父が末期がんでした。
亡くなる前日に肩で息をしているような状態でした。
そして、次の朝8時ごろに看護師から連絡があり、すぐ来てくださいと。
その30分後に亡くなりました。当然、死に目に間に会えず。。。
誰1人として、、、、
看護師に文句を言いたいのもこらえていました。それが、5日前のことです。
そして、今日、主治医に連絡をとると、家族全員が死に目に会えたと思っていたらしく、絶句していました。
私達は、痛みをこらえ、必死で頑張っている父に何一つも言葉をかけられず、
皆、後悔の嵐です。
病院というものは、、いえ、看護師というものは、患者の状態を把握していないのでしょうか?
死に目に会えないのは、普通のことなのでしょうか?
もう少し、気を配っていて欲しかったと思うのは、家族のエゴなのでしょうか?
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
初めまして。
医師です。ご心中お察しします。僕の科でも良く末期癌の患者様のお看取りをさせていただきます。なるべく最期に立ち会っていただけるように努力しています。ただ、お亡くなりになる瞬間というのはいくら経験を積んでもなかなか難しいです。癌の場合、病気自体よりもお一人お一人の体力(特に循環器呼吸器の強さ)や運(痰の誤嚥の回避)など色々な要素が絡んできます。だいたい前後3日くらいなら分かる自信はありますが、全く違うこともしばしばです。そうなると、御家族に毎日泊まっていただいたあげくに「今日だけ帰ります」という日にお亡くなりになったり、逆に「もう危ない」と繰り返し深夜に駆けつけていただいたのに体調を持ちなおされたり…むしろ御家族が体調を崩し点滴することもあります。日本の古来からの「自宅で最期を」という風習から来ている死に目に会う、という当たり前な事も病院では100%はなかなか難しいのが現状です。必ずしも手薄な時間帯でなく、付きっきりの看護でも急変した場合は数秒で呼吸停止することもあり得ます。現場もなるべく皆様のお立ち会いを目指して頑張ってはいますが、どうかご理解いただければと思います。
気軽に同列に申し上げられる事ではないですが、個人的な経験では祖父は死ぬ間際に心臓の悪い祖母を気遣って「毎日泊まる必要はないよ、心配してくれてるのは分かってる」と申していました。他の患者様を拝見していてもそのように感じる方が多いみたいです。お父様も貴女のお気持ちで十分お幸せだったのではないでしょうか。長々と失礼いたしました。
No.5
- 回答日時:
心電図は、単純に電気の変化を検知するものです。
お体の電気は微弱で、外から第三者が触るだけ、お体が少し揺れた(ベッドマットが動いた)等でもお体の電気の変化が生じます。その「雑音」をたまたま機械がカウントしてしまう場合があります。雑音と雑音の間隔がおおよそ0.7秒だと、一分間あたり80回程度、として表示するのです。
No.4
- 回答日時:
最後に間に合わなかったこと、本当に悔やまれてなりません。
とくに日本人は最後に間に合うことを大切にする文化があります。そのような中での出来事、その思いはいかほどかと及ばずながらお察しいたします。しかし、末期の癌では、ある調査によれば急変する可能性は15-25%もあります。
実際、30分前はうなづかれていたが、30分後に行ったら息を引き取られていたこともあります。
そこまでの急変ではなくても、1時間ー2時間の巡回の間に大きく状況が変わることは、残念ながらあります。
「これだけ医学が発達した」とはよく言いますが、逆にいつ最後のときを迎えるか、1時間前でも予測できないこともある、そのくらいにしか現在の医学は発達していないのが現状なのです。
人の生き死には、「神」あるいはその他の何か、人のかけがえのない「思惑や情」などは、遥かに越えたところで動いているように感じます。自然の断りから比べると、「人間の能力」はやはりちっぽけな存在です。1000人を越える数の最後に携わっておりますが、いまだに確実な時期などわかりません。
でも、そんなちっぽけな人間が、他人を心底想う大きさは、本当に大きなことだと思います。その思いはきっとお父様に届いているのではないでしょうか? 最後の瞬間だけが親子の絆ではないと想います。それまで積み重ねた長い時間、その一つ一つが、たとえ何も語らなくても絆としてしっかり存在しているのだと思います。
ご回答ありがとうございました。
ここ2~3日、いろいろと考えてまいりました。
実家へも毎日行っております。
そうですよね!!おっしゃるとおり、私達の想いは父に届いていると感じています。
父の母(祖母)のご命日が5月7日。そして、父の命日が5月6日です。
ホスピス入院が7日と決まっていましたので、祖母に父を連れて行かないように、念じておりましたが、
私達の力よりも、祖母の想い、神の力などが勝っていたのでしょうね。
わずかの期間のうちで何度かの入退院を繰り返し、つらさに耐え、ここまで頑張ってくれた父を尊敬しています。
ところで、最期のお看取りのご専門家でいらっしゃるようですので、
もし、ご存知でしたら、教えてください。
病室のベッドで横たわっていた父には、胸に器械(心拍数を測るものでしょうか?)がついていました。
もうすでに、亡くなっていたので、もちろん、表示は『0』を指していました。
その父に泣きながら話しかけていた私ですが、ふと見ると、表示が一瞬、
『84』を指していました。
看護師に尋ねると、首をかしげるだけでしたが、気になっています。
これはどのような意味があるのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
私が下手に、家族の付き添い等と言ってしまったために余計な心労をおかけしました。
ですが、御家族でそうしてああすればこうすればと悔やんでおられる姿はお父さんにはどう写るでしょうか。
いいよ、と言ってくれるのではないでしょうか。
悔やんで悔やんでいてはお父さんも安心して天国へ行けませんし、そうするよりは天国なり来世なりで良い生活が出来るよう皆で回向する方が建設的です。
急には無理ですし悲しみは自然な反応ですが、過度に自責の念を抱かず「後数十年したらそっちに行くから、現世より大きな家でも建てておいてよ」くらいの明るい気持ちで、「去るものは日々に疎し」にならぬよう末永く回向されるのがよろしいのではないかと思います。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
お気持ちも理解いたしますが、現実的には複雑な要素も絡んでいるかと思われます。
下の方の回答にもありますが、医療も経済的に厳しい状況にあり、重症患者さんといえども看護師を貼り付けておくことはほぼ不可能な環境にあります。費用対効果と言ってしまうとご批判もあろうかと存じますが、病棟全体の看護体制や質の維持を考えた場合、どの様な状態のかんじゃさんであれ、超密に状況をチェックし続けることは(例え看護師さんがそうしたくても)無理なのです。
私の父は医師で、最後は知り合いの医師も多く勤務していた大規模医療機関で死んだのですが、危ない状況に陥っていても監視はナースセンターでの遠隔監視のみで、なんら特別なケアはありませんでした。結果、明け方に死にましたが、連絡を受けて病院に行ったときには間に合わず、死に目に家族の立ち会いは一切ありませんでした。我が家としては、これは当然のこととして(なんら特別扱いをしてもらわなかったことは他の患者さんにしわ寄せがいかずかえってよかった)受入れました。
家族のエゴかどうかの問題は別にして、現実的に日本の医療システム自体が、緩和病棟やホスピス等を除けば、医療側が幾ばくかでもその様な気配りをすることを困難にしてしまっていますので、現状臨終の場の問題は家族の責任で手当をする(例えば絶えず家族の誰かが付き添っている)等の対応をするしかないのだとも考えます。看護師さんも意地悪でそのような対応をするはずはありませんので、そこはご理解頂ければと思います。
若干医療側からの視点を交えてコメントさせて頂きました。
ご回答ありがとうございました。
父は6日朝に亡くなったのですが、
翌7日に緩和ケア病棟(ホスピス)に転院が決まっていたため、
余計、家族としては、ツライ状況でした。
残念です。
家族の誰かが付き添っているということを申し出てみるべきでした。
No.1
- 回答日時:
気持ちは判りますが、病院経営も厳しい昨今の事、潤沢に夜勤(まだ引継いでない時間かと)の看護婦を配置しているという事もないでしょう。
お父さんからナースコールが無ければ、多少手厚く様子見に行くとしても中々ベストタイミングとはなりません。
元々5分や10分に1度の様な高頻度では見回らないでしょうし、他の患者さんのナースコールに時間を取られていたら…
それに、文章だけでは、お父さんの最期は一体いつから始まったのか判りません。
看護婦が、まさに始まるベストタイミングで呼んだ可能性も残されているように見えます。
家族の誰かが付き添いで泊まると言う選択肢もあります。
人を責め、自分を責めるよりは御供養に専念することです。
ご回答ありがとうございました。
父は、痛み等、我慢するほうですので、きっとナースコールをしなかったのだと思います。
亡くなった当日は、バタバタしていたせいか、当直医、夜勤看護師から何の説明も受けておらず、
今現在も、詳細の病状等?の説明を受けていませんが。
そのため、最期がいつから始まったのか、不透明なままです。
『家族の誰かが付き添いで泊まると言う選択肢』
そうですね。出来るようお願いしておけばよかったのですが、
運悪く、ブタインフルエンザの絡みで、
面会も制限されており、残念なことでした。
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