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【海上保安庁中途採用】通信士の資格について、違いを教えて下さい。

海上保安庁の通信部門で中途採用を受けたいと考えています。
受験資格として保有が必要な資格は以下の3つ(いずれか)です。

a.受験時において、第一級又は第二級総合無線通信士の免許を有する者
b.受験時において、第一級又は第二級海上無線通信士の免許を有する者
c.受験時において、第一級又は第二級陸上無線技術士の免許を有する者

受験資格としては、どれでもいい、ということなのでしょうが、これらの資格について3点質問いたします。

1.資格によって実際に携われる業務に差があったりするものなのでしょうか?
少なくとも、1級と2級では差が発生するのではないかと思うのですが。

2.取得の難易度について教えてください。1級>2級であることはさておき、
自分で調べたところ、a=c>b、という印象を受けました。

3.資格の汎用性の違いについて教えて下さい。
保安庁の受験には身体検査・体力検査もあるので、あまり考えたくはありませんが
苦労して資格取得したのに身体面でアウトだった・・・なんてことになったら目も当てられません。
万が一に備えて、なるべく多くの仕事で行かせる資格を選びたいと思っています。

取得が大変難しい資格とのことでしたが、自身で勉強して入庁された女性の方もいらっしゃるそうですので
ぜひ挑戦してみたいと考えています。

ご存知の方がいらっしゃいましたら、アドバイスをお願いいたします。長文失礼しました。

※全然関係ない情報かもしれませんが、当方今年25歳の女です。

A 回答 (2件)

通信士系統を受験したことはありませんが、独学では受験科目から言って


1総通>1海通,1陸技>2陸技>2海通だとおもいます
*二総通はとる意味無いのでとりあえず除外

一陸技と二陸技はレベル差はそんなにありません。海通と陸技がどっちが楽かは工学が理解できれば陸技がらく、科目が多いのがきつくないなら海通が楽でしょう。総通はモールスがあるので、習得にはかなり期間がかかります。

陸上無線技術士のレベルは2年制の電波系専門学校の生徒が二級で当落線上くらい。電子工学を勉強していないと独学は無理といわないがかなり困難なレベル。受験者が少ないので通信教育は存在しません。

操作範囲としては…

海上保安庁でしたら 一陸技でできて二陸技でできないことはほとんど無いと思います。ただし、陸上無線技術士の求人関係で一番多い「放送局」は一級でないと操作できません。

陸上無線技術士は船舶に通信士として乗船することはできません。
この資格だけだと通信士資格を後で取ることを前提に見習い通信士か、電波灯台などの陸上の無線施設の保守作業等を行うことになるものと思います。

現状二総通では外洋船舶での通信士の業務を行うことができないので、最低でも三海通はあわせて持っている必要あると思われます。
技術操作の範囲も狭いので、保守作業の範囲もかなり制限されます。
現在、アマチュアと軍関係を除いてモールスでの通信は行われていないので海上通信士を取らずに2,3総通を取得する意味はあんまり無いです

一総通は操作範囲が 二陸技+一海通+航空通+モールス通信可なので、最強です.ですが現実的には一海通で海にかかわる無線設備は(飛行機関係と一部の大出力の電波灯台を除いて)ほとんど扱えます。

二海通は通信士にはなれますが保守作業ができません(工学のレベルがかなり低いから)、入庁してから上位資格を取らさせるものと思われます。
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この回答へのお礼

詳しいご説明をありがとうございます!
私自身はできれば航空機の通信に携わりたいと考えているので、そうすると1級総合無線通信士までが必要となるようですね。
勉強方法は、やはり専門学校か独学か・・・ということなのですね。改めて厳しさがわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/26 23:25

一級は全部受けたことがある(総通のみ未取得)ので、科目の難易度についてお答えします。



法規:総通=海通>陸技
総通と海通の問題はほぼ共通で、数問しか違いません。
航空関係の問題を抜く代わりで入れ替わっているのです。
同じ年で比べてみればわかります。ですので、両者は必ず同じ時間に試験をやります。その年の海通で合格点が取れるなら、総通もいけます。
ちなみに陸技は国際条約が無い分範囲が狭いですが、国内法の詳細事項(電波型式とか)が出るので、人によってはこちらの方が難しいかも。

英語:総通=海通
といっても、義務教育が頭に残っていれば簡単です。私は"distress"だけ覚えて行ったら受かりました。

電気通信術:総通>>海通
海通は欧文送話・受話と直接印刷電信だけです。
総通はこれに、欧文電信普通文送受信、欧文電信暗文送受信、和文電信送受信が加わります。
これを全て同時に合格する必要があるので、かなり大変です。私は和文符号が覚えられなくて結局取れなかったヘタレ(なので、海通に逃避)です。他の科目は全て合格したのですが。
まあ、私が受けたときは和文送話・受話もあったので合計11科目でしたが・・・と言い訳しておきます。(^^;

地理:総通のみ
他の科目に比べれば楽ですが、なめてると足元をすくわれます。
出題地域で運不運があります。北米が当たりですね。私のときはアフリカ+南米の最悪コンボだったので頭が真っ白になりました。何とか合格しましたが。

工学:陸技>総通=海通
陸技取ってから海通を取ったので、海通の工学は受験経験がありません。確か、総通とほとんど共通問題だったと思います。
法規と同じで、数問だけ航空関係の問題を抜く代わりが入ってます。

という感じです。
私も、就職後心が病みかけたときに、海保とか自衛隊の募集を見て本気で検討したことがあります。(^^;
頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

難易度レベルを詳細にありがとうございます!!!
やはりなかなか大変そうですが、がんばってみますね。

お礼日時:2009/08/29 21:11

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