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~になりますの正しい使い方といけない理由

A 回答 (5件)

正しい使い方の例:


 あと1分くらいで程よい温度になります。
 もう少しで食べごろになります。

いけない使い方:
 こちらが~になります。

いけない理由:
  日本語が理解できるお客さんは、じっと待ちます。~になるまで。
  そして尋ねるでしょう。
  「あのー、何時になったら、~になりますか?」
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ご質問の意図と異なるやもしれませんが…。



レストランなどで「こちらが焼き肉定食になります」といって注文の品を出してくれることは、最近よく出会います。何か妙だなとも思わないのでもないのですが、それはそれで理解できますし、「これがご注文の焼き肉定食でございます」という意味だということでよいようにも思われます。
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『「~になります」「~の方」と言う表現は間違っている』と言う意見は間違っています。



言葉は時代とともに変化していますから「例え誤用から始まったとしても、全員に通じるなら、それは既に正しい言葉になっている」のです。

例えば、今の時代『「さざんか」と言う植物を「さざんか」と呼ぶのは間違いだ』と言う人は居ません。

100人が100人「さざんかはさざんかだろ?」という筈。

「さざんか」は、本当は【山茶花】と書いて「さんざか」と読むのです。「さざんかと読むのは間違いだった」のです。

でも「みんなが『さざんか』だと思ってしまった」ので「さざんかでも正しい」と言う事になってしまいました。

「当たり前」も「当たり前」と書くのが「当たり前」ですが、これも「誤用」です。「当然」の「然(ぜん)」を間違って「前(ぜん)」と書いて「当前」になってしまったのを間違って「あたりまえ」と読んでしまったのが始まりです。

でも、今では「『当たり前』と言う言葉は間違っているから『当然』に変えろ」と言う人は居ません。

このように「みんなが普通に使うようになってしまえば、間違いではなくなってしまう」ので「間違っていると言う意見は間違っている」のです。

言葉というモノは「例え誤用から始まったとしても、通じるようになった段階で正しい」のです。

何時までも「間違っている」と言い張るのは「言語の変化について行けない、頭の堅い原始人だけ」です。
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「なります」の「なる」を(無意識的なのでしょうが)どういう意味で使用しているのだろうか、という点に興味が湧きます。



「なる」の一般的要素は辞書によると、
1、物・ことが結果として実現・成立する。
2、それまでとは違う物・違う状態に変わる。
3、ある数値・時に達する。
のようになっていますが、これらの要素を複合的に取り入れた表現なのかもしれません。
これらの要素の共通点は『状況・状態の変化』ということであろうと思われます。

そうすると、
「お待たせいたしました。こちらハンバーグになります」と言う場合、
「お待たせいたしました。お客様の目の前に何も無いという状況から、ご注文いただいたハンバーグがやっと出来上がりテーブル上に並ぶという状況に変化致しました。この変化を私も共にお喜び申し上げます。本当におめでとうございます!」
といったニュアンスが込められているように思えてくるのです。
顧客の心情に深く寄り添った、大変けなげな表現とさえ言えるかもしれません。

寄り添われることをあまり気にしないお客様は、「あっ、そう」と単純に受け止めるかもしれませんが、
「(ハンバーグを待ち望んでいたという)人の心の奥を見透かして、わざとらしく表沙汰にするなよ!」と腹を立てる方もいらっしゃるでしょう。

他の場合を考えてみます。
「会議室はどちらでしょうか」
「あ、私がご案内いたします」
スタスタ・・・テクテク・・・。(会議室へ向かう二人の足音)
「こちらが会議室になります」
「あ、どうもありがとう」
このような場合の「なります」には左程異論は出ないでしょう。
それはなぜかというと、「状況の変化が明白に認識できるから」という見方が可能かもしれません。
案内されたほうは、初めて会議室の場所を発見したわけです。
「未知→発見」という大きな変化が「(会議室に)なります」という「変化が最大要素である表現」を違和感の無いものにしているようにも思えます。

しかし、ハンバーグは自分の頼んだものですから、ハンバーグが目の前に提供されるということは「全く予想できない(未知の)こと」では無かったはずです。
それに対して、いかにも「画期的な変化」であるかのように「(ハンバーグに)なります」と言われることは、ある意味での『くどさ』を感じてしまうのかもしれません。

上に述べたような理由で、
「状況の変化」を殊更に強調して顧客の心情に寄り添おうとする、レストラン側のサービスが過剰サービスである。
というのが「~になります」問題の本質であるような気がします。
レストラン側に悪意があるわけではないことは明白ですが、慇懃無礼という言葉もありますし「過剰」は控えられるほうが好ましいでしょう。
  
たしかに、言葉は時代と共に変化するものですが、勘違いによる表現は是正されていくほうが良いと思われます。
単なる単語の言い間違ではなく、論理的に誤っていると気づくことができるものは修正していくほうが良いでしょう。
仮に「~になります」が生き残るとすれば、あくまでサービス業界特殊の用語という位置づけにならざるを得ないだろうというのが私の考え方です。
サービス業界がその特殊性に何らかのメリットを見出すのであればこの表現は生き残るでしょうし、そうでなければ修正されていくだろうという気がします。
    
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ことばは時代とともに刻々と変化しますので、その変化についていけないのは、古い人間なのでしょう。


古い人間の立場で答えます。

思い当たるのは、お店の人とのやりとりで、
「~になります」というのは、「追加や取り消しなどがあったので変更しました」というニュアンスで理解しています。
「・・・円になります。」というのは、買うのを追加したり、やめたりした場合の二度目の計算のように聞こえます。
だから、初めてレジで計算した時は、「・・・円です」が、私には自然です。
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