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4歳の息子なのですがしょっちゅう吐くのです。喘息をもっているのでひどい咳がでて吐くのは分るのですが、喘息が治まっている時でも、軽く咳をしただけで吐いたりします。また、嫌いな物を口に入れても吐きます。幼稚園に通っているのですが、幼稚園でもよく吐いているようで心配です。何か対処法や、注意点などあれば教えていただきたいのです。よろしくお願いします。ちなみに、喘息の薬は今も続けて飲んでいます。

A 回答 (6件)

ご心配ですね。

考えられる原因として2つ挙げてみます。まず、常用されている喘息のお薬によって嘔吐が惹起されている可能性があります。元々胃腸の弱いお子さんにとっては、喘息治療に使われるお薬はかなり強力なものですから結構、胃に障ることがあります。おそらく気管支拡張剤のβ2刺激薬(吸入/経口)とテオフィリン系のお薬(テオドール、テオロング等)がペアで使われていると思うのですが、どちらのお薬も嘔吐の副作用を伴うことがあります。またよく処方される抗アレルギー剤も嘔吐の副作用を伴うことがあります。喘息治療薬の中でも、殊にテオフィリン系(病院で行うネオフィリンの点滴もこれに属します)のお薬は気管支拡張作用のほかに抗炎症作用もありいいお薬なのですが、安全域が非常に狭いお薬で、発作抑制が期待される有効濃度よりちょっと高くなるとすぐ吐き気・嘔吐、頭痛、動悸などの中毒症状を呈する人がいます。体調や併用薬(後述のURLをご覧ください。殊に抗生物質は要注意です)によっても血中濃度が容易に上昇しますし、個人差が大きいお薬ですので、月に1度は血中濃度を測定してもらい、血中濃度が高くなり過ぎてはいないか医師にチェックして貰うことをおすすめ致します。ただ、あまり血中濃度が低すぎても発作を抑制できなくなり、投与する意味がなくなってしまいますので、症状の度合いと副作用を秤量して慎重に投与量を決めていく必要があります。医師とよくご相談下さい。β2刺激薬の方では飲むお薬ではなく、皮膚に貼って使用するホクナリンテープというのがあり、小さなお子さんにもよく処方されています。就寝前に貼れば、発作が出やすい明け方の発作がよく抑制され、しかも24時間効能が持続します。ゆっくり血中吸収されるので、副作用が出にくいですし、これを使用することで少しは胃への負担が減らせるのではないかと推測しています。まだ処方されていませんでしたら、これも医師にご相談なさってみて下さい。まずは、医師に現在、処方されている西洋薬を見直し、さじ加減をして頂くことをおすすめ致します。それでもダメな場合は、嘔吐に奏効する消化管運動機能改善剤と呼ばれるお薬(プリンペラン、ナウゼリン、ガスモチン、ガナトン等)を一定期間、加えて様子をみてもよろしいかと思われます。尚、後述する六君子湯にもこれらの西洋薬と同じ働きを期待できます。原因の2つ目は漢方医学的にいう”水毒”(スイドク)です。中国では痰飲とも言います。喘息の人は概して胃腸の弱い方が多く、胃内停水(イナイテイスイ)の症状を呈しやすく、免疫系の病気には殆ど水毒が関係しているといっても過言ではありません。仰向けに寝て、膝を曲げた状態で、中3本の指で胃のあたりを軽く叩いてみて下さい。おそらくポチャポチャ水の音がするのではないかと推測しています。これが嘔吐の原因にも、また喘息の原因にもなっていると考えられます。発作時にせきが激しく、顔が真っ赤になってゲーゲー吐くような感じであり、発汗があって、のどが渇きやすいといった状態でしょうか?もし、この証(症状+体質)に当てはまるようでしたら、エッピカハンゲトウが奏効するかもしれません。この方剤が奏効するケースでは喘息の根治例も報告されています。一般の薬局では入手できない方剤ですので、漢方に詳しい医師か漢方専門薬局にご相談されることをおすすめ致します。水毒・胃内停水をとってあげれば、嘔吐も喘息も自然と快方に向かうはずです。もし、上述薬の証に合わなければ、嘔吐と喘息の両方を治癒させる(うまくいくと、根治に到ることもあります)ことを目的としておすすめできる方剤としては胃内停水・痰をよくとってくれる六君子湯(リックンシトウ)が挙げられます。いわゆる元気をつける補剤と呼ばれるお薬で、虚弱体質の改善も期待できます。身体に大変優しいお薬ですから、まずは殆どの薬局で手軽に入手できるこちらの方剤から試されてみてもよいかもしれません。こどもと喘息というサイトにはメーリングリストもあり、お子さんの喘息に有用な情報がたくさん掲載されています。こちらも是非ご覧になって活用されてはいかがかと存じます。お大事に。

(テオフィリン薬の血中濃度と併用薬について)
http://www.allergy.go.jp/Allergy/Yakuzai/Zensoku …

(ホームケアのための主なぜん息薬ー効能と副作用ー悪心・嘔吐が殆どの薬にみられます。)
http://www.kouken.or.jp/asthma/kanja/kusuri/inde …

(星川小児クリニック、小児喘息を専門とする医師のHPで、大変参考になると思います。)
http://home2.highway.ne.jp/totoro/index-menu.html

(気管支喘息の漢方薬ー越婢加半夏湯エッピカハンゲトウ)
http://www.kyouwa.org/zensoku.htm

(六君子湯他を使用して改善した小児喘息の症例)
http://www.kojima-y.com/menu04/j_08.htm
http://www.lifence.ac.jp/goto/tyuui/tyuui23.html

参考URL:http://www.kodomo.co.jp/asthma/
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この回答へのお礼

専門的なアドバイスありがとうございます。吸入は今現在していませんが、ホクナリンテープは使っています。テオドールをずっと飲んでいるので、血中濃度を調べてもらった方がいいですね。また、漢方薬の使用もかんがえてみます。

お礼日時:2003/06/24 13:45

No.5の者です。

早速、お礼を記して頂き、どうも有難うございました。「漢方治療も試してみたい」と記しておられるので、もうひとつ情報を提供させて頂きたいと思います。漢方を標榜する小児科医の間で、よく嘔吐するお子さんに証に関係なく五苓散(ゴレイサン)の内服薬投与・注腸投与/坐剤投与を行って効果をあげていることが東洋医学雑誌で何度か取り上げられてきたことを思い出しました。嘔吐は、体内水分バランスが乱れている証拠ですので、利水作用により体内水分バランスを速やかに正常化するゴレイサンが奏効するわけで、その嘔吐抑制率はたった1度の投与だけでも80%程度(小児、成人とも)と報告されております。胃内停水をとりますので、痰がとれ、間接的ではありますが、喘息にも効果があると思われます。嘔吐が続き、ゴレイサンの味やにおいを嫌がるお子さんには、お湯で溶かして少量の砂糖を加え、それを冷蔵庫で冷やすと内服しやすいと報告されております。尚、副作用報告は皆無です。しかし、嘔吐症状が激しく内服が困難というケースも度々あるということで、小児科かつ漢方専門医が直腸内投与が可能な剤形にできないかと自ら考案して、試みてきたという経緯があります。参考URLの医師(アトピー・アレルギーが専門)は、医学雑誌『東洋医学』 2000.3の特集 漢方坐薬の臨床応用 で、「幼小児の嘔吐に対する五苓散坐薬の効果」を発表されておられ(吉田正巳氏)、メールで相談に答えたり、相談内容によっては、お薬を発送されたりもしておられるようです。坐薬でしたらご自宅でも簡単に使えましょう。よろしければ、ご相談なさってみてはいかがかと存じます。

(こちらはゴレイサンの注腸内投与を行っておられ、その効果を公表されておられる、はしもとこどもクリニックのHPです。)
http://www.hokuriku.ne.jp/totoro/opinion.html
http://www.fsinet.or.jp/~totoro/jikan.htm

参考URL:http://plaza2.mbn.or.jp/~yoshida/online.html
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再び、No.4の者です。

後でちょっと気になった点がありましたので、補足致します。お子さんに食物アレルギーはありませんか?アレルギー性胃腸炎で嘔吐を伴うことがあります。特定の食物を食べて嘔吐する傾向がないかどうか、一応観察されてみることをおすすめ致します。

(仮性アレルゲンおよびアレルギー誘発食品について)
http://www.hajime-net.jp/Dr-Kakuta/allergy_seika …

(アレルギーっ子の吐き気・嘔吐・下痢の時の対処法)
http://www.hajime-net.jp/Dr-Kakuta/allergy_seika …

(アレルギーっ子の生活)
http://homepage2.nifty.com/smark/

参考URL:http://www.hamt.or.jp/INF/VISITOR/ALLERGY/ALLERG …
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この回答へのお礼

一応今までに食べ物でアレルギーを起こしたことはないですね。参考になるホームページまで色々教えていただき、本当にありがとうございます。

お礼日時:2003/06/24 13:47

こんばんわ。

うちの子2歳なんですが、食べ過ぎや飲みすぎでよく吐きます。最初のころ心配で病院に行ったんですが、子供は大人と違って胃の入り口の締まりがきちんとしていないそうです。そのため、ちょっとした刺激で物を戻してしまうそうです。

ある程度の年になると胃の入り口がしっかりと締まるようになるので吐くことも少なくなるみたいです。
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この回答へのお礼

子供は吐きやすいものだと周りの人にも言われました。
成長と共に治まってきてくれればいいなと思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/24 13:35

こんにちは、うちのこは今6歳ですが、


そうですね、五歳くらいまで よくはいてました。
ちなみに車酔いではいたりは、しません、
のに、普段の生活では はくのです。

喘息ではないのですが、カゼのとき多いです、
咳き込んだ時の 胸の圧迫が ひどいのか、
喉におえっとなって 出てしまうと言うか、、、。ちょっと出ると もう勢いづいてしまって どっシャーンと戻してしまってました。
私もそういう子でした。

しばらくは 胃が ひくひくしてるので、飲み物も食べ物も上げずに、落ちついたらまた食べなおしたり。

うちの場合の対処ですが

☆沢山食べさせすぎない、欲しがってもほどほどでやめてもらう
☆食べる前後にひどく叱ったりしない
☆咳き込み出したら トイレへ連れて行き、「ここでは吐いてもいいから」と、自分で吐く前兆をつかんでもらう
☆嫌いな物を 飲み込む時も 全部戻してしまう、
その事は幼稚園に言っておいた方がいいかも。
偏食を気にするよりも、みんなが食べてるのを見てるうちに、自分から食べ出す事も多いです、そうなれば 同じものでもはきません。無理強いする方が吐く可能性が多いように思います
☆やっぱり繊細な子というのも 関係ありそうです

先生に相談されるのが一番ですが、うちの場合と
にていたので、もし使えそうな部分があったらと思い投稿します、
どうぞ、お大事に。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。同じようなお子さんがいると知り、少し安心しました。対処方も参考になります。幼稚園には、やはり言っておいたほうがいいですよね。神経質なところが大きくなるにつれて薄れてくれるといいなと思います。

お礼日時:2003/06/20 15:05

こんにちは。

 ご心配ですね。自家中毒をおこしていませんか??  喘息と聞いて少しきになりましたので、、。喘息もちのお子さんは、神経質、過敏、な子が多いですよね。親があまり過保護にしたり、神経質すぎたりするとストレスが溜まりすぎて、それが発散できずに体調に変化がでてきたりします。  私の知り合いのお子さんが、そうでしたので書きましたが、よく吐かれる。という事だけでは、よく解りませんよね。  一度、主治医の先生にご相談された方がいいと思います。  一番きついのは、子供さん自信ですから早く治療されたほうがいいですよね。 お大事になさってくださいね。        自家中毒で、検索してみて下さい。
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この回答へのお礼

確かに少し神経質なところがありますね。とにかく私(母親)にべったりで、何をするでも私でないとだめなのです。吐くことを気にしている私の気持ちを感じて、余計に神経質になってしまっているのかもしれませんね。先生に相談してしてみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/20 14:56

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