プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昨年は、家庭や親戚に色々ありましたがやっと社会復帰で再就職できました。

今度の仕事は、業務委託契約で月30万・年間で360万の事業報酬?の見込みです。
業務内容は営業です。自動車・携帯・ガソリン・高速代など持込で自己負担になります。

質問はこの内容で税金はどのくらい見込めば良いでしょうか?
経費としては概算でガソリン月2万、携帯月1万。車のローンで新車で月に
1.5万と考えています。
以上の条件でトータルで支払う税金金額、経費計上(節税???)のアドバイスを
よろしくお願いします。

本当に生活がきついので1円でも家庭のためになれば良いと考えています。
家族に従業員として人件費などはなしです。

A 回答 (1件)

・ 車については、ローンを経費として引くことにはなりません。



  「減価償却」という計算をします。

  (例) 乗り出し、ローンの総支払額 100万円
      普通乗用車 = 耐用年数6年 償却率 0.167

     1,000,000×0.167=167,000円 年間の償却額

     これに
     (1) 本年の使用月数  ○ヶ月/12ヶ月  を掛算し
     (2) 事業使用割合    ○○%     を掛算
    
     もとから持っているパソコンなども、仕事に使うのであれば償却資産になりますね。
   
     詳しくは、税務署へお問い合わせください。

・ 自動車といえば、任意保険や来年以降は自動車税、修理代、車検代なども経費になりますのでお忘れなく。

・ また、お住まいの一部を事務所としてご利用の場合、建物の減価償却費又は家賃、水道光熱費なども一部、経費としている方もたくさんいらっしゃいますので、ご検討を。

・ その他、元受先との打合せ費用、盆暮れの贈答品などもありえますね。

・ 青色申告であれば、青色申告特別控除10万円(複式簿記なら65万円)も引けます。

・ 業務の内容によっては、作業着などが経費になるケースもありますね。

・ 税務署のパンフ(決算書の書き方など)、市販の本などにも、いろいろな経費の実例があります。
  自分の事業形態にあった項目を、捜してみてください。


税金は、
  収入 - 経費 =所得金額
  所得金額 - 所得控除 =課税所得金額 

   所得控除:基礎控除(38万円)、社会保険料(国民健康保険、年金など)、扶養控除、その他

  課税所得で 195万円までは、 所得税5% 住民税10%
  195万円を越える部分については、所得税10% 住民税10%です。


  仮に経費が年間50万円とすれば、
   360万 - 50万 = 310万
   310万 - 38万 = 272万
   所得税 174,500円 住民税  277,000円(住民税は基礎控除が33万)

・ なお、仕事の内容によっては、「家内労働者の必要経費の特例」に該当します。
  この場合、実際の経費に係わらず「65万円」まで経費が認められます。
  これに、青色特別控除65万を加算すると 経費は130万になります。

   所得金額 = 360万 ー 130万 = 230万
   ここから所得控除を引きますので 
   230万 ー 38万 = 192万
   所得税 96,000円 住民税 197,000円 になります。
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この回答へのお礼

返事が送れて申し訳ありませんでした。

どうもありがとうございました。
大変勉強になりました。

お礼日時:2010/07/13 15:42

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