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個人事業を始めて5年目になりますが、初年度に仕訳した元入金約200万円が毎年貸借対照表に残っています。
この元入金は事業主貸を元入金に変えて消しこみした方が良いのでしょうか?資本金的なものなので残しておいた方が良いのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

個人事業における「元入金」は株式会社における資本金的なものではありますが「資本金」ではありません。

元入金は事業主と生活主との間の貸借を表すものです。

事業主が生活主に金を渡したら
〔借方〕事業主貸50,000/〔貸方〕現金50,000

生活主が事業主に金を渡したら
〔借方〕現金50,000/〔貸方〕事業主借50,000

毎年、期末(12月31日)に事業主貸の残高と事業主借の残高を相殺します。
・事業主貸A円が残れば、A円を振り替えて元入金をA円だけ減額します。
・事業主借B円が残れば、B円を振り替えて元入金をB円だけ増額します。

このように、期末には事業主貸の残高と事業主借の残高を共にゼロにして下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
早速修正してみます。

お礼日時:2010/01/19 14:19

元入金は、事業継続中はずっと残ります。



「事業主貸」、「事業主借」及び「青色申告控除前の所得金額」の3項目は、毎年、年度繰越の際、次の算式により元入金に集約しなければなりません。そして、年のスタート時はこれらの3項目はゼロからスタートします。

新年度スタート時の元入金 = 前年の元入金残高 - 事業主貸 + 事業主借 + 青色申告控除前の所得金額

お書きの様子から、これまで上記の処理がなされていないように見受けられます。過年度はしかたないですので、この新年のスタートで上記の処理をされては如何でしょうか。
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