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イラク戦争で進駐したアメリカに対して、いまでも散発的な抵抗が続いていますが、第二次大戦で連合国に降伏した日本では、アメリカに対して刃傷沙汰のような事件や事故は起きなかったのでしょうか?

A 回答 (3件)

組織的な抵抗はありませんでした。



本土決戦に備えて、ゲリラ戦で抵抗する為の地下組織(泉部隊)が特務機関により全国規模で整備されていましたが、この部隊が実際に活動する事はありませんでした。

天皇が戦争責任を問われ戦犯として扱われていたら、国体護持の為にこの部隊が活動していたかもしれません。。。
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多分ですが、なかったと思います。


当時の日本と今のイラクとでは状況がかなり違います。

1、日本では天皇陛下が敗戦を認め、国民に向けて現実を受け止めるよう放送した。従って抵抗することは天皇の意思に背く国賊的行為でもあった。
(あえて天皇の意思に背く組織的行為を見つけるとすれば、録音後に原盤を強奪し、放送・・・すなわち終戦を阻止しようとする動きがあった)
一方、イラクではフセインが今も行方不明で、敗北宣言は誰も出していない。終結宣言は連合軍が出したものである。

2、終戦時、日本軍は大半が外地にいた。引き揚げのとき、当然武器は没収されている。一方、イラクでは国内が戦場となり、兵士はすべて国内にいた。
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#2の方にあるように、日本が「降伏した」点が重要です。

第二次世界大戦で言えば、イタリアもドイツも日本も降伏して、軍の命令系統によって、自ら武装解除しています。
今度のイラクでも、フセインあるいは、そこから政権を奪取したところが、正式に降伏すればよいのになぁ・・・と戦前から言われていましたが、結局そのような事がなかったので、武装解除もされていません。

あと、考えられるのが、イラクがまだ「近代化」(あるいは、西欧化)していない点があります。
近代化した軍隊は、軍隊と民間が分離しています。近代化していない軍隊は、民間と軍隊が未分離で、戦闘に負けても、軍隊が「武器を持った民間」になってしまいます。
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