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消費税の経理処理として税込みと税抜きどちらが一般的でしょうか。またどうしてその方法を採用するか
理由をおしえてください。

A 回答 (3件)

すでに的確な回答が出ていはいますが、追加として。



大企業は税抜き処理しかしてないでしょうね。これは本来税抜き処理が原則的な処理方法だからです。消費税とは、あくまで取引に伴う売上先からの預り金or仕入先・購入先への仮払い金であり、本来収益や費用、資産など一部ではありません。ある程度大きな額の消費税を納付する会社だと半期に1度や毎月中間納付しなくてはいけないのはこのためです。
またあくまで私見ですが、税込処理だと税抜処理に比べて消費税分売上高や費用、資産が大きくなります。同じ取引規模の会社でも税込処理を選択するとP/LやB/Sの規模が大きくなるのは表示上問題があると思います。しかも消費税部分はその会社に帰属するわけではありませんし。

ただし中小企業だと税込処理も多いです。理由としては経理処理に手間が掛けられないというのもありますが、なにより販売価格に消費税分を転嫁できないという感覚でいる社長が多いのはないでしょうか? 実際に消費税の滞納は非常に多いです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
>実際に消費税の滞納は非常に多いです。
でしょうね。

お礼日時:2010/08/22 18:16

>消費税の経理処理として税込みと税抜きどちらが一般的でしょうか。

またどうしてその方法を採用するか
理由をおしえてください。


(1)消費税課税事業者の場合は、税抜経理を行います。

日頃から、個々の取引について消費税額を計算しておけば、決算期末に未払消費税の金額を算出するのに便利であり、しかも、算出される未払消費税の金額の精度が高いからです。

(2)免税事業者の場合は、税込経理を行います。

免税事業者の場合は、売上に伴う仮受消費税が売上になり、仕入に伴う仮払消費税が仕入になるからです。売上および仕入に伴う消費税を区分して経理処理する必要がないのです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/08/15 18:53

税抜きの方が圧倒的に多いのではないでしょうか。



特に大企業は税抜き以外はないといって良いでしょう。

これは通常、有価証券報告書や計算書類が税抜きにしていることが大きい原因です。
また海外子会社との連結もこれでないと非常に面倒です。

それに経営判断としても、自分の物でない消費税込みの売上金額では、一々頭の中で正味金額に換算しないといけないですよね。

税込処理は中小以下の企業に限られるのではないでしょうか。
今は中小企業でもパソコン会計などは珍しくありませんから、税抜き処理でも面倒なことは無いですよね。入力は税込みでして、内部で勝手に税金を分離してくれますから。

私の知っている範囲では、税抜き処理は聞いたことがありません。(新興市場の上場企業クラスとそれ以下の中規模会社の例です)
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。なるほどですね。
>私の知っている範囲では、税抜き処理は聞いたことがありません。
これは税込みですよね。

お礼日時:2010/08/05 19:38

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