プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。仕事上のトラブルからうつ状態と診断され、現在、
【朝】
デプロメール50mg
ムコスタ100mg
【夜】
デプロメール50mg
ムコスタ100mg
【就寝前】
マイスリー10mg
デパス0.5mg
【その他頓服として】
デパス0.5mg×2

を処方されています。
このうち、デプロメールは最初25mg×2から少しずつ増量してきました。ですが、飲み始めて1ヶ月半になるのにあまり効果が感じられません。特に、物事に対する「意欲」が湧きません。

数年前にうつになったときは、別の病院に行っており、「パキシル」を処方されていたですが、このときは、短期間で「あれ?もう治った??」と思ってしまうほどに効果がてきめんに現れたので、デプロメールの効果の現れ方の緩やかさに不安を感じています。もしかして効いていないのでは?とさえ思ってしまいます。

私は現在無職で(うつが理由で退職しました)、1日も早く社会復帰したいという思いがあり、それなのに、物事に対する「意欲」がどうしても持てない・・・。「意欲」がないから家にいても薬の副作用で眠ってばかり。そんな日々に嫌気がさしています。

デプロメールって「意欲を高める薬」っていいますが、実際どうなんでしょうか?もう少し効果が出るまで待ったほうがいいのでしょうか?それとも薬があっていないのでしょうか?

アドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

私はデプロメールで9年やっています。

どん底から、何とか勤務できる
ところまできています。ただ、双極2型なので、量は飲めず、
リーマスが主剤です。
私の場合は頭が全然働かなくなる状態から脱出したという感じです。

日英伊の論文を解析したところによると、
新世代抗鬱薬の中で、デプロメール/ルボックス
(フルボキサミンマレイン酸塩)は、
12種類中、抗力11位、継続性11位、
パキシルは効果7位、継続性9位です。
(継続性:副作用などで中断を余儀なくされることがなく続けられる)

ほかには、
トレドミン 効力8位 継続性6位
ジェイゾロフト 効力4位 継続性1位
です。

9月上旬から、ミルタザピン(レメロン/リフレックス)という
新しい作用機序(NaSSA)の薬が解禁になっています。

これまでの薬は、シナプスでの神経伝達物質の再取り込みを抑制し、
濃度を上げる仕組みでしたが、
この薬は、ノルアドレナリン、ついでセロトニンの「分泌を促進」し、
さらに、余計な受容体にこれらがひっついて副作用がでるのを低減
するために、受容体を細かくブロックします。
効き目は1位、継続性は7位です。

古い抗鬱薬で「テトラミド」というのがあり、
一部似た作用を示していますが、
この、一箇所の炭素を窒素に置き換えただけで、
非常に計算されたかのような作用機序になりました。

現在報告されている実臨床の副作用は、服用開始数日の強烈な眠気です。
眠くて数日寝込んでも今は問題ないようなので、
医師と相談して、試してみる価値はあると思います。
ノルアドレナリンも刺激するので意欲も出るかもしれません。
#レメロンは、ラテン語の「苦労はやがて過ぎ去る」という有名な
#格言からきているそうです。意訳するなら「冬来たりなば春遠からじ」

ところで、デパスはかなり眠気が残ります。
(飲んでから立ち上がり3h、半減3h 不安と中途覚醒用)
筋弛緩効果も強力で、肩こりでがちがちなぐらいならいいかもしれませんが、
だるくて立ち上がれなくなったという症例も聞いています。
それと、依存が非常に起こりやすい薬です。
眠気などの原因はこの辺にもあるかもしれません。

睡眠目的であれば、マイスリー(これは立ち上がりも下がりもはやい
入眠専用)だけにしておくか、

抗不安効果も期待するなら、メイラックスなどの、血中濃度半減期が非常に長い薬に
置き換えた方がいいと思います。
また、頓服は、頓用であることを条件にユーパンをおすすめします。
(常用は依存の恐れがあります)
舌の下に含むと10分で効きます。
これは「ワイパックス」の後発品ですが、ワイパックスを製造する
ワイス社(もうすぐ巨人ファイザーにのみこまれます)が、
製造事故・供給停止を何度も起こしているため、後発品(ゾロ)を
敢えて書きました。
いずれにせよ医師と相談ですが、デパスの依存はかなりやばいです。

URLは、一見ふざけたページに思えるかもしれませんが、
解説が非常に詳細かつわかりやすく、いろんなことが解ります。
http://hayanoya.exblog.jp/
作者は現役薬剤師さんです。
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それは単に「薬があわない」のだと思います。


私は、発症当初パキシルを服用しましたが、便秘になるなど副作用があり、また効果も感じられなかったので薬を変えてデプロメールを使ったところ、かなり「意欲が高まる=やる気が起きる」効果を感じました。
医師によると、うつ病の薬は個人個人との相性があり、相性のいい薬を見つけるためにはいろんな薬を処方してみる必要があるそうです。ですので、その医師は、私がパキシルに文句を付けたら直ちに薬を変えてくれました。
質問者様も医師に効果が感じられないです、と訴えてみて下さい。
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