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来年家を新築の予定です。
施工する工務店の人が桁をグリーン材を使っても
良いか聞いてきました。
その人曰く特に問題無いらしいのですが、構造材なのに
グリーン使うのはちょっと不安に思っています。
一般的に桁でグリーン材とかつかうのですか?
因みに梁は集成材で柱は杉のKDでした。

A 回答 (7件)

プレカットの技術を担当している者です。



グリーン材を使う事がありえないとの回答が多数ありますが、
実際には現在でもグリーン材はかなりの比率で使用されており別に珍しいものではありません。
さすがに、海から引き上げたばかりの水がしたたるような木材では問題が
ありますが、市場に流通している木材でしたらそこまでの物はありません。

ただし、パネル工法など高気密の場合は必ずKD材(人工乾燥材)か集成材にしてもらってください。
そうでない場合は、屋根の部分(母屋や場合によっては小屋)については、グリーン材でもみなさんが言われるほど問題はでないはずです。
予算との兼ね合いで工務店と相談してください。
(もちろんお薦めはKD材や集成材です。)

ちなみに、ほんの6,7年ほど前まではオールグリーン材の家も多くありました。
当時は、根太工法が主流でしたし、工期も長かったので建て方から工事完了まで時間があったため、その間に木材の乾燥は進むのでそれほど問題は出なかったのだと思います。
また、最近は少なくなりましたが、丸太梁などもグリーン材です。

相変わらず住宅の構造材は輸入木材が主流なので、伐採直後の製材品を使うことはありません。
そんなことをしたら、後々のクレームで工務店はすぐつぶれてしまいます。
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訂正追加です。


間伐材の乾燥材でも、できるだけ節の無い材を使用することです。
理想は、小節(小指の頭程度の大きさ)程度の物が、2から3ヶでしょう。それも、節のある面は、4面の内、1から2面のみです。
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桁のみ、グリーン材を使用することに、少し理解に苦しみます。


柱=杉でKD、梁=集成材なら、
乾燥材の柱を使うってことは、短期工期ですね。
次に、プレカット材を使用し、継ぎ手部分は、金具工法でしょう。
そのことから判断するとグリーン材(生材、樹種がわからないので一概に生材を否定できないが?)は、使用できないでしょう。
桁=杉なら、乾燥材になるでしょう。
桁=ベイマツならグリーンが考えられるかも?
(但し、心去り材ならグリーンでも良いかも。芯持ちなら、後から暴れること間違いないので、乾燥材になります)
乾燥材にしても、25%程度の乾燥で十分であることから考慮して、コスト面からグリーンでも良いかと何故聞くのか?理解できない。25%程度の乾燥に、大きなコストダウンができると思えない。一度、乾燥材にすることで、どれぐらいのコストアップになるか聞くことが重要であると感じる。
参考ですが、人工乾燥の金額は、桁のm3あたり=地域によるが、約2~3万程度と思われる。
梁材を集成にしているのに、桁をグリーンとは、納得がいかない。
生材と乾燥材を継ぎすることに、大きな疑問が残る。
使用するグリーン材が、暴れても大きく狂わないなら使用可能とも思えます。(材面割れ程度なら、問題ない)
手入れの行き届いた地域の材なら、いがいと暴れない。
私の見解は、コストが許されるなら、天然乾燥材ですね。
人工乾燥材は、艶、香りが無くなり、焦げ臭い臭いになり、表面が黒っぽいですよ。(全く、木の樹脂分が無くなった、カラカラの表面です)
天然乾燥なら、特に、心部に生材の艶、色が残っています。
(杉なら赤みが残っています。その赤みが、木造の一番の価値であり、耐久性を維持する物であります)
結論は、プレカットで、金具工法の木造建築なら、皆さんが、言われるとおり、全ての材に、乾燥材を使用することになるでしょう。
柱もKD材を使用するってことは、心持ち材の間伐材でしょう。
強いて言うなら、できるだけ節の材を使用することです。
地域によりますが、理想は、心去り材のヒノキ柱です。
柱のサイズも4寸(120mm)以上が理想でしょう。
上も見たらきりがない。
最近の住宅の寿命は、生活環境の変化からも20~30年と聞きます。その程度の寿命なら、人工乾燥材でも、問題ないと言えるでしょう。
50年以上の寿命を期待するなら、現行の工法では、少し難しいと思われます。
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グリーン材を使う考え自体が信じられないです。


あまり信用ならない工務店ですね。
その他構造材も本当に乾燥材を使っているのかも疑問を抱かざるえません。NO3さんと同様、工務店を変えることも必要かと思います。
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グリーン材=未乾燥材


高気密・高断熱住宅、オール電化住宅、エコキュート住宅をお望みで、グリーン材を使ったら大変な目にあいます。
材料の乾燥が進むと、気密性と断熱性が失われ壁内部や天井裏に結露が発生して、ボロボロになっていくでしょう。
20年30年とは持たない建物となります。
工務店としては、経費を抑える為に言ってきているのです。
建築主の事を親身に考えているとは思えませんね。
他の工務店を変えられては如何ですか?
ご参考まで
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やめておいたほうがよいと思いますよ。



天然乾燥が一番よいのでしょうが、人工乾燥でもまずは乾燥した木材を利用してもらった方が後の狂いは少ないです。
木にもよりけりとは思いますが、クリの木とかものによっては大暴れというのもあるかも。
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>グリーン材


グリーン材とは、伐採直後の木材のことですから生材ですね
材質にもよると思いますが、乾燥してきたときに狂いが生じたり、割れたりするのではないでしょうか

僕は、木材は原木を調達して製材してもらい、自宅の小屋で自然乾燥させていますが、かなり割れたり反りが出たりしています(現在乾燥中なのは檜と杉)
檜はフローリング材や三寸、四寸柱に製材しているので、そうでもないのですが、鎧張りにする杉板は、見事に反ってしまい、施工時に苦労しました(薄板は平積で乾燥させればよかったと反省しています/建具屋さんはそのように乾燥させています)

大工さんからのアドバイスでは「乾燥する前に打っちゃうんだよ」と言われましたが、危ない発言のように思われました

>桁でグリーン材
桁は構造体を支えるものですから生材はお避けになった方が良いかと思われます
5年前に弟の自作のセカンドハウス建設を手伝ったときに使用したプレカット材は生材ではなかったですね

参考意見です
施主であっても家は一生ものですから、研究をして良い家を建ててください
健闘をお祈りします
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