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字幕に関して色々調べているのですが、

・映画のアメリカンジョークがどのように日本語字幕に訳されているのか。
・アメリカンジョークを日本語(字幕)にすると面白くなくなるのか。

こういった類のサイトを紹介してください。

A 回答 (4件)

サイトは知りませんから,自分が思い出すだけ書きましょう。



原文:sex ray
あるヒーローもののB級パロディですが,悪人が発するビームで男女が「その気」になるという設定です。原文では「エックス線」をもじってsex rayとしていましたが,字幕では「エキサイト光線」。これは日本人の知識を信用して「セックス線」でも笑えるんじゃないか,そんなことを安物映画館の暗闇で考えていました。しかし,こういう語呂合わせ,だじゃれ(pun)は一般に翻訳不能でしょう。

原文:position
無線交信で,相手が What is your position? (おまえの「地位・階級」は何か?)。これは喜劇なんですが,答えているほうがposition を「位置」と解して I'm sitting on a chair. みたいなトンチンカンな応答をするというクスグリでした。字幕は覚えていませんが,「おまえの立場は何か?」みたいな日英両方で通じる文になっていたかもしれません。多義性によったジョークですが,日英で似たような言葉で意味が通じるなら,翻訳可能でしょう。

原文:beaver
女性が脚立に登ってある物体を棚から下ろしています。それを下から見上げた男性が,It's a nice beaver. ビーバーには毛が生えたある部位の意味もあり,観客は当然にその意味で解しますが,女性が実際に棚から下ろしたのは本当に動物のビーバーの剥製というジョークでした。これは字幕では「いいお毛並みですなあ」と訳してありました。

どうも,ぼくは,ろくな映画見てないですね 笑。

この回答への補足

けっこう面白いジョークですね。
それぞれの映画の題名教えてくれませんか?

補足日時:2009/09/23 16:54
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No.1の再訪です。

No.3さん,誤りの訂正ありがとうございます。また,「黄金の銃」(が元ネタ)ではなく,「裸の銃」だったと思います。いくつか追加。

STAR WARS の徹底したパロディであるメル・ブルックスのSPACEBALLSで。

・敵(帝国軍のパロディ)のレーダーに捕捉された主人公(ルークのパロディ)が,「妨害をかけろ」というと,ジャムの瓶が飛んでいってアンテナにべったりくっつきます。これは jam に電波妨害するという意味もあるからですが,字幕では jam に「妨害」とルビがふってあったと思います。

・敵が主人公を捜せと命令すると,兵士が櫛(髪の毛をとかす櫛をでっかくしたもの)で砂漠の砂をかきます。これは comb に「徹底的に探す」という意味があることからのジョークです。字幕がどうなっていたかは覚えていません。

・主人公が賢者(ヨーダのパロディでヨーグルトという名)に会い,おおいにほめたたえると,ヨーグルトが「いや,わしは plain yoghourt じゃよ」と答えます。「平凡な」と「ジャムなどが混ぜてない」の掛詞ですが,字幕では「ただのヨーグルト」となっていました。

この映画もギャグ満載なので,面白いですよ。
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No2さんへの補足


フラッシュ・ゴードンではなく、フレッシュ・ゴードン(Flesh Gordon)ですね。フラッシュの方がオリジナルで、フレッシュがパロディ。このフレッシュは新鮮(fresh)じゃなくて肉体(flesh)。

ジョークを字幕にすると、どんなにうまく訳しても、ワンクッション置いて頭に入るので、なかなか笑えません。
ジム・キャリーの「ブルース・オールマイティ」で、「fat ass」という台詞があって、これは人をののしるときに使う言葉で、放送禁止語なんですが、テレビレポーターのブルースが生放送中に、「タイタニック」のケイト・ウィンスレットはそのでかいケツ(fat ass)を板に乗せてないで、ディカプリオと交替してやればよかったのに、と言ってしまいます。fat assはもともとは「でかいケツ」という意味ですが、そこから人をののしる言葉「この低脳野郎」とか、そういう意味になっていて、それで放送禁止語なのですが(ブルースは腹が立つことがあって、わざと禁止語を使った)、字幕だと「でかいケツ」としか訳せず、「この低脳野郎」の方は入れられないのです。その辺がジョークやダジャレの訳のむずかしいところです。
ジム・キャリーのコメディには、こういうシモネタジョークやダジャレが多いです。
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>それぞれの映画の題名教えてくれませんか?



上から順に,
『フラッシュ・ゴードン』ひどく不確かで,綴りも覚えてません。これはパロディの元ネタだったかもしれません。

『Airplane』(続編もありますが,第1作)。邦題は『フライング・ハイ』だったと思います。

『黄金の銃を持つ男』原文は The Naked Gun 22 1/2 だったか? 第3作まで知っていますが,第2作(22 1/2)だったと思います。この女優は,エルビス・プレスリーの娘,プリシラ・プレスリーでした。
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