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こんにちは。前年大学院博士後期課程を満期退学し、
実家の母が病気療養中なので、この1年実家で家事手伝いしていた者です。

今春語学学校での受付や事務のバイトを始めたいのですが、
どなたか経験者の方教えて下さい。

私の希望としては、しばらく母のことも気がかりなので
1年くらい事務のアルバイトをした後に、できればティーチングの講師へ
転向したいのですが。。。。。

1.語学学校の事務職に求められるもの
基礎的なパソコンの資格を取得し(P検3級)ました。
現在は1月のTOEICの勉強をしていますが、受付にはそんなに英語力は問われていないのですが、ないよりかあったほうが優遇されるのではないでしょうか?
他にも学校の経営にかかわる事務では、外国人教師の管理、生徒に合わせた個別のニーズの把握、よりより学校運営のなどの能力などが他に求められるのでしょうか。

2.バイトから契約社員・正社員or非常勤・常勤講師へ
もともとティーチングに興味がありますが、母の容体が心配なので
バイトから英語教育にかかわりたいと思います。
それと、大学から大学院時代にかけて色々なバイトを経験しましたが
正社員というのはあまり経験していないので、いきなりそういう人材を正社員にとってくれるのか、というところで心配があります。
なのでバイトから始めようと思います。

今はまだTOEICを受けてないので、点数は定かではありませんが
模試をやった限りでは800点位です。小学校レベルであれば
850位で非常勤講師には採用されるのではなかいと思います。頑張れば
それぐらい取れる点数だと思いますが、それの点数だけで採用してもらえるでしょうか?

3.履歴書
社会人経験皆無と書きましたが、大学院時代は学会での研究発表、
論文投稿など行ってきたので、プレゼンテーション、文章作成、などは
自信があります。それと米国留学を目指したこともあり、留学に関する試験GRE、TOEFLiBTの受験経験もあり語学学校生のアドバイスもできるかもしれません。バイトの履歴書に書いたり、面接でこのようなプラスアルファの経験を言えば、多少判断の材料にしてくれますか。それとも受付のバイトのぐらいだったら言わないほうがましでしょうか?
そもそもバイトの受付なのに、語学のティーチングにゆくゆくは転向したいと言っても差支えないでしょうか?

どなたかお返事よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

mi-chancat様



こんにちは。
mi-chancat様の研究について、ご説明頂きありがとうございます。

まず、ご回答いただいた内容から・・・
>博士論文を書くほどの資料がないです

私の身分は明かせませんが、Dの現状についてはよく存じ上げているものです。
しかし基本的に、博士論文の資料が博士論文を書くくらいには無いのに、進学した・・・ということに少しばかり疑問符を付けたいです。
無い「資料」が、文献なのか調査対象などなのかがわかりませんが、少なくともDに進学するときには目処をつけていくのが筋のはずでは?
Dの入試の口頭試問の際には、その点はクリアになっていたのでしょうか?(今更なのですが、気になりました)

>博士論文とは、「人類がいまだかつてやったことのない研究」をすることで、10年単位で計画して行わなければいけないようなことです。

そうですね。15年ぐらい前、平成一桁あたりのDではそのようなことが言われていました。そのころは学位(もちろん博士号のことです)をとらずに大学に助手(今は助教)として就職し、その後研究を続け、ペーパーを書き続けて初めて学位をいただけたものです。(もちろん優秀な方は普通に学位を取られていました)
しかし現在では、私の知る限りでは、アカポスに就く((助教)が多いですが)ための前提条件として、まず学位ありきです。学位無しではまずポストはありませんよね。

>また、学位を持っていても、アカデミックな世界で生きていくのは厳しい状況です。

これはその通りだと思います。博士号をもった「非正規雇用」がわんさか大学や研究機関、専門学校にいらっしゃいます。

>企業職と研究職の違いは確かに明白で、自己主張されても煙たがられるでしょうが、ひとついいなと感じたことがあります。それは組織体ゆえに、職場がチーム一丸となって仕事を分担し、問題を分かち合うということです。

そういう部分もありますし、大部分はそんなに美しくはないかと。

>研究している時は、自営業をしているみたいで、時間管理、勉強、移動手段や宿泊施設の予約、事務、営業等々一人何役もこなさないといけなかったです。

むしろ企業ではこのあたりは分業化されていますので、営業なら営業をして、「移動手段や宿泊施設の予約」などはアシスタントさんなどがやってくれたり、企業内の専門の部がメール一つでやってくれますから楽でしょう。

このカテは「大学院」カテではないので、大学院についての意見のすりあわせをしていても仕方がないのですが、書かれている内容が現実と少し違うのではないかと思いレスしました。
もちろん国立、私立や大学の規模、歴史によっても違いますので、一概には言えませんが、「学位」あっての研究者へと変化してしまっていることは異論のないところかなとは思うのですが。

長文失礼しました。

*就職活動がんばってください。
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追記です。


#3では少し厳しいことを書きすぎました。
しかし、世間は私よりもっと厳しい・・・。

博士課程を出ている(一般の方は満退なのか修了なのかはあまり気にされません)だけで、色眼鏡で見られ、辛い思いをされるかもしれません。

しかし履歴書に書かないわけにはいきません。
(以前地方でバスの運転手を採用した。学歴は高校卒に限る、としていた。採用から数年たち、学歴を調べてみると大学卒が過半(もっと?)を占めていた。いくつかの自治体でこのようなことがあり、一部の自治体では大学卒を解雇し、一部の自治体では条件付で雇用を継続したというニュースを憶えていらっしゃいますか?)

#2ではそうならないように、アドバイスをしたつもりだったのですが、意外なところに反論がきたためつい応戦してしまいました。

質問者様の能力をいかんなく発揮できる職場がみつかればいいですね。
そしてお母様も大切にして差し上げてください。

参考URL:http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index …
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この回答へのお礼

色々とありがとうございました。ただ私の説明不足で、ryo-ko03さんが誤解されているようなので付け足しです。

こうなることは覚悟していましたが、目論なく博士後期課程へ
進学する人などいないのではないでしょうか。

博士の2年間で米国の色々な専門機関で短い期間ですが、2-3万頁の
一次資料を調査しましたが、そのうち使えるのは1%にも満たない上、
かなりの資料がConfidential扱いでした。(原則30年後の文書公開も例外だそうです)それだけじゃとても論文の1章にもなにそうもありません。

また貴方が大学院の現状を熟知されていると仮定して書きますが、発展途上国で調査活動を行うことの大変さ、きっとお分かり頂けるでしょう。
日本で考える限り調べつくして、レファレンスをつくり行ったところで
何の役にも立たず、現地で一から計画を練り直すことが多いです。
やりたかったことの10分の1位しかできませんで、これらのことはいくら綿密に調査計画を立てて進学しても、「想定外」ではないでしょうか?

英語に関わる仕事で、私のような者を少しでも使ってもらえるようなら、
どこでもいいです。無理かもしれませんが。

お礼日時:2009/01/13 17:50

投稿から時間が経っているようですが、また見ていらっしゃいますか?



お母様のこと大変ですが、mi-chancat様の優しい介護で良くなられるといいですね。

さて、それはそれとして、mi-chancat様は厳しい状況ですね。

まず、満退との事ですが学位は難しかったですか?
最近は文系でも学位を出すところが増えていますので、できればとったほうが良かったですよね。
介護しながらの論文提出は難しいですか?こちらのほうはもうあきらめられるのですか?

さて、仮にもう学位やアカポスはあきらめた、とすると一般社会での求職となるわけですが、いくつか厳しいことを申し上げますがお許しくださいね。

まず、バイトや大学院でのご活躍のキャリアをお持ちで、一方正社員として生きていくために足りないのは、組織の一員としてどう生きるか(働くか)という心がまえだとおもいます。
正社員は完全な組織の一員です。この心構えは大学院でも教えてくれません。院生はあくまでお客様です。要は正反対の立場になるわけです。

学部卒の若者であれば、そのあたりの順応力が高いものの、D修了となればストレートでも27歳ぐらいですし、院の間にある程度「自分」というものができているでしょうから、いきなり「自分」を変えるのは会社にとっても厳しいですし、ご本人にも覚悟が必要です。

語学学校といえども営利組織で、企業です。英語力よりマネジメント力を必要とされるでしょう。正直ネイティブで安く働いてくれる講師はあふれていますから(NOVA倒産のときを思い出してください)また、小学校レベルをご希望ということですが、小学校レベルでしたら英語力よりも保育や保護者対応に長けている人が望まれます。(教えてそれで「おしまい」ではありません)

最後に履歴書ですが、私も経験ありますが、いわゆる学術論文や学会発表のプレゼンのもっていきかたと、企業でのそれば微妙に異なりまます。何度もいって気を悪くされたらごめんなさい。企業にはそれぞれのカラーがありますから、異なるカラー(やり方・自信)を持ち込まれても逆に困るわけです。

mi-chancat様が企業人に転進するならば、いっそこれまでの栄光は捨てて一から学びますというスタンスが一番必要かと思います。

総じて言えば、もう一度アカデミックの世界でがんばってみてはいかがですか?これが一番のアドバイスです。
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この回答へのお礼

まずはお返事有難うございました。

学位の件ですが、正直私のテーマは海外が関係する移民を扱っていて、
アメリカ、スペイン、中南米など日本以外に多岐にわたっているので、
博士の3年間にはとても研究を修了して博士論文を書き上げるのは無理だと判断しました。一言でいえば、博士論文を書くほどの資料がないです。ryo-ko03さんがどれだけ大学院の後期課程の現状を把握されているのか定かではありませんが、博士論文とは、「人類がいまだかつてやったことのない研究」をすることで、10年単位で計画して行わなければいけないようなことです。生半可に学位はもらえません(修士は別として)。

また、学位を持っていても、アカデミックな世界で生きていくのは厳しい状況です。一昨年の3月に博士号を取得した日本の院生の3割は、就職に就けなかったようです。日本政府が院生の数を増やしたのはいいですが、その後のケアを何も講じていないのでこういうことが起きています。
また、大学教授というのは定年のない職業で、自分の好きな年齢までできるので、団塊世代の先生達がたくさん居座っている限り、今の若手研究者に職はありません。

私の研究テーマは主に、研究資料が海外にあるので、留学のため渡米してあちらに研究拠点を移して、じっくり腰を落ち着けて研究したかったのですが、あいにくの母親の病気のため、断念しました。

企業職と研究職の違いは確かに明白で、自己主張されても煙たがられるでしょうが、ひとついいなと感じたことがあります。それは組織体ゆえに、職場がチーム一丸となって仕事を分担し、問題を分かち合うということです。研究している時は、自営業をしているみたいで、時間管理、勉強、移動手段や宿泊施設の予約、事務、営業等々一人何役もこなさないといけなかったです。客観的に自分の仕事の判断を下せるのは誰もいません。

私は組織人間になることを厭わないし、自己主張するつもりもありません。ただ私の経験がほんの少しでも役に立つのであれば、、、、というだけの話です。アカデミックな世界は今の不況よりもっと厳しい状況です。
生きていくためには、なんでもやります。

お礼日時:2009/01/12 10:40

まず前提として、お母様の介護などでフルタイム勤務できないということはありませんか。


それがあると将来的に正社員はとても無理ですよ。

以上
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この回答へのお礼

去年の夏にガンの腫瘍を摘出する手術を終え、今は抗がん剤の治療中なのですが、今後は再発・転移の可能性を抱えながら定期健診や治療を受けるつもりです。フルタイム勤務はもしかしたらこの先事態が好転すれば、可能かもしれませんが今のところは何とも言えない状況なので。。。。。。
有難うございます。

お礼日時:2009/01/01 20:22

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