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日本では外国語の中でも英語は別格的な地位にあります。しかし、第2外国語の人気は昔と随分変わったのではないでしょうか?
英語の次に学ぶ外国語としては、今は中国語が一番人気がありますよね。これは理由は今更言う必要はないでしょう。でも、需要があるはずなのに意外に人気のない外国語もありますよね。

一つはポルトガル語です。在日外国人の中ではブラジル人が韓国・朝鮮人、中国人に次いで多く、中南米からの在日外国人では大部分を占め、またブラジルは中南米最大の国でBRICsにも入っていて日本とも馴染みの深い国なのに、スペイン語はおろか、イタリア語よりも人気がありません。在日イタリア人なんかよくよく少ないし、イタリアと日本は経済交流もそれほど盛んだとは思いませんが。

二つ目はロシア語です。第2外国語では中国語に次いでこれから重要になると思うんですが、フランス語やドイツ語よりずっと人気がないですね。フランス語やドイツ語よりだったら、タイ語とかインドネシア語の方が役に立つと思います。外国語の学習目的の一つにに海外旅行がありますが、フランスやドイツに行く人よりも、タイやインドネシアに行く人の方がずっと多いはずです。

A 回答 (8件)

第二外国語は教養語の範疇を出ない(仕事にはほとんど役立たない)ので外国語学部の専攻語という捉え方がよいかと思います。



英語以外の専攻語は時代(国際情勢)、年代、男女、によって人気が決まり、いわゆる第二外国語は単位取得の難易度によっても影響を受けます。 

フランス語の実用性は低くなっていますがヨーロッパ文化を代表するフランスへの憧れから女子学生が圧倒的に多いため全体の人気度を押し上げているようです。

中国語はまさに時代を反映して男子学生に人気が高く、日本メーカの中国進出に伴う実用性と将来日本にとって変わる可能性があるという見方が中国語熱を押し上げていると思われます。

韓国語
韓流ブームで女子を中心に韓国語を学ぶ人が増えたようです。 韓国の経済発展も韓国語ブームに影響があったと思われますが、日本メーカの韓国進出数は少なくまた経済規模も小さいので、韓流ブームが去れば人気度が落ちる可能性があります。

ロシア語
よく分かりませんが冷戦の影響が尾を引いているのかも・・・

スペイン語
20カ国の公用語であるスペイン語は貿易用語として長い歴史を持っていますが、近年は中南米での英語の普及が進み、進出企業の現地での使用を除けば需要が減ってきています。一方、米国に住む4千万人のヒスパニックの地位が上がるにつれて日本でも一般人、特にアメリカ在住経験者やスポーツ関係者の間でスペイン語の認識が高くなったという一面があります。NHKのスペイン語講座の取材相手は米国に住むスペイン語話者です。(時代が変わった!!)

イタリア語・ポル語
ネックは経済関係でしょう。 ブラジル人の日本出稼ぎは30万人と大きな数字ですが、ポル語ブームが起こるほどのインパクトはありません。何故なら日系出稼ぎの人々の居住地域と職業が限定されるため1億2千万人の日本人への影響は限定的だからでしょう。

外国語の人気度を見るとき、日本国内に住む当該国の人口はほとんど影響を与えないと思います。日本に住む人を対象として考えた場合、英語ですらほとんどの日本人には関係ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ヨーロッパ文化を代表するフランスへの憧れから女子学生が圧倒的に多いため全体の人気度を押し上げているようです。
日本人には英語は日本語よりもエレガントなイメージを抱いている人がおりますが、その英語の上を行くのがフランス語ですからね。また、フランスはグルメやファッションなど、英語圏の国の弱い分野では世界の最先端を行っていますからね。

>韓流ブームが去れば人気度が落ちる可能性があります。
私もそう睨んでいます。次はタイのポップカルチャーが流行する「泰流」が起こるかもしれません。そうすれば、タイ語も俄かに注目を浴びて一気に人気急上昇する可能性も考えられます。ただ、NHKの語学講座にはありませんからね。NHKの語学講座も再放送を廃止し、番組のインターネット配信をするようになり、新たにポルトガル語、タイ語、インドネシア語の講座を新設すれば、それらの言語へのアクセスも大幅に増えるでしょう。

>近年は中南米での英語の普及が進み、進出企業の現地での使用を除けば需要が減ってきています。一方、米国に住む4千万人のヒスパニックの地位が上がるにつれて日本でも一般人、特にアメリカ在住経験者やスポーツ関係者の間でスペイン語の認識が高くなったという一面があります。
ちょっと皮肉というか、興味深い現象ですね。

お礼日時:2009/03/23 09:24

放送というのは海外ドラマの話です。

ニュースだったらけっこういろいろな言語があります。
ここ十年ぐらいのことですが、CATVでフランス語の長編ドラマは見たことがあります。あと短編でドイツ語も見たことがあります。イタリア語は全くなかったと思います。でも映画はまあまあありますよね。
変わったところではベネズエラの長編ドラマも見たことがあります。

私には英語は全くかっこいいとは聴こえません。一般的な日本人は国自体のイメージの刷り込みがあるからだと思います。だいたいちゃんと聴き取れもしない言語(周波数帯域の関係です)をかっこいいとするのはイメージ以外の何物でもないでしょう。
ただし、音楽に関してはロックはやはり英語がかっこいいです。もともと英語の音楽なので当然と言えば当然ですが。あとドイツ語もかっこいいと思います。日本語やフランス語のロックはへんてこな感じがします。
中国語がかっこ悪いというのもイメージによるものだと思います。実際、北京語と広東語は響きが全く異なっており同列に扱うのは無理があります。
韓国語がかっこ悪く聴こえるのは日本語に似ていて違いがある部分に関しては実際あると思います。例えば家族を「かじょく」と発音するので変な感じがしたり。しかしこれは日本人限定ですね。
キリル文字はむしろ簡単だと思います。ただギリシャ文字から来てるのを思い起こせばよいだけだと思うのですが。日本人にとってα、β、γは数学でも使うしなじみ深いと思います。単に見慣れないというだけでキリル文字にアレルギー反応を示すのではないでしょうか?
ハングル文字がかっこいいとは思えないのは、利便性のために人為的に開発された記号であるからだと思います。QRコードを見てもかっこいいとは思えない感覚に近いのではと思います。あと元の形から崩れすぎてしまっているものもたくさんある中国語の簡体字よりも日本語の漢字の方がかっこいいと思います。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。

>私には英語は全くかっこいいとは聴こえません
前回のご回答、下りの発言と少し矛盾しているようですね。

>日本語やフランス語のロックはへんてこな感じがします。
これは日本語やフランス語がロックのリズムに乗りにくいからでしょう。しかし、ロシア語やポルトガル語も意外にロックに会うんですよ。

>実際、北京語と広東語は響きが全く異なっており同列に扱うのは無理があります。
そうですね、これは中国語を聞き慣れている人の発言ですね。確かに英語とドイツ語くらい違いますね。しかし、英語とドイツ語も何となく似ていると言えば似ていなくもないので、中国語を聞き慣れていない人にとっては、北京語と広東語の区別ができないかもしれません。
私は北京語も広東語もカッコいいとは思いません。

>単に見慣れないというだけでキリル文字にアレルギー反応を示すのではないでしょうか?
しかし、ネット上でも Дという文字はよく使われますね。それ以外にも ラテン文字と似ているようで違うというので、巷でも密かに好まれて使われたりしています。

>あと元の形から崩れすぎてしまっているものもたくさんある中国語の簡体字よりも日本語の漢字の方がかっこいいと思います。
日本の漢字だって、かなり元の形から崩れているので 旧自体の方が趣がありますね。

お礼日時:2009/04/03 09:27

#2です。


アラビア語講座が外国の働きかけで設置された、というのは、すごい話ですね。
「とてつもない日本」の著者が外務大臣時代に外国に置いていったマンガを見たことがありますが、
日本も図々しく永遠のマイナー言語である日本語の普及にもっと力を入れてもいいのではないか、
と思ってしまいます。

ロシアについて補足しますと、日本とロシアは地政学的に利害が衝突する関係であり、
日ソ中立条約を破棄しての対日参戦、北方領土やシベリア抑留、最近のサハリン2の実質的な国有化措置など、
日本人が嫌う振る舞いをし続けてきたため、非常にイメージがよろしくありません。
また、キリル文字は実際はそんなに難しくはないのですが、字を覚えなければならない、
というのは、相当なストレスとみなされてしまいます。
ただ、文法項目については、動詞の完了体・不完了体の使い分けや、名詞や形容詞短語尾での格変化での
アクセント位置の移動などは、かなり大変です。

ロシアでは英語の学習熱が低くはないと思いますよ。
ある一定年齢以上の人はまったく話せない人が多いですが、若い人はまず英語です。
外国人と見るや、英語で話したがる人が多いのも、日本同様です。

ロシア語の衛星放送受信は特殊な機材の準備が必要ですが、可能ではあります。
ラジオも地域によるとは思いますが、ウラジオストックからの放送が受信できます。
今はネットでニュースなどが見られはしますが。

質問者様は、割とロシア語が買いだと認識されているようで、
「第2外国語では中国語に次いでこれから重要になると思う」とのことですが、
なぜ、そのように思うか、お聞かせ願えますでしょうか?

この回答への補足

再度回答ありがとうございます。

>日本も図々しく永遠のマイナー言語である日本語の普及にもっと力を入れてもいいのではないか、
と思ってしまいます。
日本語もそんなにマイナーな言語ではないはずなんですが、学習の困難さが障害になっているんでしょうね。ネット上でも使われてる言語では5本指に入るし、話者の数ではフランス語やドイツ語さえ凌駕します。それから、アジアや欧米でも日本のアニメやマンガの影響で日本語を学び始めた人も少なくないですよ。

>ロシアについて補足しますと、日本とロシアは地政学的に利害が衝突する関係であり、日ソ中立条約を破棄しての対日参戦、北方領土やシベリア抑留、最近のサハリン2の実質的な国有化措置など、
日本人が嫌う振る舞いをし続けてきたため、非常にイメージがよろしくありません。
中国だってマイナスの要素はありますけどね。いつまでも過去の戦争責任問題をほじくり返すし、毒入り餃子事件で工場の管理の杜撰さが浮き彫りになりましたね。


>また、キリル文字は実際はそんなに難しくはないのですが、字を覚えなければならない、というのは、相当なストレスとみなされてしまいます。
文字の点ではハングルの方がハードルが高いはずなんですが、人気度では韓国語はロシア語を優に追い越し、フランス語さえも僅差で追い抜き、今や中国語に迫るまでに大躍進しましたからね。

>ただ、文法項目については、動詞の完了体・不完了体の使い分けや、名詞や形容詞短語尾での格変化でのアクセント位置の移動などは、かなり大変です。
ロシア語はフランス語やドイツ語よりも難しいというので敬遠する人も多いのも事実ですね。

>ロシアでは英語の学習熱が低くはないと思いますよ。
ある一定年齢以上の人はまったく話せない人が多いですが、若い人はまず英語です。外国人と見るや、英語で話したがる人が多いのも、日本同様です。
時代が変わったのかもしれませんね。旧ソ連時代はそもそも外国語の学習があまり盛んでなく、それでも外国語としては英語よりだったらフランス語が好まれていたんですけどね。また、ロシアよりも旧ソ連から独立したロシア以外の国の方が英語熱は高いでしょう。まだ、ロシアには外国人というのが珍しいというのもあるんでしょう。逆にフランスのように外人がやたら多いと、外人を見る度に英語で話しけてもいられなくなるんでしょうけどね。少なくとも、ディズニーの英語システムのような高価な幼児向けの英語の教材はロシアでは売れないと思うし、ディズニーのキャラクターも日本ほどもてはやされないでしょう。日本のようにアメリカかぶれの人はいないでしょうから。

>質問者様は、割とロシア語が買いだと認識されているようで、
「第2外国語では中国語に次いでこれから重要になると思う」とのことですが、なぜ、そのように思うか、お聞かせ願えますでしょうか?
ロシアは経済が今は多少落ち込んでいるものの、ロシアもBRICsに入っていて これからどんどん成長が見込まれる国です。韓国よりもマーケットが大きいし、韓国と違って日本語の出来る人も少ないので、ロシア語が出来れば重宝されるのではないかと思いました。中国語にしても、もてはやされるようで、日本語の出来る中国人も多いので、かなり厳しいと思います。
ただ、少なくてもフランス語やドイツ語よりはロシア語の方がずっと役に立つと思うし、タイ語やインドネシア語ももっと注目を浴びてもいのではないかと思います。

>ラジオも地域によるとは思いますが、ウラジオストックからの放送が受信できます。
私が中学生の時はモスクワからの放送も受信出来ました。

補足日時:2009/03/31 09:50
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ポルトガル語とロシア語はなぜ人気がないか?



単純に言ってしまえば
日本では、これらの国について知っている人の絶対数が少ないということです。
国自体にあまり興味を持っていないのにその言語を学習しようとする人はまずいないでしょう。
ビジネス上の需要があっても貿易や通訳に関係ない一般の人にとってはあまり関係のないことです。
それと重大なことは、多くの日本人にとって外国語はある意味ファッションと同じだということです。
英語はカッコよくてもポルトガル語やロシア語はそうではないということです。
あなたや私がそうは思っていなくても、それは少数意見ということになります。
日本は人口比でも語学学校(主に英語)がものすごく多いということはご存じですね?
しかし英語を話せる人はあまりいません。何十万円もドブに捨てても平気なんですよ。なぜならファッションだから。
英米かぶれの日本人が絶滅しない限り大きな流れとしてはこれからも変化がないでしょう。

>外国語の学習目的の一つに海外旅行がありますが

これは割合としてはかなり少ないと思います。
(1)その国行きたい=その言語を学習したいという人が少ない
*知人でたくさん海外旅行に行ってる人がいますが、いつまで経っても全く喋れない人がほとんどです。
(2)現地語を覚えなくても代用可能な場合も多い
*例えばオランダに行くとして英語が通じるのでオランダ語の必要度は低いです。

韓国語やスペイン語だとドラマから興味を持つということもあるでしょうが、残念ながら放送がないポルトガル語とロシア語はないでしょうね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>日本では、これらの国について知っている人の絶対数が少ないということです。国自体にあまり興味を持っていないのにその言語を学習しようとする人はまずいないでしょう。
これを言ってしまえば、スペイン語はどうなるんでしょうか? 偏りはあるかもしれませんが、このカテではフランス語よりもスペイン語の嗜みのある人の方が若干多いようにも感じます。スペインは確かに話者の数も英語と拮抗し、多くの国で話されていますが、全般的に日本人がスペイン語圏の国に強い関心を抱いているでしょうか?

>英語はカッコよくてもポルトガル語やロシア語はそうではないということです。
質問でも書いたように、英語は別格ですので比較の対象からは外して欲しかったんですが....。しかし、英語がなぜかっこよく聞こえるかという質問がありましたので参照ください。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3553130.html

この質問では、質問者は第2外国語では人気の高い中国語や韓国語はかっこ悪いと形容しています。恐らく、その質問者にとっても、中国語や韓国語よりはポルトガル語やロシア語の方がまだかっこよく感じるはずです。それから、#1さんのお礼で「日本人には英語は日本語よりもエレガントなイメージを抱いている人がおりますが、その英語の上を行くのがフランス語ですからね。」と書きましたが、カッコよさではやはり英語の方が上だと思います。これは音韻的な要素も多分にあると思います。というのは、フランス語はアクセントがむしろ日本語に近い高低アクセントですが、英語は強弱アクセントなので独特のリズムを持ちます。そして、この点ではポルトガル語やロシア語も似ています。

>英米かぶれの日本人が絶滅しない限り大きな流れとしてはこれからも変化がないでしょう。
そうですね。スペインやロシアでは英語の学習熱が低いですからね。
私は日本が一番好きだし、アメリカにもイギリスにも憧れはありません。また、台湾とかタイの方が親近感を感じます。

>これは割合としてはかなり少ないと思います。
そうでしょうか? 英語でも海外旅行に行くのも主要なモチベーションになっていると思うんですが。でも、タイもインドネシアもホテルや観光地では何とか日本語で用を足せるので、英語すら覚える必要もないかもしれませんね。

>韓国語やスペイン語だとドラマから興味を持つということもあるでしょうが
ポルトガル語は在日ブラジル人が多いので、放送もあったと思います。ロシア語のは、日本はロシアの隣国ですからロシアの衛星放送で見ることって出来ないんでしょうかね? むしろドラマが見られないのは
フランス語、ドイツ語、イタリア語などではないでしょうか?


最後に、いくら韓流ブームで韓国語の学習者が増えたと言っても、
ハングル文字が日本でも見る機会は増えているものの、あんまり「カッコいい」とは思われていませんよね。ネーミングにしても、韓国料理店を除けば、韓国語の名前を付けるところは滅多にないし、Tシャツとかにハングルが印刷されいるのも見かけません。

補足日時:2009/03/27 16:25
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>nishikasaiさんの場合はもっとポルトガル語を贔屓目に見てもいいと思うんですが...



そう言われればそうですね。
ぼくは本当はスペイン語をやりたかったんです。
トリオロスパンチョスのキサスキサスとフィデルカストロのスペイン語の「La Revolucion」の演説を聞いてはまりました。でもたまたまブラジルから来ていたポルトガル語の先生にめぐり合いまして習い始め、結果的に17年間もブラジルに住むことになってしまいました。だからスペイン語のほうが美しいと潜在的に思っているのでしょう。スペイン語の冠詞のELってかっこいいなあと思います。LAもいいです。ポルトガル語はOとAです。これじゃあだめだ・・・ あ、また否定してましたね。ハハハ
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この回答へのお礼

>ぼくは本当はスペイン語をやりたかったんです。
私はフランス語が一番好きですが、スペイン語とポルトガル語ではポルトガル語の方が好きです。私はボサノバが好きなので、ポルトガル語も少し齧りました。それから、私はスペイン語とポルトガルにも旅行で行ったことがありますが、どちらかと言えば、ポルトガルの方が楽しかったんです。両方の国とも料理が美味しかったですが、スペインのワインは好きになれませんでした。でも、やっぱりフランスが一番好きですが...。 ポルトガル語とスペイン語は似ているんだし、nishikasaiさんの場合はブラジルでもポルトガル語を介してスペイン語を学習する環境だってあったと思うんですけどね。

>スペイン語の冠詞のELってかっこいいなあと思います。LAもいいです。ポルトガル語はOとAです。
確かに。定冠詞の女性単数はイタリア語もフランス語もLAなのに、なぜかポルトガル語だけが Lが落ちていますね。私もこれはちょっと意外に感じました。あれっ、英語の不定冠詞と同じ形じゃないかって。
でも、スペイン語だって Jを英語やドイツ語のHのように発音するので、少しヘンコリンに聞こえることがあるんですよ。例えば、Jorgeという人名ですが、ポルトガル語では「ジョルジ」なのに、スペイン語では「ホルヘ」でしょ。一瞬、「放る屁」みたいに聞こえて笑っちゃいますよ。

あと、私はロシア語も好きです。中国語や韓国語よりはよっぽどカッコよく聞こえるし、文字だってハングルよりはずっとイカすのに、何故か人気がないですね。

お礼日時:2009/03/27 09:39

Ageeさんってこの前素晴らしい回答をしていた人だったんだね。

ぼくは人の名前をあまり意識しないので覚えないんです。語学に詳しい人だよね。普通、質問者ってその道の素人なのでてっきりそういう人だと思って書いたんです。フランス語、イタリア語、ドイツ語をくさすのはぼくのポリシーに基づくものです。つまりかっこいいから勉強してもあんまり実際には役立たないことを広めたいからです。Ageeさんが誰であるかを思い出していたらこんなことは書かなかった。だからつっこまれても困るんだよね。よく見たら語学の大家であるMartinbuhoさんまで回答していた。まずい質問に答えちゃったな。まあしかし、答えてしまった以上、あまり気が進まないけど、もう一度回答しましょう。

>nishikasaiさんにここで改めて考えて頂きたいのは、特にポルトガル語とスペイン語の比較です。ポルトガル語はスペイン語に比べ、美しさでも遜色があるようには思いませんし、スペイン語圏の国とポルトガル圏の国の文化もよく似ています。ポルトガル語は私は個人的にはスペイン語よりも響きも好きですが、スペイン語とポルトガル語の大きな人気の差をどう説明しますか?

そうですね。ポルトガル語とスペイン語の差ですか・・・
考え付くままに羅列してみます。もう突っ込まないでね。相手が素人でないと判明した今、あんまり乗り気ではないんです。
1.スペイン語を話す国の数が多い。
2.ポルトガル本国は歴史の上でスペインに併合されていたこともある小国。スペインの属国のような意識が日本人にあるように思う。で、どちらを学ぶかというとやはり本流のスペイン語となるのだと考えます。
3.昔トリオロスパンチョスというのが日本で有名になり、キサスキサス、ベサメムーチョ、ラマラゲーニャなどが流行り、スペイン語の美しさを日本人が知ったこと。
4.ヨーロッパではスペイン>ポルトガル
ラテンアメリカでは昔は
メキシコ>ブラジル
アルゼンチン>ブラジル
だった。いまはブラジルが躍進したのでそうでもないけど少なくともぼくが学生だった遥か昔はそうでした。
4.おまけにポルトガル語通訳というのは日本人には少ないけどブラジルの二世がたくさん来ているから実は通訳は余ってるんです。ぼくも通訳で食べているけど実情はかつかつで食べてます。もうこれ以上増えてほしくないですね。ハハハ
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます。

>フランス語、イタリア語、ドイツ語をくさすのはぼくのポリシーに基づくものです。つまりかっこいいから勉強してもあんまり実際には役立たないことを広めたいからです。
これはもう広める必要はないのでは? ただ、nishikasaiさんの考え方がネガティブ過ぎるように感じます。普通は自分の専門の外国語は長所をアピールしたりするものです。例えば、martinbuhoさんにしても、スペイン語が大好きで、スペイン語の魅力やメリットをさりげなく伝えていますが、nishikasaiさんの場合は そういうのが全くありません。むしろ、ポルトガル語までも くさしている印象を受けます。
やっぱり、司法通訳という職業柄でしょうか?

外国語を勉強する意義は単に「役に立つ」という理由だけではないと思います。それを言ったら、外国語ではありませんが、古文や漢文の学習は全く無意味だということになります。それに、有用性を考えても、パティシエやソムリエを目指す人ならフランス語も勉強しなきゃいけないし、オペラを勉強するんだったらドイツ語やイタリア語を知っている必要があります。今は英語以外の外国語では中国語がもてはやされていますが、そう言う人たちにとっては中国語は必要ありません。

>そうですね。ポルトガル語とスペイン語の差ですか・・・
考え付くままに羅列してみます。もう突っ込まないでね。
そうですね、突っ込みは止めますが、martinbuhoさんが書くんだったら分かりますが、nishikasaiさんの場合はもっとポルトガル語を贔屓目に見てもいいと思うんですが...

お礼日時:2009/03/26 11:57

ポルトガル語の通訳です。


需要は人気にある程度影響を与えますが、やはり個人個人がその国にもつ憧れや言語の美しさで第二外国語は決まるようです。
人気が先行する言語
1.フランス語
2.イタリア語
3.ドイツ語
上記の言語はニーズが少ししかないのに学ぶ人は多いです。理由はいちいち説明しなくてもおわかりだと思います。わたしの知人にフランス人でジャン・フランソワーという人がいます。この名前をフランスのネイティブ風にさらっと発音してみてください。どうですか。こんな名前で呼ばれたら毎日が幸せだと思いませんか。これです。イメージ先行です。
第二言語というのは美しさプラスその国に対して日本人がもつ憧れの度合いで決まります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

折角回答を頂いて大変恐縮ですが、質問の趣旨を十分にご理解いただけないようです。過去の回答を拝見しましたが、フランス語やイタリア語は人気に対して需要が低いということを何度も書かれていますが、今回お伺いしたいのは、そういうことではありません。
nishikasaiさんにここで改めて考えて頂きたいのは、特にポルトガル語とスペイン語の比較です。ポルトガル語はスペイン語に比べ、美しさでも遜色があるようには思いませんし、スペイン語圏の国とポルトガル圏の国の文化もよく似ています。nishikasaiさんは司法通訳をされているそうですが、司法通訳だけに限って考えれば、それに少なくともnishikasaiさんのお住まいの地域では ポルトガル語はスペイン語はもちろん、英語よりも需要が多いんじゃないでしょうか。
ポルトガル語は私は個人的にはスペイン語よりも響きも好きですが、
スペイン語とポルトガル語の大きな人気の差をどう説明しますか?

お礼日時:2009/03/25 08:31

私も似たような疑問をもっていたので、便乗質問的に意見を述べますと、


英語、中国語、ドイツ語、フランス語、韓国語の5言語はセンター試験で「外国語」で受験できることから、
日本では別格として扱われていると言ってよいと思います。

NHKの外国語講座で扱っている言語としては、

英語 中国語 フランス語 イタリア語 ハングル ドイツ語 スペイン語 ロシア語 アラビア語 その他

となっていて、順番は多分冊子の売れ行きの順だと思っています。
(根拠なしですが、以前調べたときはこの順位に近かったです)。
「その他」には「くらしで使えるポルトガル語」と「アジア語楽紀行」があります。

こうしてみると、かつてはNHK講座の中にすらなかったイタリア語の人気が興味深いのですが、
やはりローマ帝国からの歴史、食、デザインなどの文化が日本人にとって魅力があるのだと思います。

スペイン語 ロシア語 アラビア語については、言語人口も多く、広い地域で話されている言語で
もっと学習者が増えてもよい言語だと思いますが、日本では需要に見合った人気がないようです。

街中で「両替お断り」が各国語で記述されているのを見たことがありますが、
英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語、ペルシア語、ロシア語
などで記述されているようです。
ドイツ語、フランス語がないのが現実を反映してますね。
これらは日本国内で生活の中で需要のある外国語であるといえると思います。

以上をふまえて、私なりに考えてみると、語学をやる理由として、大きく、
「趣味」と「実益」に分けられると思います。
需要の有無が語学を始める理由にはなるかどうかについて、私は懐疑的です。
需要があっても実益がない場合、人は時間のかかる語学習得に貴重な時間を割くものでしょうか?

実益という点で興味深い言語としてアラビア語があります。
中東では、実際は英語で事足りることが多いようですが、オイルマネーを持つ国が多く、
別格5言語以外の中でスペイン語とともに実益のある言語といえると思います。
数年前からNHKでも講座が設けられましたが、しかし人気急上昇中、
という話は聞いたことがありません。
質問者様はアラビア語に言及しておられませんが、アラビア語についてはどうお考えでしょうか?

また、小さな国には多言語習得者が多いですが、実益があるから、というのが大きく
例えば、東欧の人々はドイツ語学習に熱心だったりするようです。
日本は母語だけで一生過ごしても全然問題ない数少ない国のひとつなので、
外国語習得自体の必要性が少ない、ということもあると思います。
日本では需要はもちろん、実益があったとしても、それを始める理由にはなりません。
(なぜなら、日本語だけで十分食べていけるので)
日本で仕事とは無関係に始めてそこそこ実益を得られる言語は、実質、英語と中国語しかないと思いますが、
この2言語以外で需要・実益から語学を始める人はかなり少ないのではないか、と思います。

つまり、日本で語学をやりはじめる動機としては、仕事(学術関係を含む)関連で必要だから、
というもの以外では、趣味で、好きだから始める、というのが大半なのではないかと思います。
ですので、NHK講座の売れ行きはそのままその言語の人気ランキングになっている、といってもいいと思います。
では、その言語の人気の差はどこから来るのか、についてですが、
日本では「ハードパワー」(≒実益)よりは「ソフトパワー」(≒趣味)が重視される傾向があり、
その言語が話されている地域の魅力・文化発信力が言語選択に大きな影響を与えているのだと思います。
ですので、回答としては、

今の今、日本ではブラジルとロシアはソフトパワーがないから学習者が少ない。
逆にイタリアにはあるから、人気がある。

ということになると思います。
これは時代・場所により違いがあり、たとえば、ロシアではブラジルのドラマがよく放送されているようで、
ロシアではブラジルはそこそこソフトパワーがある、といえると思います。
いつか、日本でもブラジルブーム、ロシアブームが……今はあまり想像できませんが、やってきたら、
学習者が増えることでしょう。

以上、長々と書きましたが、自分の考えをまとめるよいきっかけになりました。
参考になれば、幸いです。
また、もっと違った意見を持つ人の書込も見てみたいものですね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>こうしてみると、かつてはNHK講座の中にすらなかったイタリア語の人気が興味深いのですが、
これはイタリアは日本人に好まれているからでしょう。先ず、ヨーロッパでは同じラテン系のスペインやポルトガルよりも洗練されたイメージがあるし、イタリア人はお洒落だけど、フランス人ほど気取っていなくてフレンドリーなので親しみやすいという点があるでしょう。料理でも今やイタリアンはフレンチよりも人気があります。理由は言うまでもないでしょう。それから、イタリア語講座は番組のレギュラーの出演者が女性の間で大人気になり、イタリア語講座もNHKの語学講座にしては型破りで面白いというので、視聴者が増えました。

>数年前からNHKでも講座が設けられましたが、しかし人気急上昇中、という話は聞いたことがありません
アラビア語講座は視聴者の要望ではなく、中東諸国がNHKに働きかけて講座が新設されたそうです。人気度から言えば、タイ語やインドネシア語より低いはずです。

>質問者様はアラビア語に言及しておられませんが、アラビア語についてはどうお考えでしょうか?
アラビア語は眼中にありませんでした。ただ、日本の企業でアラブ諸国に進出しているのは石油関係の業種に限定されるし、現地に派遣されている社員もビジネスはすべて英語で進めているようです。それから、日本がこれからますますアラブ諸国と緊密になるとも思えないんですが。それでも、日本人ももう少しアラビア語に関心を持っても悪くはないと思います。西洋とも違う文化がありますからね。でも、アラブ諸国にはネガティブなイメージが付きまとうので人気が低いんでしょうね。

>いつか、日本でもブラジルブーム、ロシアブームが……今はあまり想像できませんが、やってきたら、
日本でもボサノバが流行った時期がありましたが、ポルトガル語の学習には結びつかなかったようですね。ロシアは、最近「チェブラーシカ」が少し話題になりましたが、ブームとまでは行きませんからね。それに、たとえブームになったとしても、ロシア語の学習者がぐ~んと増えるとは思えません。

補足日時:2009/03/23 09:36
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