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第2期目を迎えている小さい会社です。
水道光熱費の仕訳について教えてください。

会社設立後より、「水道光熱費」は水道だけ銀行振替で電気、ガスはクレジットカード決済で支払っていました。水道は前月と前々月分を当月に引き落とされ、電気とガスは3ヶ月前の使用分がクレジットカードで当月に引き落とされています。 仕訳のタイミングは、水道は銀行から引き落とされた日に、電気とガスはクレジットカードで引き落とされた日にそれぞれ計上しておりました(未払い計上はせず)。

ただ、実際にはクレジットカードの場合だと3ヶ月も前の費用を計上することになるので、もっと正確にした方がいいと思い、すべて使用した月に未払い計上しようと思いました。つまり、2009年8月に使用した電気代は8月に未払い計上し、クレジットカードで引き落とされる11月に未払い金を相殺するようにしようと思います。

ただ、そうするのはちょっと面倒なことがあります。

正確に言うと、ガス代や電気代って月初~月末までをきっかりと区切っているわけではなく、実際には8月4日~9月3日とか、月をまたいでしまいます。8月分の電気代といっても9月分が少し入ってしまったりするので、正確ではありません。それを正確にやろうとするとものすごく大変です。

また、今期(第2期)からそういった変更を行う場合、期首月から最初の2ヶ月に引き落とされる金額はすべて前期に使用した光熱費なので、今期の費用には計上できません。
前期の帳簿を修正し、修正申告をして未払い金を前期からの繰越額に追加する必要も出てきます。

そうなるとかなり大変な作業になると思うのですが、何か良い方法はないのでしょうか?
途中で大幅に計上の仕方を変えない方がいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

法人税法では発生主義を原則法としているため、お書きの軌道修正は法の趣旨に適ったものといえます。

もっとも、税法は会計処理に関して、1円単位までの正確性を要求していません。税法に別段の規定が無ければ、「一般に公正妥当と認められる会計処理の基準」に従っている限り、許容されます。

その数日分については、重要性の原則に鑑みて、8月計上としても構わないように思います。ただ、決算期を跨ぐときは翌期分を計上することになるでしょうから、課税上のリスクは残ります。むしろ、9月計上としたほうがリスクは少ないのでは、と考えております。なお、会計上は、9月計上でも許容されます。

申告については、確かに更正の請求をするのが、税法の求める最もあるべき処理です。ただ、少額であれば、当期の損金に算入してもとやかく言われることはないようにも思います。1期目は社内整備が追いつかなかった、などの妥当性ある理由も考えられますし。なお、現金主義の処理から発生主義の処理への変更は、企業会計上当然におこなうべきものですから、変更期に12ヶ月分を超えた費用の生じることは止むを得ないといえます。
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>仕訳のタイミングは、水道は銀行から引き落とされた日に、電気とガスはクレジットカードで引き落とされた日にそれぞれ計上しておりました(未払い計上はせず)。



OKです。これを現金主義会計といいます。


企業会計は発生主義に基づいて正確に処理するのを原則とします。しかし正確といっても針の先ほどの誤差もあってはならないという訳ではありません。企業の経営陣や取引先の判断を誤らせない程度の誤差ならば許されます。⇒企業会計原則注解〔注1〕

一般に企業では、売上原価と一般管理費の合計額に占めるの水道光熱費の割合は、百分の一はおろか千分の一にも満たない些少な額です。この程度の金額の費用ならば発生主義でなく現金主義で会計処理しても何ら問題ありません。上場企業でさえも一般管理費の水道光熱費は現金主義で処理しています。


>前期の帳簿を修正し、修正申告をして未払い金を前期からの繰越額に追加する必要も出てきます。

水道光熱費を現金主義で処理しているやり方を発生主義に変更する必要はないし、修正申告をする必要もありません。

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【参考】企業会計原則注解〔注1〕:
企業会計は、定められた会計処理の方法に従って正確な計算を行うべきものであるが、企業会計が目的とするところは、企業の財務内容を明らかにし、企業の状況に関する利害関係者の判断を誤らせないようにすることにあるから、重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらないで他の簡便な方法によることも、正規の簿記の原則に従った処理として認められる。
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水道光熱費は地方によって請求の仕方が異なりますので,例えば2ヶ月ごとに請求の所は決算を挟んだ場合前期を修正だの訂正だのと言うようになります。


ここは臨機応変に処理をしてよいのです。その理由は水道光熱がなければ生活できないからです。必ず毎回同じような金額を支払いする事になるからです。だから未払費用に振替計上はしない。
(Dr)水道光熱費 /(Cr)預 金

賃貸料・保険料・リ-ス料のようなものは未払費用へ計上します。
※例えば傷害保険料の場合。
(1)(Dr)保険料   / (Cr)未払費用・・・・へ振替計上。
(3)(Dr)未払費用  / (Cr)預 金・・・・・・支払い。
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