プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年より青色申告で申告したいと思っている個人事業主です。
帳簿の付け方や簿記の知識は超初心者です。(よく分かっていません)

青色申告ソフトを利用し、仕訳日記帳から帳簿を入力しているのですが、水道光熱費やインターネットプロバイダ料金などのほとんどの経費を1枚のクレジットカードにて支払いをしています。

事業用口座と決めた口座からクレジットカード請求額が引き落とされるのですが、当然の事ながら、様々の経費が一括で引き落とされますので、銀行通帳には、クレジットカード○○○円として記載されています。

自宅兼事務所として事業を行っていますので、水道光熱費、通信費は按分をしなければなりませんので、仕訳時には、クレジットカードの明細から記帳を行っています。

水道光熱費○○円/未払金○○円(適用)○○月電気代
未払金○○円/普通預金○○円(適用)○○月電気代○○クレジットカード
水道光熱費○○円/事業主貸○○円(適用)○○月電気代家事按分

そこで、ふと疑問に思ったのですが、いろいろな本やインターネットサイトを見ていると、

「預金出納帳は実際の通帳を転記するだけでよい。」

ということです。

仕訳日記帳で明細を分けて記帳した場合、預金出納帳には、当然明細が分けられて記帳され、実際の通帳に印字されているものとは違ってしまいます。

つまり、通帳はクレジットカードの引落しは一括ですので一行だけなのですが、帳簿の預金出納帳は明細分がずらずらと記載されているという状況になります。

もちろん、最終残高は帳簿も通帳も同じなのですが、実際の通帳の印字と帳簿の預金出納帳の記載内容は違っても良いものなのでしょうか?

それとも、ただ単純に残高さえ合致していれば、預金出納帳はそれで良いのでしょうか?(もちろん、領収書やクレジットカードの明細でそのことは証明できなければならないのは理解しています。)

超基本的な問題だと思いますが、ふと疑問に思ったものが気になってしまい、処理が間違っているのかと不安になってきました。

何卒、ご回答をお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

>様々の経費が一括で引き落とされますので、銀行通帳には、クレジットカード○○○円として記載…



【未払金 ○○○円/クレジット 4月分/普通預金 ○○○円】
だけでよいです。

>按分をしなければなりませんので、仕訳時には、クレジットカードの明細から記帳を行って…

そこが間違い。
電気でも電話でも、あるいは水道やガスにしても、毎月請求書が送られてくるでしょう。
電気などは検針票で兼用しているかも知れませんが、とにかく月々の使用量は毎月ほぼ一定の日に分かりますね。
月々の明細が来た時点で全額を
【水道光熱費 △△円/電気料 5月分/未払金 △△円】
などと仕訳をし、按分は 1年分をまとめて年末決算で行います。
【事業主貸 ◇◇円/家事関連費按分/水道光熱費 ◇◇円】

もちろん按分は毎月行っても間違いではありませんが、年に 1度のほうが手間が省けるでしょう。

>通帳はクレジットカードの引落しは一括ですので一行だけなのですが、帳簿の預金出納帳は明細分がずらずらと記載されているという状況…

明細分がずらずらと出てくるのは『経費帳』であって、預金出納帳ではありません。

この回答への補足

早速のお返事を頂いたにも関わらず、ご返信が遅れまして申し訳ございませんでした。

未払金は、勘定科目毎に消し込まなければならないと思っていたのが
間違いだったと気づきました。

水道光熱費○○円/未払金○○円(適用)○○月電気代
未払金○○円/普通預金○○円(適用)○○月電気代○○クレジットカード

と、いちいち普通預金に対して処理をするから、預金出納帳に青色ソフトが自動的に転記してしまっているのですね。

経費の処理も、教えて頂いた通り、請求書が来た段階で仕訳するように
します。

按分の件もありがとうございました。確かに年1回でまとめて按分した
ほうが処理は楽ですね(青色申告ソフトに決済時の按分処理がついてました。)教えて頂いた通り、按分は年1回の処理にしようと思います。

本当にありがとうございました。

補足日時:2009/05/29 07:50
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この回答へのお礼

お礼で返信を付けるところを、補足としてしまいました。
重ねて、御礼申し上げます。

お礼日時:2009/05/29 07:56

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