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エッチ、セックス、性交 vs 「お××こ」、「お×こ」

 われわれ個人にとっても、日本人や人類にとっても、性行為は大変重要なことであるにも関わらず、大らかに、明快にそのことを語るには、何かはばかられるものを感じます。

 とりわけ、その行ないを示す言葉、「お××こ」、「お×こ」などは、伝統的な日本語であるにもかかわらず、村上春樹が「ノルウェイの森」に書くまで、まともな文芸作品にはほとんど登場しません。そして現在でも、ラジオやテレビなどの公共放送からその言葉が出てくる可能性はほとんどありません。

 ところが、森鴎外の「ヰタ・セクスアリス」や、ノーベル賞作家の大江健三郎の初期作品に繰り返し登場する「セクス」などの外来語や、性交や性行為という言葉は、同じ意味で使われていても何処でもはばかることはありません。まして、エッチという言葉になると、ラジオテレビなどの公共放送で、若い女性たちにさえ平気に使われています。

 これら、「性交、セックス、エッチ」などは、いつでも使える言葉であるのに対して、「お××こ、お×こ」などの言葉は使われません。

 何故、「お××こ、お×こ」という言葉は、使われないのでしょうか?
 何故、使ってはいけないのでしょうか?

 また、この2種類の言葉のグループを分けるものは、一体何なのでしょうか?

 学説でも、個人的な見解でも、何でも結構ですので教えてください。
 よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

お××こ お×こと言うのは、女性性器を指す言葉で行為ではありません。


男性性器のおち×ちんは、さほど抵抗なく使われてますが、女性性器を意味する××んこは、露骨な表現に映るようです。
また、地方の方言によって言い方の違いが数多くある事も関係してると思ってます。
ファック(fuck)のように明快な日本語の表現が無いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の居住している 地域では 「お××こする」という言い方をしていました。もちろん 性行為を行う、という意味でした。

ちんちん よりも 「露骨な表現」というのは 男性側からの意見でしょうか?

たしかに 「お××こ」のような 名詞形よりも、ファックのような 動詞的な 言葉のほうが より分かり易いですね。

お礼日時:2010/01/09 10:02

(一応憚られますので、一文字伏せ字で表現します。

)
---ま○こ---:の見出し語
は広辞苑(第六版)で記述があるようです。
当方が所持している第五版ではありません。
(--ちんぽ---:は(幼児語として)見出し語で記述がありました。
また、---陰門---:という見出しで女性性器の記述はありましたが説明記述のなかで、「ま○こ」の用語は用いられていませんでした。ただ解剖学用語なのかどうかがよく分かりません。)

下記参考URLにもありますが、放送禁止用語になっているので、使う事自体を制限している・・・という要因もあるのではと思われます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%93% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
僕の所有する 広辞苑は 初版15刷でした。昭和40年発行です。(^^)

普段 質問をするときには wikiはチェックしているのですが 「お××こ」については 怠ってしまいました。記述がないだろうと、勝手に考えてしまいました。けっこう詳しく書いているので 参考になりました、

ところで 僕の質問は 放送禁止用語になった理由を知りたい ということに 近いと思います。
いったい なぜ 「エッチ、セックス」は 容認されていて、なぜ「お××こ、お×こ」は放送禁止用語なのでしょう。

よろしくお願いします。

お礼日時:2010/01/09 10:13

私見ですが、今の人と、禁止を決めた世代とでは言葉に対する捉え方が大きく異なってると思います。


かつては生理用品の商品名を口にすることすら憚れていたんだから。

文章関連の表現とすれば「秘すれば花」というのが本当でしょうか。
「する」をつけて行為をさすのは周知のことなわけで、よく知ってるからこそ隠して楽しむということもあったわけですよ。放送ではよりダイレクトに伝わるということもあって抑制したんでしょうし、それはじいさん世代の「感性」です。すでに「恥の文化」は失われてますが、外来語を使うのは「恥じらい」の現れであったろうとは思います。
(他人の口(言葉)を借りるという婉曲さが「恥じらい」です)

私自身はそれほど爺様ではないけども、率直に言って昨今の若者の使う言葉は「素っ裸で大通りを闊歩する」が如き印象があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど 確かに 世代差や 時代の差があると思います。

秘すれば花、恥の文化、大通り、それぞれ、半分同意なのですが。

お礼日時:2010/01/11 03:03

地名ではNHKも新聞も平気で使っていますが「へ○こ」というのは関西以西?では女性器の「お○んこ」と同様の女性器の隠語でした。

某女性党首が平気で「辺野古」と言っているのを聞くと私のような年配者はひどく違和感を感じます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「へ○こ」も 関西方面では 隠語だったとは知りませんでした。

そういえば 那覇に 漫湖 というデートスポットがあって SPEED がインタビューで 「沖縄の若者は 漫湖 が好き」などと 発言したことがあったし、「小中学生が 漫湖公園で 写生大会を……」という ニュースが 沖縄では流れるそうです。

地域によって 確かに違いますね、

お礼日時:2010/01/11 03:18

 大変単純な意見で申し訳ないんですが、「直接性」の問題ではないかと思います。



 よそから借りて来た言葉は、間接的です、「性交」は漢語、「セックス」は西欧から、「エッチ」まず「変態」という漢語にして、ローマ字でそれを表している、という二度手間をかけて「間接」にしている。これなら使ってもいい。

 「お」で始まる語はそういった外来性が無いからではないでしょうか。

 英語でも似たような現象が見えます、sexual intercourse, coitus, penis, vagina,などと言う外来語(英語に他から輸入されたもの)は、人前で言ったり、法廷、教室、といった場所でも使えます。

 ところがいわゆるアングロサクソンに先祖を持ち「地の」単語(よくファック、ディック、カントなど4文字語が多いので、four-letter word と言われています)は、「直接性」が強く、放送規制の対象になっています。これらは日本の「大和言葉」に相当します。

 纏めますと、外来語は使える、それ以外は使えない、という見えない規則があるように思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

英語の例は面白いですね。

日本語の 規制対象と 全く同じです。

日英だけでなく 他の言葉でも そうならば もっともっと 面白そうですね。

お礼日時:2010/01/11 03:22

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