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不動産鑑定士の資格を取得して、本業以外に役に立つことはありますか?

どんなことでも結構です。

例えば、
・プライベートで不動産投資に手を出した場合、成功しやすい。
・不動産屋や銀行員との人脈を築きやすい。
・社会的に知られた資格・仕事なので、融資を受けやすい。

等など、思いつきで書きましたが、お願い致します。

A 回答 (7件)

公認会計士試験を受ける時、論文式試験の「経済学」又は「民法」の


一部免除申請をできます。また、会計学も重複科目であるので、受験
が有利になる可能性があります。まあ、密接な関係があるので、本業
以外になるかは微妙ですが・・・
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本業以外の潰しは利かないとお考えいただいて結構です。


ただ、これは資格業全般に言えることなので。
人脈を築くとか融資を受けやすいとかいうのは資格があるだけではダメで、やはりその人のパーソナリティなどの問題だと思います。難関資格者というのは一つのステータスかもしれませんし、武器にはなるものです。
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他の方でめちゃくちゃな事を書かれていますので注意して下さい。



>不動産鑑定士は自動的に宅地建物取引主任者の資格も有しますので、不動産売買の仲介を行えば、手数料を得ることができます。
→不動産鑑定士は宅建主任者の資格を自動的に得る事はありません。
非常に斬新な妄想ですが、両者は全く別ものです。
ただ、宅建の知識は鑑定士の受験科目と一部かぶるので、若干のアドバンテージになるかもしれません。
ちなみに、手数料を得れるのは業者であって宅建主任者ではないですが、その説明はいりませんよね。

>普通の宅建業者より、はるかに有利な資格ですよ。
→資格に有利も何もありません。それぞれの独占業務の中で役割を果たしていくものです。
難易度の話なら鑑定士と宅建試験は比較になるものではありません。会計士と簿記三級程度に違います。

本業で何をされているのかわかりませんが、基本的に資格は持っているだけでは無意味なものです。
鑑定士は鑑定評価書を作成できる事を独占業務とするので、評価書の依頼が無いような業界(鑑定業界以外)ならあまり活用できません。サラリーマンではファンドや銀行、不動産開発業で働く上であった方がいいでしょうという程度です。

鑑定の知識は不動産投資や売買では生きてくると思います。鑑定士は不動産以外にも会計や経済、民法を含む関連法規について専門家よりは浅いながらも広く横断的な知識がありますので、ご自身の投資判断やコンサル業務にも有用かと思います。
鑑定評価書は鑑定士が受けるのではなく、鑑定事務所で受注するものです。よって、鑑定事務所を立ち上げる必要がありますが、公共の仕事(公示等)や競売評価委員などはそう簡単になれません。民間からの受注もあまりないのが現状です。

鑑定士は知名度が低いくせに、非常に難関資格で費用対効果の低い資格として有名です。
私はもう何人も受験したもののフェードアウトしていく人を見ています。
例えば弁護士ならば、大学受験時点で法学部を受験しますから、そもそも能力の高い人にスクリーニングされていますよね。
でも鑑定士は学歴等の制約がない分、能力に満たない人も誰でも受験できてしまいます。
その結果、全てを投げ打って頑張ったけども届かなかったという人が後を絶ちません。
特に新試験制度になってからは難易度も格段に上昇し、合格率は3%とも言われます。
頑張ったから受かるという資格ではないのです。
受験は過去問を読み込んでみる事や受験経験者の意見を聞いてみるなど慎重に判断される事をお勧めします。
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この回答へのお礼

要するに、
実際、鑑定評価書を作成する本業以外まったくつぶしの利かない資格ってことで、
結論付けてもよろしいでしょうか?

お礼日時:2010/05/11 20:49

No.1です



>不動産売買の情報が入ってきますから、仲介手数料が入るチャンスも多いです。

不動産鑑定士は自動的に宅地建物取引主任者の資格も有しますので、不動産売買の仲介を行えば、手数料(取引価格×3%+6万円)を得ることができます。
不動産を売りたい人も買いたい人も、その合理的な価格が知りたいですよね。もちろん取引ですから自由に決められるものですが、一般的に素人には無理な話です。そこで不動産鑑定士に査定を依頼するケースが多いわけです。こういった情報をストックしておりば、取引実現の機会は自ずから増え、利益につながる訳です。

普通の宅建業者より、はるかに有利な資格ですよ。ただ、人脈づくりや情報処理、営業力などのパワーは不可欠です。
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この回答へのお礼

No.5、Ganesha_juniorさんのようなご意見がございますが、いかがでしょう?

お礼日時:2010/05/11 20:50

不動産鑑定士は、難関資格なので、不動産業界で生きていくなら、持っていて不足というわけではありません。

当然のことながら、就職に有利ですし、仕事に役立てることもできます。また、チャンスがあれば独立開業することもできます。専門職業家ということで、自己のプライドを満足させること(自信)もできます。
ただし、大切なのはむしろ、資格取得後の専門職業家としての絶えざる学習と研鑽です。不動産鑑定の実務で必要となる経済・会計・法律・建築・土木等の知識は、不動産の仕事を遂行する上で、大いに役立つでしょう。
だからといって「プライベートで不動産投資に手を出した場合、成功しやすい」と考えることはできません。経営学者必ずしも経営判断の達人ならずといったところです。不動産鑑定というのは、あくまでも不動産価格に関する理論構築の世界で存在しているのであり、投資の成功といった不動産個別プロジェクトでの実務能力・成功能力とは、ある意味別物なのです。
同様に、鑑定業界は別として、人脈を築く能力は、資格保有とはあまり関係ありません。鑑定の仕事を受けて、親しくなるということはあるでしょうが。私の見るかぎり、鑑定士はむしろ人脈を築くことに関しては不器用な人が多いようです。仕事柄、情念よりは理論が優先される世界、適正さ・公正さが求められる世界に身をおいているからでしょうね。
また、融資は返済能力が確実かということこそが問題なのであり、不動産鑑定士の資格を持っているからといって、それだけで融資が有利になるというものではありません。
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この回答へのお礼

具体的な回答をいただきまして、
非常に参考になりました。
感謝しております。
ありがとうございます。

では、本業以外ではどのような役に立つことがあるのでしょうか?

お礼日時:2010/05/11 12:01

失礼ながら質問者様は「不動産鑑定士」の試験をうけられて問題が読めるのかしら。


旧建設省監修の「不動産鑑定評価基準」一冊を読破されまして。
「不動産売買の情報が、土地建物価格鑑定の作業の中で、当然に耳に入ってきますから、情報源たる懇意な不動産業者に、懇意な価格査定依頼者を紹介して、その土地建物の売買斡旋仲介手数料が手に入る機会が多くなって、鑑定報酬以外の収入増か想像できないヒトに、此の難易度が猛烈に高い試験に挑戦して、栄冠獲得されるのは無理かナァなんて...」
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この回答へのお礼

とても勉強になりました。
喜んでおります。
ありがとうございます。

勉強不足でお恥ずかしいのですが、
ネット等で調べてみてもよく分からなかったので、
一点だけお尋ねしてもよろしいでしょうか?

具体的に本業以外ではどのような役に立つことがあるのでしょうか?

お礼日時:2010/05/11 20:40

銀行マンです。


不動産鑑定士は、とてもステータスの高い資格だと思います。質問者様がおっしゃるとおりに役立ちますよ。何といっても定期的に改定される路線価や固定資産評価など定例の仕事がある。銀行は自己査定という、毎期決算での引当金計算に鑑定士の評価を必要としますしね。とにかく収入が安定するし、不動産売買の情報が入ってきますから、仲介手数料が入るチャンスも多いです。

ただ、資格取得は難易度高いですよ。
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この回答へのお礼

回答者様のご意見を伺いまして、
非常に参考になりました。
うれしいです。
ありがとうございます。

一つだけお尋ねしてもよろしいでしょうか?

>不動産売買の情報が入ってきますから、仲介手数料が入るチャンスも多いです。

具体的にどういう意味でしょうか?
何に対する 仲介手数料なのでしょうか?

お礼日時:2010/05/10 14:29

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