あなたの「必」の書き順を教えてください

アドバイスお願いします。

いきさつ
私は、高校時代に医学部進学を考えていましたが、
学力が足りなくて工学部に進学しました。(私大工学研究科修士課程修了)
現在、メーカーで技術職をしていますが、どうしても医学の道に進みたいと考え、
医学部学士編入の受験勉強をしております。(現在32歳)

元々、私のやりたいことは基礎医学研究(脳科学)なのですが、
以下の問題がありました。

問題
「基礎医学研究者になりたければ大学院から医学部にいけば良い」
と良く聞きます。しかし、大学院から医学部に行く場合、
医学研究者になるには、大学教授になるか製薬会社の研究職に就く必要があります。
しかし、(1)(2)の難しさがあります。
 (1)私は、大学教授になるほどの才能が無い。
  →大学教授になるのは医学部に入学するよりはるかに難関である。
 (2)製薬会社の研究職に就けるのは、東大・京大卒でも一部だけである。
  しかも、博士課程修了まで要求される場合もある。
以上より、私の場合、医師免許を利用して趣味として医学研究をすることが
ベストであると考えました。

以前、予備校に通っていましたが、予備校の講師からは
「その志望動機では、面接では最低点(≒0点)になる」との指摘を受けました。

対策
医師を目指す志望動機らしくするため、臨床と重なる、臨床研究を考えてみました。
しかし、どうしても自分の経歴と合わなく不自然な志望動機になり、
無理に自分の経歴と合わせようとするとありえない研究テーマになってしまいました。
(医学の知識が不足しているので)

そのため、大学医学部の図書館に3ヶ月ほど通い、
臨床研究の文献を調べましたが、自分の経歴・自分のやりたいこと(脳科学)に合う内容は
なかなか見つかりませんでした。
ふと「こんなことに何ヶ月~何年も掛けるなら、
その分受験勉強をした方が良いのではないか?時間がもったいない。」
と考えるようになりました。

質問
私の考えのうち、以下の(1)~(3)のうちどれが最善だと思いますか?
ちなみに、私は、現実的であれば(1)を実行したいと考えています。
 (1)面接で最低点(≒0)になるのを覚悟して、学力一本で、合格する。
 (2)面接で大嘘をつく → ばれると思います。
 (3)一般入試に切り替える → 数学は得意です。月刊誌「大学への数学」の
               学力コンテストの問題も解いたことがあります。

以上宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

最近は医工連携で、工学部の最先端技術(特にナノテク)は医学研究を行っており、医学と工学は以前に比べて隣接しており、医学から工学に転向しなくても、医学研究ができる、というより、医学の知識が必要になって来ています。


一例として、私が製薬企業に勤務していた当時知りあった東大工学部の片岡教授(http://www.t.u-tokyo.ac.jp/faculty/t_meibo/87359 …)は、東京女子大で助教授をしていた時期もあり、その経歴を活かして、医工連携を推進しており、私は文系ながらヒューマンサイエンスの関係者として、公開講座を受講させて頂きました。工学でも医学研究はできるし、医学へ転向することも
不自然ではない時代になっていると思います。面接で嘘を言うような馬鹿なことを考えないで、素直に受え応えする方が良いでしょう。それより、脳科学を何のために学びたいのか、文面からは読み取れません。それが問題だと思います。医学は疾病の診断と治療と予防を目的としており、あなたの研究目的はどれでしょうか。場合によっては、工学部の博士課程で医工連携分野の研究をしても良いのではないでしょうか。

この回答への補足

素早いご回答ありがとうございます。
ここは、本音でお話をする必要があると思いますので、以下に、少々汚いお話もさせて頂きます。
不愉快に感じるかもしれませんがごお許し下さい。


研究目的
心理学、脳細胞の電気信号、基礎医学(生化学、細胞レベル)等のアプローチを用いて、
記憶メカニズムを研究し、記憶力向上の方法を見つける。
(少なくとも、記憶力向上の方法解明に一部でも貢献する)


大学院進学について補足

医学系大学院に進学すれば、医学研究ができることは知っています。
ただし、学生時代はそれでいいのですが、卒業後は大学教授にならなければ就職先が無いです。

例1:実は私の出身大学にもコンピュータの研究として脳科学を研究していた研究室はありました。
しかし、その研究室出身者から、脳科学研究(少なくとも医学研究)の仕事に就いた人は、
いませんでした。卒業生は、SEか医療機器メーカーの技術者になりました。
(医療機器メーカーでは、電子回路の設計が主で、医学の研究はできないそうです。医療機器メーカーでも医学に近い研究は、薬学部or生物系出身者に限られてしまいます。)
そのため、脳科学をやりたければ、博士課程に進んで大学教授になるしか道はありませんでした。

例2:私の兄は一橋大学卒で、経済学の研究者を目指して大学院に進学しましたが、
3年間研究してもうまくいかず、修士課程を修了した時点で就職しました。
兄曰く、「一流大学に合格する能力と大学教授になる能力には、大きな開きがある」そうです。
兄の担当教授は、学生時代、自分で勝手に図書館の文献を調べ、
誰からも教わらずに論文を書いて学会誌に掲載されたそうです。
予備校に通って結果を出す受験秀才とは、地頭が根本的に違います。


医師免許取得のメリット

(1)教授になれなくても、臨床の片手間に研究する医師もいます。
(2)ずっと臨床で働いていた医師が、専門の治療方法の研究のために
基礎研究に転向することもあります。その何年か後、臨床に復帰するのも可能です。
しかし、医師免許が無い場合、ポストに就けなければ研究は続行できない、
例えポストに就けても一度職を失うと二度と医学研究者には戻れない、難しさがあります。
(3)研究に興味がなくても、出世するために義務として研究する医師もいます。
出世するためには論文を出すことが必要なのだそうです。(他学部の人間にとっては贅沢な話です。)
(4)母校の教授の義理の弟(東大薬学部卒)が国立の癌研究所で働いているのですが、
「おいしい所は全部医者が独り占めするから、他学部卒は肩身の狭い思いをする。
医学研究をしたかったら、医師免許は必須だ。」と言っていたそうです。
自分も、大学時代に他大学(生命科学系学部)のホームページを確認して、
医学部と比較して研究分野が限定されていると感じました。

以上より、医学研究をするには医学部卒と他学部卒で大きなハンデがあると感じました。

結論

そのため、大学4年からは、医学研究は諦めて工学一本に絞ろうと考えました。

しかし、今になって、やはり医学の道に進みたいと考えるようになりました。
現実的な可能性を考え、教授の道は諦め、医師免許を取得することを考えました。
医師免許があれば脳科学研究(第一志望)はできなくとも、臨床医として仕事をしながら
他の医学研究(第二志望)ができるからです。

(2)研究一本で頑張っている人からは「研究を舐めている、研究者として失格だ!」
と言われるのは分かっています。
もちろん、自分が利根川先生のような天才であり、研究者として素晴らしい論文を量産できる、
という自信があれば、大学院に進学し教授を目指します!

補足日時:2010/03/07 17:48
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この回答へのお礼

cowstep様へ


アドバイスどうもありがとうございました。
医学部受験については、もう一度考え直したいと思います。

お礼日時:2010/03/13 10:15

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