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消費税のない取引って、存在するんでしょうか?

フリーでライターをはじめました。
請求のことで質問です。

僕は消費税のかからない取引は存在していないと思っているのですが、
それは間違っているのでしょうか?

クライアントの経理の人が
フリーのくせに消費税をのっけてくるなんて図々しい
という考えの人らしく、

免税事業者でももらいすぎた消費税を納めるかどうかの問題じゃないか
と、その経理の人の言ってる事はおかしな話だなと思いながらも、

要するに見積もりで通った金額にプラスで消費税分を請求されるのが嫌なんだろうと思い、
20万でお願いしますと言われた仕事の請求書に
「請求金額:20万(税込)」と記入したところ、
ややこしい!との不満があったそうです。

確かにそうなると税抜き金額は 190,476円(消費税分 9,524円)となり
源泉徴収分は 19,047円
振込金額は 180,953円
と、数字の歯切れは悪くなりますが、結局なにが正解なのかわかりませんでした。

消費税のない取引って、存在するんでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご回答いただけますと幸いです。

A 回答 (4件)

消費税の勉強を2年ほどやってきた者です。


消費税はを考えるときには、自分が消費税課税業者であるかどうかと相手に消費税を請求するかどうかは別個のものとして考えるといいと思います!

つまり、課税業者であるならば、相手から消費税を貰ってなくても払う義務があります。逆に課税業者でないならば、相手から消費税をもらってもそれは支払う必要がないので貰っちゃうことができるんです。

消費税のかからない取引はかなり多いです!

商売関連でいくと、たとえばクレジットカード手数料もそうみたいです。
税理士さんのコラムにありました↓
http://www.cg1.org/knowledge/syouhi/100401.html

最近のネット関連では、グーグルアドセンスとかアマゾン絡みでお金を払ったりもらったりしてる人が多いのですが、この場合は相手先の会社がアメリカなので消費税はかからないようです↓
http://www.cg1.org/knowledge/syouhi/090315.html

というような感じで消費税のかからない取引はびっくりするぐらい多いようです!
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・ 源泉所得税(10%)については、消費税を区分して記載していれば、消費税を分けて、本来の報酬分を元に計算してよいこととされています。



・ そこで、よくあるのは次のような記載です。

   原稿料      200,000円
   消費税( 5%)  10,000円
   源泉所得税(10%)-20,000円

   差引金額     190,000円

*この場合、消費税込み20万円ではありませんが。

・ 消費税は、今後あがっていく方向のはずですので、報酬が目減りしないためにも、消費税別計算にできるようにして行ったほうが良いと思いますよ。

・ ちなみに消費税込みの場合、

   原稿料      200,000円
   源泉所得税(10%)-20,000円

   差引金額     180,000円

  でも、間違えではありません。

    
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この回答へのお礼

そうですね。消費税を軽んじると今後怖いことになっていきそうです。
アドバイスどうもありがとうございました!

お礼日時:2010/08/03 22:13

>僕は消費税のかからない取引は存在していないと思って…



福祉関係はじめ非課税や不課税、免税取引はいくらでもありますけど。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6201.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6206.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6209.htm

>フリーでライターをはじめました…

小説家さんですか。
それなら課税取引で間違いありません。

>フリーのくせに消費税をのっけてくるなんて図々しい…
>免税事業者でももらいすぎた消費税を納めるかどうかの問題じゃないか…

それはたしかに間違った考えです。
あなたが正解です。
消費税の課税要件に、取引高の多寡は関係ありません。
免税事業者であっても、仕事内容が課税要件を満たすものであれば、消費税はついて回ります。

>要するに見積もりで通った金額にプラスで消費税分を請求されるのが嫌なんだろうと…

いやいや、事前の見積をしているなら、見積の時点で消費税が含まれているのか別に加算するのか、明確にしておかねばなりません。
なにも書かなければ、もらったほうは税込みと解釈します。

>「請求金額:20万(税込)」と記入したところ…
>源泉徴収分は 19,047円…
>振込金額は 180,953円…

これは違いますよ。
源泉徴収分は20,000円
振込金額は 180,000円
です。
「請求金額:20万(税込)」と書いただけなら、税込み金額全体が源泉徴収の対象になります。
消費税分まで源泉徴収してほしくなかったら、消費税額を明記しなければなりません。
「請求金額:20万(消費税 9,524円を含む)」
あるいは
「請求金額:190,476円、消費税 9,524円、合計200,000円」
などと。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm

>ややこしい!との不満があったそうです…

20万から 2万円を源泉徴収すれば良いだけであって、自己の無知でわざとややこしくしているだけです。

源泉徴収はあくまでも仮の分割前払に過ぎませんから、19,047円が 2万円になったところで、確定申告で正しい額に是正されます。

いずれにしても、消費税分を払ってもらえないわけではないのですね。
ごちゃごちゃ言われても結局は請求どおりに払ってくれるなら、それで良いんじゃないですか。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

大変わかりやすく丁寧なご回答、どうもありがとうございます!!
では僕が「請求金額:20万(税込)」と書いた事自体は間違いではないのですね。
安心しました。


>>要するに見積もりで通った金額にプラスで消費税分を請求されるのが嫌なんだろうと…
>いやいや、事前の見積をしているなら、見積の時点で消費税が含まれているのか別に加算するのか、明確にしておかねばなりません。

僕は見積もりの時点から(税込)としてあったので、単純に経理の方だけの認識の問題のようです。


ちなみに、それはないと思いますが「消費税分は払わないぞ!!」とか言われても、
先方には払う義務があるということですよね。

国税局のサイトで学習します。

お礼日時:2010/08/03 22:26

消費税が1円以下の取引以外は存在しないと思います。



1円の携帯を買った時、消費税0円でしたよ ^ ^


私は請求を消費税込みと消費税別の2種類で請求していますが・・・案に消費税分を値引いて切れの良い数字を持って来い! ではないでしょうか ^ ^;
1.消費税別の小計 126円
 xxx       120円
---------------------------------
6円(消費税)

2.消費税込みの小計 120円
JR・xxx駅~xxx駅 120円
--------------------------------
           120円

計 246円
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この回答へのお礼

早速のアドバイス、どうもありがとうございます!

お礼日時:2010/08/03 22:13

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