得かという、より実用的な判断を下せます。



数学に実用性があり、
歴史が実用的でないなんて自分の好き嫌いからのこじ付けです。

自分の人生を冷静に振り返り、
算数と歴史を比較してすれば算数が実用的ですが、
数学と歴史を比較してすれば歴史が実用的のような気がします。


そもそも学校の勉強に実用性なんて求められていないんですよ。

屁理屈を付けて歴史嫌いである理由を正当化してしまうと、心がかたくなになり、より受け付けなくなります。
一旦、実用云々の拘りは捨て、
誰か日本人と外国人を一人づつでも歴史上の好きな人物をみつけ、そこから興味を持ってみてはどうですか?
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<理系の方で歴史が好きになった方の理由などもお願いします。



 単純な理由です。だれもが ああそうなのかで終わらせていたこと
の真意が見えたり,「もしかしたらそうだ」というお話しに,自分なり
の視点で,判断できる。その地域の禁忌を知っていることで,禁忌故に
その土地の若者が知らずに犯しかけている禁忌を防げるからです。
 恐縮ですが,このような例もあります。

そこに行くと地学や生物を習ったから見える歴史
http://oshiete.eibi.co.jp/qa2568517.html
http://oshiete.eibi.co.jp/qa4318097.html
また,この知識も江戸時代の化学から得られました。
http://oshiete.eibi.co.jp/qa2758899.html
http://oshiete.eibi.co.jp/qa3608112.html
http://oshiete.eibi.co.jp/qa4161102.html

 なかなか怖い仮説もあります。「出羽風土記」などで,修験者
と鉱山(探索)について触れていますが,修験者は鉱山探索師と
して,どのようなものを観ていたでしょう。一般に言われる「下
枯れの相」といった山様,石そのものの他に,「気」や,「明石」
と表現されるものがありますが,それは具体的に物理学カテの単語
が当てはまるような,それこそ気がしています。たしかにそれを使っ
て,埋もれた鉱脈や坑道を見つけられますが,「気」とまでは表現
できないでいます。
 駄文読破感謝。最後に,かつて(今も?)「総合の時間」が
謳われましたが,私はいろいろな分野が結びついて観えるものは
たしかにあると思います。ではでは
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あまりつきつめたことを言いたくはないですが、


歴史を学ぶとは、
それはたとえば人がどのようにしてこの世界を作ってきたかを学ぶことです。
それに興味がないということは、ひるがえって言えば、
これからの世界をどう作っていくかに興味がないということです。
そういえば、自分の周囲の人間は少なからず歴史が好きで、
そのせいか、みんな政治の動向に敏感です。
そりゃ、単に働いていて、不安定な政治と経済が自分の生活を大きく左右するから、ってだけかもしれませんが。
しかし、歴史に興味があることと関連づけると、その人の人格形成に何らかの影響を与えていることは否定できないと思います。

また、この厳しい現代にとって、多くの人が失敗をしたくないと考えていると思いますが、歴史を学ぶことは過去の失敗と同じ失敗をしないための学問でもあります。なぜ4大文明は滅びたのか、なぜ古代ローマ帝国は滅亡したのか、なぜ信長は天下を取れなかったのか、なぜ関ケ原で西軍は負けたのかetc,etc…。そこには現代人においてさえ警鐘を鳴らす教訓があるのです。

もちろん、同時に成功の秘訣も歴史の中にあります。

今の学生たちにとって歴史がつまらないのは、そういう学び方をしていないからではありませんか?
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 理系の歴史好きですが、世界史はまあまあだったものの、日本史は学年で最低レベルでした。



 歴史が好きで(それぞれの時代に歴史を生きた人の気持ちを想像しながら授業を聞いていました。)、ノートはきっちり作りましたが、暗記はまったくしませんでしたからね。きっちりノートを作って理解していれば、試験の点数はどうでもよかったです。入試の前だけは、ノートを活用して暗記しました。(人生がかかってますからね。さすがに普段の学校のテストとは違って、覚えられました。)

 学校で習った授業で、現在の生活に一番役に立っているのは、「歴史」かもしれません。
 歴史を知って、新聞で現在を知れば、未来が読めてきますから。

 社会は、1・2・3の順序で勉強するのがお勧めです。

  1、地理:人間の生活の舞台を知る
     ↓
  2、歴史:その舞台で人間が何をやってきたかを知る
     ↓
  3、公民・政経倫社:歴史の結果、今現在どういう社会システムの中で我々は生活しているかを知る

 歴史を知らなければ、人生を失敗する確率が高くなるように思います。

 どんな勉強でも、『成績を取るためだけの勉強』なんて、覚えられるはずもないし、実用性にも結び付きにくいし、面白くもないし、バカくさくてやってられません。8割くらいは時間の無駄ですよ。

 あくまでも、個人的な参考意見です。
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それは試験のための歴史の ほぼ確かな事柄 を覚えなければならないことに あなたの 意味を感じてない また 実用性がない は正解でしょう なけりゃいいのに うけなきやならないのだからいやいや


だからコツをさがして乗り切りたい わかりますよ
私は理系が苦手で さっさとあきらめて文系  でもねずっと後になってわかったことですが 理系も文系も自分の人生さえも過去の上に成り立っている 区分されていない ノーベル賞の物理学者の人となりを何かの文書で読んでみると アイデアはすべて過去のごちゃまぜのなかかららしいのですよ ブレンド 答えは対にあり とかね 
本来学校の歴史教授は 入試のためにはありませんが
乗り越えなければならないなら オーマイゴットとわめきながら
頑張ってください。
はじめに書きましたように 過去のほぼ確かな大きな塊の事柄だからといって ほんとうに それ間違いないの と気がつくから 研究するんだと思いますよ
MRIのように断層にして物理的に隅々まで見えたとしても その時代の生の心臓のパクパクまではわからない あなたのルーツの人たちは何を望み どこへ行きたかったのか 下世話にいえばそんなことじゃないかと
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私も理系で、現在も理系の仕事をしておりますが歴史は大好きです。

私は歴史の勉強は暗記とは思っていませんし高校時代、受験などでもがんばって暗記した記憶は有りません。それはそのときすでに歴史というものに対して興味を持っていろいろ本を見たりしていたからです。
あなたのどうやったら興味を持つかということですが、人それぞれだと思うので何ともいえませんが、私自身の体験としてはまず、小説やゲームなどから興味を持ったような気がします。一つ二つ興味のあるテーマをみつけるとそこから興味が広がっていくのではないでしょうか。本でなければ大河ドラマなどの歴史ドラマ、あるいはネットの解説サイトもおすすめです。小説やドラマは必ずしもすべて事実を描いているものでは有りませんが、先人たちがどのように考え、行動したかということがイメージできるのではないでしょうか。
あと、歴史も様々な時代が有ります。教科書は古代からのっていますが、別に教科書の順番で興味を持つ必要も無いでしょう。ノートをみてもおそらく全部は覚えられないでしょう。受験が近いのでなければノートなどを一生懸命見るより(恥ずかしながら高校時代わたしは歴史の授業のノートをほとんどとりませんでしたが)、何か薄い小説や歴史ドラマを見た方が興味が湧くでしょうし、あなたのようなタイプには勉強になるかもしれません。
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>私は歴史が嫌いです。

そもそも私は理系で暗記がとても苦手なのです。ノートにたくさんまとめてみても覚えられず、「どうしてこんなことを勉強するのだろうか」と日々思います。
>どうして過去のことを勉強するのでしょうか?

過去のこと以外勉強する事は不可能です。
未来の事は空想に過ぎません。
法則にしても、方程式にしても、関数にしても過去に誰かがやった事に過ぎないです。

暗記は苦手でも、生きていく上で最も効率が良いので訓練するに越した事はありません。
算数にしても、自分では計算しているつもりでも、九九という表を暗記した事をベースに計算しているわけです。
9×9は81と1秒も掛らずに導き出せるのは、暗記しているからで、9を9回毎回足して計算すれば何秒もかかるでしょう。
法則や、方程式も覚えていなければ使えません。
音楽も、聞いた曲を暗記していると奏でやすいですが、初見でも楽譜があれば奏でられる訳ですが、これは難易度が上がります。



>なぜ学校の教科にあるのでしょうか?
>あまり実用性が無いように思えます。

それは言い出すとキリが無い話です。

理系でも
「すいへーりーべーぼくのふね」

「シュペーマンの法則」

「サイン、コサイン、タンジェント」
など、
習ったところで未だ実用できた事がありません。



>歴史を勉強するコツなどもあったら教えてくれないでしょうか?

興味を持つ事が最大のコツです。
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この回答へのお礼

>過去のこと以外勉強する事は不可能です。
確かにそうです。今までの研究の成果が今にあるものだと私も思います。しかし、数学の定理や、理科の法則などは、日本史や世界史の出来事は全く別物の様に思えます。結局、物を作ったり人の行動を予測したりするのに歴史の年号や人物等を覚えても意味がないと思うのです。
>「すいへーりーべーぼくのふね」や「シュペーマンの法則」「サイン、コサイン、タンジェント」など、習ったところで未だ実用できた事がありません。
そうは思いません。私は数学が好きです。いつも日常生活で起きる出来事には数学や理科が関連します。「なぜ空は青いのだろうか」「A4用紙はなぜあの比率なのだろうか」「どうして柔道ではあんなに簡単に人を投げ飛ばせるのか。」
などなど・・・。理科や数学が嫌いで知らない人はこれらの疑問を持っても「?」のままで終わってしまうでしょう。或いは、「そんなの当たり前じゃないか」で片付けるかもしれません。
しかし、数学や理科が好きな人は「?」で終わらせずにその原因を突きとめ、生活に活かします。「電子レンジとコンロで暖めるのではどっちが安上がりか」とか、「汚れをよく落とすにはどうすればいいのか」など、これらは簡単な例ですがもっと複雑な物になると、それなりの数学の定理や理科の法則を知っていないと解決することが出来ません。だから数学や理科をやるのだと思います。

>興味を持つことが最大のコツです。
身近なことから始めていきたいと思います。
何事も興味を持ったらスラスラといけますからね。

お礼日時:2008/11/19 15:51

あなたの考えは甘いのです。


たしかに社会の底辺に埋もれる積もりなら必要ないでしょう。
そうでなければ社会人になって先人の知恵を必要とするときが必ず来ます。
そのとき先人の知恵に解を求める習慣がないのは大損です。

例えば私はかつて宝石の研磨のシステムについて開発しました。
そのときなんであんなに複雑にするか皆目見当がつきませんでした。
そこで宝石研磨の歴史を勉強したのです。
当時の職人が何に情熱を燃やし、どのような工夫をしてきたのか。
それをみてそれが現在にどのように繋がっていくのかが理解できたのです。

理系ならばニュートンから始まって18世紀の積み重ねの時代、
そして19世紀のカメラなどの光学機器の発明へのバトンタッチ、
そして20世紀の電気の時代への流れの理解は必須です。

いつの時代にも技術者はいるのです。
あなたも彼らの思考、工夫、情熱を学んでおけばどこかで助けられるでしょう。

そういう意味で、ただ表面だけの暗記に頼ることが勉強法としてダメなのです。
そんな無味乾燥としたものは人生の無駄にしか映りません。
その時代の息吹を感じてこそ、本当の歴史なのです。

最後に私が歴史に興味を持てたのは三国志を読んでからです。
その壮大なロマンに圧倒されました。
これも220年頃中国では魏・呉・蜀に分かれて争っていましたと
教科書で教わっただけなら歴史に興味を持てなかったかもしれません。
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人は同じ過ちを繰り返し易い


だから過去にどんな失敗があったかを歴史から学ぶ、というのが私が歴史を研究している理由なのですが、年表なども覚えていますが確かにあまり役に立ってはいないですね
1番様もおっしゃっていますが、年表よりも全体の流れと因果関係を押さえることでより覚えやすくなります

ちなみに私が専門としている歴史の範囲でいくつか例を挙げますと
「商鞅」「呉起」「范雎」の3人と、「趙括」「馬謖」「韓信」の3人で顕著にわかると思います

「商鞅」も「呉起」も「范雎」も中国の戦国時代を代表する優秀な政治家でしたが、「商鞅」と「呉起」は最期は殺され、「范雎」は時期を見計らって引退したので天寿を全うできました
「范雎」は引退するか悩んだ時、「商鞅」と「呉起」のことを思い出し、権力に執着することを諦め、引退したそうです

また「趙括」「馬謖」「韓信」の3人も中国の歴史上の人物で、3人とも実戦経験は無かったが、戦術理論家として天才と言われていました
しかし「趙括」と「馬謖」は初出陣の時に戦術理論に則って最適と思われる戦術で戦いましたが、最適な戦法なので敵に簡単に看破されあっけなく負けて、結局は死んでしまいました
「韓信」も色々な戦術を考え、一見普通とは到底思えない戦術を駆使し、無敗のままで一生を終えました(韓信も最期は殺されましたが)
しかし「韓信」は過去の戦術の成功点と失敗点を良く研究し、歴史上の失敗した戦術に改良を加えたり、成功した戦術も相手に看破されないように工夫をしました

歴史を学ぶというのはこういうことだと私は考えております
しかしあなたがおっしゃる通り、受験で勉強する歴史はあまり実用性は無いかもしれませんが、社会に出た時「常識」として知っておかなければならない歴史を知っておかないと恥をかくことになるのもまた事実です

ナポレオン3世もイギリスに亡命後、「戦争で負ける前にもっと歴史を勉強しておけばこんなことにはならなかった」と嘆いたそうです
取り返しがつく失敗ならいいですが、過去の人がやってしまった取り返しのつかない失敗を自分がやってしまったら人生の大損ですからね
先に知っておくに越したことはないと私は考えております
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この回答へのお礼

いまは戦国時代のような過激さはありません。世界平和を望む世の中です。それに私が戦術を立てることもありませんし。昔の武将がとった行動は社会のなかでどう活かすのでしょうか?

お礼日時:2008/11/19 16:17

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