プロが教えるわが家の防犯対策術!

私はリフォーム業に従事しているものです。
昨年末マンションのリフォーム工事を300万円で請け負ったのですが、完成後の仕上がりや工期が延びたことにより減額を要請されましたので、双方同意の元で1割ほど減額させていただきました。
ところがその後、他にも不満点があるというクレームが発生し、施主が納得されるまで何度もやり直しをしたのですが、最終的に工期が大幅に延びたことで近隣に対しての信用が落ち、心身ともにストレスがかかったとのことで残金の170万円を支払わないと言ってきました。
社内では法的に訴えるか、さらに値引きを提示するか検討していますが、一度引き渡しも終わり双方同意していた上に、納得がいくまでやり直しをしたのに納得できません。契約時にサインいただいた契約約款にも後期の延期による支払いの規定を明記しており、それに従えば値引きは2、3万円でいいはずなんですが、、、。

A 回答 (9件)

引き渡しが終わっているのであれば、基本的には一切の手直し等は不要なんですがね



契約約款に記載してある通りですね

それでも納得されないのであれば、訴えるしかないでしょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
手直しについてはこちらの至らない点もあったということで納得していますが、こちらも義務を果たしたので、施主も支払いの義務を果たせと言いたいです。
そもそも先の減額に応じたのも施主の方が、インターネットや知り合いにこちらの悪評をいいふらすと言われたからで、納得していません。
ちなみに訴えるとしたらいくらくらいかかり、どれくらいの期間がかかるのでしょうか。また訴訟したことで悪評を撒き散らされないか不安です。

お礼日時:2009/02/07 11:05

両者に争いがあるのですから


御社が泣いて請求しないか
法的措置を粛々と進めるかになりますよね。
金額的にも費用対効果は微妙ですが
請求をやめれば社内で誰かしら責任は取らなくてはならなく
なるのではないですか。
民事調停の申し立てをしたらどうでしょうか。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minz …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とりあえず、もう一度話し合う機会が得られそうなので、悔しいですが多少の減額を提示してみようかと思っています。先方は裁判でも何でも受けると言っていますが更なる値引きを要求したいだけなのではないかとも思っています。
こちらで提示する金額に納得いただけないようであれば民事調停の話もさせていただこうかと思います。
ただ「金額的にも費用対効果は微妙」ということは民事調停を起こせば100万円以上かかるということでしょうか?

お礼日時:2009/02/07 11:37

工事請負契約はきちっと結んだのでしょうか?


失礼かとは思いますが、工事契約のなんたるかを把握しないで建設業務に従事しているとしか思えません。
リフォームは引き渡しも不明瞭で非常に仕上がりも新築同様にいかない面がある精度の悪くなりやすい仕事です。できないものはできない、このように仕上がる等それを工事前に説明するのはもちろんのこと、工事途中の施主要望による工事の延期は施主責任により逆に施主が遅延損害を工事者に支払うのが建設業の常識だと思います。工事内容に変更のない減額の約束などありえるものではありません。

もちろん請負契約は、契約内容を工期までに仕上げるのが契約ですので、精神損害は全く図る必要のないものです。ひとによって気をもむ気をもまないというのは差がありすぎますから。これは施工者に非があれば全く別に争っていただくべきものです。

工期が延びる可能性が出た時点で伸びる工期と追加金額が生じることを説明すべきでした。また、引き渡し時に入金の約束が取れなければ引き渡しにはなりませんので、外せる商品は外し、さもなければ公正証書を作って法的に支払いの必要性を文章化して説明しておくべきです。

さて、いくつもかの不手際はあったにしろ、契約書があり、引き渡しをしたならば引き渡しまたは工事完了を認めたサインぐらいはもらっているのでしょうか。それがあれば工事金の請求は全く正当なもので相手が契約不履行であることは確かなことだと思われます。

少額訴訟には多額だし、弁護士は費用が高いので、ここは行政書士や司法書士に相談なさることをおすすめします。顧客が契約不履行とならないためにもどういう文面で請求を行い、精神的賠償、つまり慰謝料は別途正式に請求したらよいか指南を受けたらどうでしょう。
手紙に、行政書士、司法書士、弁護士の名前が書いてあるだけで効果が出るときはあります。170万では原価も出ないでしょうし、弁護士では高いですからね。行政書士さんが受けてくれれば1割程どの費用でやってもらえる可能性があるように思います。まずは相談をされた方がいいですよ。文書で片付けたほうがあなたも次の仕事をしながら対応できます。

ビジネスですからお客さんも業者もどちらもにこにこして初めて「よい仕事」です。片方が「にこにこ」するのはいけません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
契約書は当然いただいておりますし、工事完成の確認書にも署名捺印をいただいてます。先の減額の際も、双方同意しましたというサインをいただいてます。
しかし、最終的には支払う側に払う意思がなければ、請負側は弱い立場なもので、なかなか強気には出られませんでした。
お互いが笑顔になれて初めて良い仕事というのは同感です。今回このような状況になりましたが、これも勉強と考えて今回は強い態度で臨もうと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/07 17:52

>「金額的にも費用対効果は微妙」ということは民事調停を起こせば100万円以上かかるということでしょうか?


違います。
500万以下の手数料は
100万以下の分は10万につき500円、100万を超えた分は20万につき500円です。
これにプラス切手代が掛かります。
http://www.e-legal-office.net/tyotei/hiyo_syorui …
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S46/S46HO040.html
民事調停に相手が来なくても罰則がないので
当日相手が来ないことも考えられ
そうなると調停が不成立となります。
また決定に合意をみない場合もあり、そうなれば
通常訴訟に移行することになります。
その場合のことをいったつもりでした。
訴訟に掛かる総費用を差し引いた額まで請求額を減額しても
効果は同じということになりますが
減額することが非を認めたと相手側が解釈するのは不本意なので
良く検討された方がよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。
減額を提示するのは簡単なのですが、これまで施主のクレームに向き合い、解決してきたことを正当に評価していただけなかったことに憤りを感じていますので、損得抜きで考えたいと思っております。
が、私も経営者ではありませんので、会社の最終判断に委ねることになると思いますが、訴訟にかかる費用や労力を考えると、それと同等の値引きをしなさいという判断にきっとなるんでしょうね、、。

お礼日時:2009/02/07 17:59

今日は cyoi-obakaです。



ご苦労様です。お察し致しますヨ!
このようなケース、しばしば耳に入ってきます。
リフォーム業者の悪行はマスコミ等が、おもしろおかしく興味半分で報道されますが、実際はこのようなトラブルの方が多いと思ってます。
請負業の難しい部分です!!
特に、リフォームとなると、金額が小さいので訴訟をしても、回収金額に対し訴訟費用が見合いません!
結果、「業者の泣き寝入り」で終決です。困った事です!!!
業者のモラルの欠如も問題ですが、施主のモラルの欠如も問題です。
また、双方が、請負契約の何たるか!を正確に理解してない事もトラブルの要因ですね~!

私見ですが、ここはあなたの会社の勉強の場!と考えて、とことんやってみるのも選択肢のひとつでしょう!
提供した業務内容に自信があるなら、施主の流布に怯える事は無いでしょう。
仮に、その施主があなたの会社にとって、言われ無き風評を公に発信すれば、
あなたの会社とすれば営業妨害による損害賠償請求の対象になり、本件の請負金額以上の請求が可能に成ります。

大切な事は、あなたの会社自体が技術的(ハード)にも営業的(ソフト)にも、しっかりしたノウハウを持ち、武装しなくてはいけません!
クレーマーは必ず居ます。
また、建築産業はクレーム産業です!!
この辺は、理解してないといけませんよ。

私も今、クレーム現場から帰って来た処だったので、ついこのスレに参加する気に成ったのです。
私の場合は、クライアントの問題では全く無く、使用した材料品質の問題では?と思える瑕疵なのですが、
取り替えるしか無いか? でも相当の工事に成るな~!
費用の事より、修繕工事の期間はその部屋使えないわけで、クライアントに大変な迷惑をかけてしまうな~!!というのが悩みです。

いろいろ有ります! 悩みは…………ネ!

以上、参考には成らない意見ですが、 物事は前向きに! です。
頑張って下さい。
 
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この回答へのお礼

励ましのお返事ありがとうございます。
同業者の方なんですね。よく世間では悪徳リフォームなどを取りあげていますが、意図的ではない職人のミスや、ちょっとした認識の相違を「手抜き」ととらえる施主が多くなったのも、テレビの影響かもしれませんね。ただ、ビフォーアフターのようにいい影響をもらうこともありますから、プラマイゼロでしょうか。
この施主は小さな傷を見つけては電話をかけてきて「社長を呼べ」とか「気づいていたはずなのに意図的に隠した」ということを言います。
フローリングは2回も張り替えてますし、私も現場につきっきりで管理をしたんですが、最終的にこんな態度に出られると、やはり最初からこれが目当てだったのかと疑ってしまいます。
建設業は確かにクレーム産業です。理解していたつもりですが、契約前に施主の性格を見破れなかった、契約時の確認があいまいだったという反省も踏まえ、今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/07 18:11

確信犯的な不払いですね。

値引きくらいでは解決できないでしょう。
「会社の悪い噂を流す」とはこれは恐喝ですね。交渉の過程を録音しておくべきです。
弁護士に相談しても一時間当たり5千円くらいからです。
また弁護士名で内容証明を送るのも手段のひとつです。
裁判だけが弁護士の仕事ではありません。
訴訟になっても着手金は30万円くらいから。あとは成功報酬です。
取り敢えず費用面も含めて相談された方がいいかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
会社の悪い噂を流すと言われたことについてですが、後々恐喝ととらえられたらまずいと思ったのでしょうか、悪い噂とは言わず、おたくの仕事ぶりを公表すると言ってました。施主は接客の仕事をしているので、私には5千人を超える顧客がいるし、ネットに公表すれば何万という人が見ますよとか言っていましたが。
とりあえず不本意ですが会社の指示にしたがって、追加であと少しの減額を提示してみたいと思います。それでも本当に全額もしくは非常識な減額を言われた場合は、とことん戦いたいと思います。
内容証明の件を含めて何らかの対応が必要になった段階で、また相談に乗っていただけると助かります。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/07 18:21

すでに減額で納得済みなんだから低く構える必要はありません


こいつは元々払う気がなかったんですよ
何かを理由付けして不払いを決行しようとしていたんでしょう
自分に非がないと自信があるならとことんやりましょう

確かに時間と費用がかかります
50万は経費と思って覚悟しましょう
時間は自分の勉強代、スキルアップと考えこれが後々生かされることを願います

風評被害を懸念されてるようですがひるむことはありませんよ
なぜならこいつの知人、とりまきは同じ様なやつらです
同類のやつらから仕事を頼まれないと思えばラッキーです
常識ある人達はこいつらの言うことを信じません
「かわいそうな業者さん」って思ってくれますよ
逆にこいつの近所で悪評流してやりなさい

まずは弁護士名で内容証明かな
契約書があるようなので勝ち取れると思いますよ
私も何度か同じ目に会いましたが勝つことができました
辛い登山と思って頑張りました
頂上は晴れやかですがすがしいものです
その経験が今に生かされ10数年被害に会ってません

頑張ってください、負けないで!
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この回答へのお礼

励ましのお返事ありがとうございます。
施主は近所でも難しいちょっと変わった人という認識のようです。
みなさんがおっしゃっているように、弁護士名で内容証明を送付するというだけでもこういうタイプの人には効果があるかもれませんね。
確かにこの問題が起きてからは、頂上が見えない登山をしているような不安な気持ちですが、頂上は近いと思って頑張ります。山頂は晴れやかですがすがしいものであるように願いたいです。

お礼日時:2009/02/07 18:27

工務店をしています。



確かに正直時々この様なお施主様がいますね
私くしも、私の知り合いの工務店さんもこの様なお施主様に遭遇することがありました。

だからと言って泣き寝入りすれば、『あの業者は手抜き工事だ』 とか『質が悪い』 とか 却って評判が落ちるものです。

ですからここは、建築の従事するもののためにも毅然とした態度で戦って欲しいと願っています。

まず引き渡しをしているのですから、その後の手直し期間については工事の遅れ期間にはカウントされません、(例えば手直しがそのままでは生活出来ないものであれば別ですが)
当然瑕疵は発生しますので、誠意をもって対応する義務はあります、
以上のことを踏まえて、相手に誠意を持って戦ってください(誠意をもって戦うというのも変ですが・・・)

一例を挙げますと
私くしの場合は、契約書に基づき簡易裁判所に調停の申し立てを行いました、 相手がそれに異議申し立てをして来たので、その後不調となり地方裁判所に抗告しました。
お金を貰えなかったものと考えてその分を弁護士費用に充てようと考えました、ご質問者様がちゃんとした仕事をしたと思っておられるのでしたら、何もご心配される必要は無いですし、この仕事では手直し箇所が出ることは十分考えられることです。

民事訴訟ですので、大半は3年も掛からずに裁判途中でテレビでもお馴染みの示談となるはずです。

後の損失は勉強代だと思ってください。
では、ご武運を祈ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私としては司法の場で争ってもいいのではないかと思っていましたが
結局施主と示談の方向で合意することとなりました。
自分としては納得いきませんが、会社としては訴える費用や手間から考えて示談の方向でいった方が賢明との判断のようです。
施主も全額払わないとチラつかせながら、訴えるメリットがないくらいの減額を提示してきたので、こういうことに慣れているんだろうなーという気がします。
訴訟になればそれはそれでいい勉強になったかもしれませんが、今回こんな施主もいるのだと身をもって体験したことでも勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/08 08:39

裁判したらどうですか?勝てそうです。


そういうクレーマーは、弱みを見せることや、値引きに応じると、とことん付け上がります。そもそも精神的損害等というあいまいな話であれば、司法判断を仰ぐべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今回初めてクレーマーというものを体験しました。
これも一つの勉強と思って、今後は契約前にしっかりお客さんを選んでこのようなクレーマーに遭遇しないようにしたいと思います。

お礼日時:2009/02/08 08:45

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