プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。いつもお世話になっています。
今回もヨロシクお願いします。

以前に義父が脳梗塞である病院に入院しリハビリを受けていましたが
一定期間を過ぎると、別の病院に転院させらました。

転院した病院でも、以前の病院で受けていたのとほとんど同じ
リハビリが中心でした。

病院の説明は義母が聞いて、私は直接聞いていないので
よくわからないのですが

同じ病院に一定期間以上入院することができないと
説明を受けたとのことです。

そういう法律があるのでしょうか?
(もしかしたら義母が勘違いしているのかもしれません)

少し前のことなので、義父が入院していた日数は忘れましたが
1ヶ月以内だったと思います。

A 回答 (5件)

現在の医療の診療報酬点数の付け方が、各病院の役割分担させる為に役割を明確化すると高い報酬がもらえるような仕組みになっています。


その役割が
・急性期(病気や怪我の受傷後すぐの治療)
・亜急性期、回復期(治療後の在宅復帰への為のケア)
・在宅医療、介護等

です。特に上記の役割分担をしないでやっている病院もありますが、そのような病院の場合入院の期限はありませんが、
看護体制など変化しますが1例として、
入院1日目~2週間までは入院基本料が(1点=10円)
最大約2000点
2週間~30日までは
最大約1750点
30日~
最大約1550点
90日~ (75歳以上)
約1000点
と報酬が減っていきますので、75歳以上の方が90日以上入院されているベットは収益率が悪くなります。

また、役割分担をしている病院は、のうち「急性期」を担う病院は包括診療(DPC)と言って、病気毎に請求できる金額と入院日数が決まる計算方式で診療報酬を得ます。ですので、決められた日数以上入院になると病院は赤字になります。
厚生労働省によって決められた入院日数以上の入院は出来るだけ避けるために他の病院へ転院したり他の病棟へ変更します。

また「亜急性期(急性期を過ぎた時期)や回復期」にはその名の通り、亜急性期病床・回復期リハビリテーション病床と言う診療報酬加算の方式があり、これは入院期間が決められていて基本的には決められた入院日数以上の入院は出来ません。

ですので、国の方針で治療の段階に応じて病院を移動したり、同じ病院内であっても病室(病棟)を変わります。そのため入院日数にとてもシビアになります。

一般的な流れは
受傷      2~3週間        最大60~180日  
急性期(一般)病床へ入院治療 → 亜急性期病床・回復期リハ病床 → 退院(在宅・老健等)
となります
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
丁寧かつ具体的な説明をいただきましたので
とてもわかりやすかったです。
感謝いたします。

お礼日時:2009/10/01 09:13

 こんにちは、私の父も転々としました。

最後は長期療養可能な病院でしたので静かな最後を迎えました。
 他の方の理由が原因で3ヶ月が限度のようです。病院によっては看護婦から早く出て行けみたいなことを言われました。(母談)
 ただ裏技みたいな物があるようで、他の症状があることで延長かのうとか議員にお願いするとからしいです。

 長期療養型でしたが、老人で障害もありなのでケアマネージャーと相談してでした。病院によっては探してくれたりもしてもらえました。ただ、入るのに待ちがある状態ではあります。数ヶ月待ちとかになりますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
3ヶ月が限度なのですね。
早く出て行けみたいなことを言うのってひどいですね。
病院側の事情もわかりますが。
議員さんにお願いするという方法もあるのですね。
参考になりました。
もう少し患者本位の医療制度にしてほしいものですね。
お父様のご冥福を心よりお祈りします。

お礼日時:2009/10/02 08:32

一定期間以上入院させてはならないという法律はありません。


どのような病床・病棟か不明ですので一般論で述べますが、まず、その病院の平均入院日数によって、病院が受け取れる診療報酬(入院料)の1日当たりの単価が変わります。
平均の入院日数が短ければ高く、長ければ安くなります。
これは、どの患者かに係わらず、総ての入院患者について単価が変わりますので、病院は総体的に短い期間での退院・転院を目指します。

また、同じ患者を一定期間以上入院させていると、これまた病院の受け取れる入院料がガッツリ減っていきます。

このため、その期間を経過しそうな急性期を脱した患者について、退院・転院させるという手法をとっている病院がほとんどです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
つまり、病院の経営がなりたつために
やむをえず患者が転院させられているということですね。
よくわかりました。

お礼日時:2009/09/30 14:58

うちの家族は脳内出血ですけど


要は脳内の治療をする病院と
リハビリをする病院は別であるということです
なので1が月で退院して、在宅治療に切り替わっています

質問者の場合、
緊急期を過ぎて容態が安定して、
脳梗塞としては治療するところがなくなったのかなと思います
後の回復はリハビリ病院がすると言うことでしょうね
その目安が1が月ということでしょう

上記のことをしないと新しい患者の受け入れができなくなってしまうので
やむ終えないことと思います
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この回答へのお礼

治療をする病院と
リハビリをする病院は別なのですか。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/30 14:54

3年前の診療報酬改定で、症状毎に診療報酬算定日数の上限が定められました。


この期間以降、病院側は診療報酬が得られない、つまり患者は強制的に退院あるいは転院となります。
診療報酬は毎年改定が行われており、その内容は非常に複雑です。
↓平成18年度の改定例
http://www.craseed.net/gaiyou.html

これも、あの小泉総理時代の悪しき構造改革の一端です。
弱者に対して非情な法律を作るより、他にやることあるだろ!と声を大にして言いたいですよね・・・
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございます。
>症状毎に診療報酬算定日数の上限が定められました
ああ、そういうことだったんですか。
医療費や病院に関することは一般人にはわかりにくいことばかりですね。
わかりやすいまとめた冊子を作るなど
誰もが理解できるようにしていただけないものでしょうか・・・。

>弱者に対して非情な法律を作るより、他にやることあるだろ!
ホント、そのとおりですよね。
なんでそのような非常な政治家を支持する人が多かったのか
理解に苦しみます。

お礼日時:2009/09/30 14:48

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