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僕の父
(80歳・要介護5)は、
現在入院中ですが近日中(1~2週以内)にも在宅介護を予定してましたが、(気管切開手術をしたのは11日前の6月25日)
「在宅で痰吸引をするには24時間ケア体制(監視)が必要・介護ヘルパー不可」と解ったのは4~5日前です!
■困りました・・・主に昼間介護にあたるのは僕の妻です。
子供が(2人)6歳と2歳と小さく、
・日中→家事と育児で家を空ける空白の時間が生まれる、
・夜間→妻は熟睡・僕は夜勤日が不規則にあり
空白時間を埋める打開策を教えて頂けたらと思います。
経験者の方・専門家の方のご意見を広くお聞きしたいと思います。

A 回答 (2件)

在宅看護の教員をしています。



居住形態はお父様は独居で、質問者様の家族が近所にお住まいといったかんじでしょうか?そういった場合、同居にすると移動時間の分を他に回すといったこともできますね。

実際にお父様にお会いしたわけではないので、正確なお答えは難しいのですが、人工呼吸器が付いている状態でなければ、ずっと誰かが継続してみて(監視して)いなければいけない状態とは言えません。
もちろんずっと誰かがそばにいるほうがよいとは思うのですが、痰が絡んで詰まってしまうと窒息してしまうため、そうならないように、ときどき吸引をしてもらえばよい状態だと思いますので、一般的には1時間程度は間隔があいても大丈夫なのかなという感じです。(リスクはありますが、きちんと訪問看護師の呼吸ケアを受けていれば、詰まるほどの痰がいつも出てくるわけではありませんし、そういう状態になったら再入院を考えると思います。)
奥さんが吸引をして、1時間後に鍵をもった訪問看護師が来て1時間の訪問看護の最初と最後に吸引を行えば、その後の1時間に奥さんが来られるまで、3時間はご家族が吸引をしなくて済む時間が作れます。
要介護5なので、自費で追加する分なども加えれば、余裕のあるケアプランも可能だと思います。

また介護の負担が重い場合や、旅行などで出かける場合には、ショートステイといって、近くの施設に数日間お父様を預かっていただくことも可能です。担当のケアマネージャーとよく相談されると良いと思います。

あまり在宅療養のことを知らない病院の医師・看護師は理想を述べることが多いですが、退院調整部門の看護師やソーシャルワーカー、地域のケアマネや訪問看護師は、あなたの家庭の状況を踏まえて考えてくれると思います。
私自身は、家族の方それぞれの生活や人生の希望をうかがうようにしていました。介護のための人生ではないし、介護者の方の人生を充実させることも介護を受ける方の人生の充実につながると考えるからです。
人手やお金のことなどもありますから、もちろんすべての希望がかなうことは現実には厳しく、その希望の中から調整していくことになると思います。希望は思っているだけでは、わかりませんから、ぜひお話になると良いと思います。
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この回答へのお礼

大変、丁寧なご回答本当に有難うございました。
また、お礼を申し上げるのが遅くなりまして本当にすみませんでした。

実は一昨年(平成22年)1月5日に父は他界しました。

こんなにもご丁寧に回答して頂いて本当に感謝します。

皆様から頂きました励ましのお言葉は決して忘れません。

本当に有難う御座いました。

お礼日時:2012/07/21 13:31

痰吸引など医療処置が必要な方の在宅療養には、訪問看護を利用されるとよいと思います。


痰吸引の方法や注意することなどを教えてくれます。勿論 病状管理をしながら、ご家族の相談にものってくれます。
また<介護ヘルパー不可>とありますが、全く<不可>という訳ではではありません。
そのヘルパー事業所の方針にもよりますが、医師や訪問看護師の指導をきちんと受けて、ヘルパーさんでも(簡易な)痰吸引ができることになっています。

ケアマネージャーさんに一度ご相談してみて、訪問看護ステーションを探してもらうとよいと思います。

または、お住まいの地域の訪問看護ステーションや現在入院中の病院に訪問看護室や地域連携室(連絡室)などがあれば、そこにもご相談されるとよいでしょう。

夜間については、24時間対応しているヘルパー訪問や訪問看護の事業所があるところがあります。(現実には中々見つかりませんが)

また、経済的に許せるのであれば医療保険対応の療養型病床という施設であれば気切をしている方の入所が可能です。(すぐには入れないかもしれませんし、質問者様のお住まいの地域にあるかどうかもわからないのですが...)

一応、現在の制度にて可能なことを簡単にお知らせしてみましたが、先に書いたように、ヘルパー事業所さんや訪問看護ステーションの方針や地域の状況などによって、受けられる事情が異なると思います。
色々と可能なところでご相談されるとよいと思います。

これからの在宅介護を目の前にして、不安とご心配が多いことと思いますが、ご家族で介護をされようというお気持ちに頭が下がる思いです。
皆様の健康を第一に考えながら介護してください。
いまある社会資源を有効に利用できますよう祈っております。
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この回答へのお礼

大変、丁寧なご回答本当に有難うございました。
また、お礼を申し上げるのが遅くなりまして本当にすみませんでした。

実は一昨年(平成22年)1月5日に父は他界しました。

こんなにもご丁寧に回答して頂いて本当に感謝します。

皆様から頂きました励ましのお言葉は決して忘れません。

本当に有難う御座いました。

お礼日時:2012/07/21 13:31

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