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海水からできた塩って安全・・・?

日常調味料として利用する「塩」について、ふと疑問が浮かびました。

市販されている食塩のほとんどは海水から精製されたものがほとんどですよね。

ただ、海水って正直なところ、現代では様々な有害物質により汚染されていると耳にします。
(メチル水銀?とか色々な重金属とか・・・)

恐らく、市販されている食塩は適切な処理が施されてこういった有害物質は除外されているものと思います。

しかし私が住んでいる近くの町では、地元で汲んできた海水を沸騰させて塩をつくり、直売所やお土産屋、旅館などで販売しています。

作っているのは、とっても小さな作業所(一般の民家のよう)で、何組かの方々が作っているようです。これだけでしたらほのぼの・・・とする話なのですが、問題は、きちんと有害物質が除去できているのか?ということです。

汲んでいる場所から数十キロ先には、海沿いに大規模なコンビナートがあります。今ではだいぶ改善されたようですが、以前は社会科の教科書に載るような汚染された海でした。
(今もお世辞にも綺麗とは言えないが・・・)

広大に広がる大海原を見れば、「きっと大量の海水で薄まっているから大丈夫」と思うし、思いたいのですが・・・。

実際のところ、どうなのでしょう?

A 回答 (2件)

釜で加熱しまくって水分が完全になくなるまで加熱する「蒸発乾固」


という方法をとっていると言うことでしょうか。

どちらにせよ海水で薄まっていますので、
ダイオキシンやら水銀化合物やらはリスクとして低いでしょう。

やはり気にするほどではないと思いますが、リスクで言うとにがりのほうが怖いですね。
にがりは下痢の原因にもなり、伝統的な製法でもにがりは「除いて」いましたので。
なお、にがりは除き方が甘かったので残ってしまうのです。でもそれが料理のこくなどになります。
何事も量がもんだいですね。
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そもそも「精製されたもの」ですから心配いりません。



製造方法にちょっと誤解があるようですね。以下ざっくりとした話ですが
海水を沸騰させ水分を完全に飛ばしても確かに得られるのですが、
それではにがりなどの不純物まで結晶になってしまいます。
海水を煮詰めて水分を少なくすることで、濃度の高い塩化ナトリウムは結晶になり、それ以外の少量不純物は海水中に溶けたままになるという再結晶という分離方法を利用します。

http://www.shiojigyo.com/a020products/post_46.html
http://www.shiojigyo.com/a040encyclopedia/encycl …
http://www.hakatanoshio.co.jp/hakatanoshio/kotei …

この回答への補足

素早いご回答、ありがとうございます。

すみません。質問の仕方がざっくりし過ぎておりました。

伯方の塩等は、精製法により不純物が除かれるようですが、地元での作り方は、大きな鍋?の様な物でひたすら加熱し続けています。
そして、にがり等のミネラルも残っている!というのが売りのようです。

この方法ではダイオキシン等の有害物質が残ったままになる気がするのですが・・・?

補足日時:2010/05/23 00:06
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