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こんにちは。

現在結婚を考えている彼氏(大卒で26歳,社会人4年目)の今後に
ついての質問です。


今すぐにというわけでは無いようですが,将来的に実家の農家を継ぐ
ようです。

定年までサラリーマンの場合:厚生年金,社会保険,退職金あり
定年前に農家の場合:国民年金,国民健康保険

私としては,定年までサラリーマンとして働いてもらうのが理想なのですが,30代40代で専業農家??となると,社会保険ではなくなり
国保となりますよね??

ということは将来支給される年金の額が少なくなるという事でしょうか?

私自身結婚するまでは現在勤めている会社で働くつもりですが,小さな会社の為,社会保険には入っていません。

あまり保険の事がよくわからないので,彼が途中から社会保険でなくなった場合,将来の年金等どうなるのかご回答お願いします。

A 回答 (2件)

あまり知られてないですが、農業者には、国民年金のうわずみとして、農業者年金というものがあります。

1号被保険者で、年間60日以上農業に従事する人ならば加入できます。
加入の仕方によっては、年金受取額を厚生年金に近づける、あるいは同じくらいにすることが可能となっています。
メリットは、任意加入である、保険料に国庫補助がある、積立方式である、途中の増額も可能など。
いろいろな面で、農業者は保護されています。
これ以外にも、みどり年金(国民年金基金)もあります。

勿論受給資格さえあれば、若い時に数年かけた厚生年金も合わせて受給できます。
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現行では


日本国民は必ず「国民年金(基礎年金)」に加入する。
さらにサラリーマンは「国民年金」と「厚生年金」との両方の年金を同時に加入したことになる。

農家だと「国民年金(基礎年金)」だけなので国民年金分は将来支給されます。
サラリーマンを辞めると「厚生年金」に加入できないので、「厚生年金」については会社を辞めるまでに収めた保険料分しか年金としてもらえません。
明らかに定年まで勤められた場合よりも厚生年金額は少なくなります。

「国民年金」の分はどう転んでも農家でもサラリーマンでも保険料を収めていくので、将来は同じ年金額です。
保険料を収めた期間が長いほど(金額が多いほど)、将来の年金も多くもらえる。
言われてみれば当たり前のことです。

裏を返せば、将来の老齢年金は厚生年金の方が「多くもらえる」けれど、それまでには「多くの保険料を毎月給与から収めている」のです。

ざっくりといって厚生年金の場合は企業側が保険料を一部負担しているので厚生年金の方がお得感はありますね。
また質問者様が主婦になってご主人の扶養者になった場合にご主人がご主人の分だけ「厚生年金+国民年金」の保険料を納めていれば質問者の国民年金保険料を負担した事になるので更にお得感があります。

しかし国民年金と厚生年金のどちらにしても、勤続中に収めた保険料よりも少ない金額の年金しかもらえないのが大方の予想なので、保険料を多く収める厚生年金の方が損をするという考えもありえます。

+++++++++++++++++++;
私個人としての老齢年金についてのザックリとした参考意見は、

ご主人はサラリーマンを続けられるならば、兼業農家でもいいからサラリーマンを続けたほうがいいでしょう。
遺族年金制度や障害年金制度等も含めた年金制度なので、老齢年金以外も含めて考えたら厚生年金も加入しておいた方が良いと思います。

農作物が何が不明ですが、専業農家で食っていける世帯なんてゴクゴク僅かでしかないし、これからも益々その傾向は続くでしょう。
よほどの覚悟ややり甲斐や意気込みを家族皆さんで分かち合わないと、将来は食っていけないと思います。

もしくは質問者様はまだ若そうなので、質問者様の仕事は農業ではなくサラリーマンになるのも1つの選択かと思います。
ご主人が専業農家であれば、実家の義理父母から将来の子供の保育協力も得られて、比較的勤めやすいのではありませんか?
ご主人が農業で、質問者様はサラリーマンでご家族を養っていくというのもいいと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
非常にわかりやすくて勉強になりました。

彼自信将来の年金や現在の保険の事など
あまり深く考えていないようなので,
彼に将来の不安について言ってみようと思います。

ちなにみ彼の実家はお米を作っていると聞きました。

お礼日時:2009/10/26 13:13

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