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恐ろしく基本を知らずに質問させて頂きます。
(子供 中学1年に唐突に聞かれて困っています。)

「同じ大きさのビニール袋で水素2袋と酸素1袋あればよいの?」

水は水素2:酸素1で構成されていることは、覚えているのですが、
さて、この比率は、体積? 質量? それともほかのもの?

回答とできれば参考になるようなHPを教えてください。

A 回答 (5件)

 既に回答がありますが,若干不正確ですので補足いたします。



 「アヴォガドロの法則」って記憶に無いですか? たぶん中学で習うかと思いますが,『等温,等圧のもとでは,同体積のすべての気体は同数の分子を含む』という法則です。

 つまり,温度と圧力が同じであれば,同じ数の気体分子は同じ体積を占めるわけです。この事から,通常は,分子数(モル数)の比は体積の比に等しいと考えて構いません。

 水の分子式は H2O で,水素原子2個と酸素原子1個からできています。
   ⇒ 水素原子と酸素原子の「数の比」は2:1。

 水素分子と酸素分子から水ができる反応は 2H2 + O2 → 2H2O です。つまり,水素分子2分子と酸素分子1分子から水2分子ができます。
   ⇒ 水素分子と酸素分子の「数の比」は2:1。

 つまり,御質問の比は「数の比」です。通常,化学分野では「数」をアヴォガドロ数個の集まりを単位として数えます。これが「モル数」です。したがって,「数の比 = モル数の比」になります。また,最初に書いた事から,「数の比 = 同温同圧下での体積の比」です。

 結果として,「数の比 = モル数の比 = 同温同圧下での体積の比」となり,お子さんの『同じ大きさのビニール袋で水素2袋と酸素1袋あればよいの?』は正しいと言えます。
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この回答へのお礼

あっという間にわかりやすい回答いただき感激です。子供も理解できて納得しています。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/20 19:54

モル数で考えます...


正確には水素2原子に対して酸素1原子というのがただしいですが、
モルという単位をつかうと、丁度原子量(又は分子量)の重さになる個数だけ
原子(又は分子)を集めたという単位になります。
数はアボガドロ数(6.02×10^23個)です
気体の場合はどんな気体でも22.4リットルで1モルなので、
質問のこたえは、「それでいいよ」で問題無しです。

参考URL:http://www.topworld.ne.jp/tw/famille/etude/chemi …
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この回答へのお礼

あっという間にわかりやすい回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/20 19:57

結論


この場合(気体の場合)の比率は、体積です、ですから
「同じ大きさのビニール袋で水素2袋と酸素1袋あればよいの?」 は
いいですになります。
一般的には水素分子2に対し酸素分子1です。
気体の場合は全ての分子が同じ体積になります。


 
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この回答へのお礼

あっという間にわかりやすい回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/20 19:58

水素原子二個と、酸素原子一個で水ができます。


水素は、一分子に水素原子2個。
酸素は、一分子に酸素原子2個なので、
水素と酸素の分子の数が、2:1で反応すれば、2の水分子ができます。
ところで、分子の数の単位はmolであらわされます。
気圧が同じならば、同じ体積中の分子の数は同じだったと思うので、
気圧が同じならば、体積比、で考えても良いのではないでしょうか。
(間違ってたらすみません。。)
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この回答へのお礼

あっという間にわかりやすい回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/20 19:57

体積で2:1です。


水を電気分解すると体積比2:1で気体が生成します。
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この回答へのお礼

あっという間にわかりやすい回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/20 19:58

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