
旅行業の会計(仕分け)処理いついて
まったくの会計初心者の為、検討違いな質問をすることとなるかもしれませんが、海外航空券の仕分け方法についてご教授いただけます様御願いいたします。
【設定】
お客様へ50,000円の海外航空券代金(海外空港税など含む)+成田空港施設使用料2,040円にて販売し、業者より3,000円の手数料(コミッション)にて仕入れるものといたします。
1.お客様より海外航空券代金他総額を普通預金へご入金(預かり金処理)
(借方) 普通預金 52,040円 / (貸方) 預かり金 52,040円
2.仕入れ先へ支払い、売上計上
(借方) 預かり金 52,040円 / (貸方) 普通預金 49,040円
***************** / (貸方) 売上(*免税取引) 3,000円
上記だけでも良い気もするのですが、消費税などの計算のため仕入れを明確する必要があるように思えてきます。
そこで、
(借方) 仕入れ(航空券代金*免税取引) 47,500円 / (貸方) 普通預金 49,040円
(借方) 仕入れ(成田空港施設使用料*課税対象仕入れ) 2,040円/ *******
上記を更に記入すると言う事で理解はあってますでしょうか?
*尚、預かり金を受け取った時点では業者への支払い金額はまだ確定しておりません。(海外の空港税などが変動する可能性があるので)
消費税など含めて考えれば考えるほど、余計混乱してしまい、どなたかお力をぜひお貸しいただければと思います。
どうぞよろしく御願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>旅行業においては、お客様からの旅行代金のご入金の際は勘定科目を「預かり金」として処理する様なのです。
一般の旅行参加募集では、それは充分ありえるでしょう。
[例]
・海外旅行を募集し、お客様からの入金30万円があった
現金預金 300,000 前受金 300,000
(または預り金)
(この時点では、最小催行人数に達するか不明、お客さまによるキャンセルがあるかもしれませんし、第一旅行自体がまだ実施されていませんから、売上を計上できません。)
・旅行が成立した時点なりに売上を計上します
前受金 300,000 売上 300,000
(または預り金)
(先ほどの前受金を売上に振り替えます)
旅行募集と航空券販売では別の処理をしているのかもしれませんね。
・お客様より海外航空券代金他総額を先払いで普通預金へご入金(預かり金処理)
普通預金 52,040 預かり金 52,040
(前受金)
・航空券をお客さまに発送した
預り金 52,040 売上 52,040
(前受金)
・仕入れ先へ支払った
仕入〔課税対象外〕 47,000 普通預金 49,040
仕入〔課税仕入〕 2,040
前述の旅行募集と同じ処理をするなら、上のようになります。
しかし、差額の3,000円をもって「手数料収入」(売上の一種)とする方法もあります。不動産業者の売上にあたるのが手数料収入だったりします。
・お客様より海外航空券代金他総額を普通預金へご入金(預かり金処理)
普通預金 52,040円 預かり金 52,040円
・仕入れ先へ支払い、売上計上
預かり金 52,040円 普通預金 49,040
手数料収入3,000
(または受取手数料)
御社はどういう方針なのか確認してください。
(売上と同じような「手数料収入」としているのか、または「受取手数料」として営業外収益という扱いなのか)
また、海外航空券自体は免税取引でも、手数料収入(売上)または受取手数料3,000円については課税売上の可能性があります。
このへんについては専門家におききください。
再度のご案内ありがとうございます。
また事例に分けて細かく設定を教えていただき大変勉強になります。
弊社では海外航空券のみを取り扱いますので、
教えていただいた
・お客様より海外航空券代金他総額を普通預金へご入金(預かり金処理)
普通預金 52,040円 預かり金 52,040円
・仕入れ先へ支払い、売上計上
預かり金 52,040円 普通預金 49,040
手数料収入3,000 (課税売上)
として処理していくことにいたしました。
おかげ様で、ご助言をいただきすっきりと解決することができました。
本当にありがとうございました!
No.1
- 回答日時:
>上記を更に記入すると言う事で理解はあってますでしょうか?
いいえ、これだと売上3,000円に対し仕入49,040円
売上利益=3,000-49,040=▲46,040円
‘超’のつく大赤字ということになってしまいます
旅行業において航空券の販売は主たる営業内容のひとつであるはずです。
お客様からの入金は預り金でなくて、売上とします
1)お客様より海外航空券代金他総額を普通預金へご入金(売上を計上)
(借方) 普通預金 52,040円 / (貸方) 売上 52,040円
2)仕入れ先へ支払い(仕入を計上)
(借方) 仕入〔課税対象外〕 47,000 (貸方) 普通預金 49,040
仕入〔課税仕入〕 2,040
売上高 52,040-仕入高49,040=売上利益3,000
という考えです。
航空券販売を主たる営業品目としない場合は、52,040円の入出金は預り金処理でもいいでしょう。その場合の差額の3,000円は売上ではなくて
「受取手数料」という扱いです。
さっそくのご案内ありがとうございます。
知識不足のため恐縮です。
私の把握できた知識では、旅行業においては、お客様からの旅行代金のご入金の際は勘定科目を「預かり金」として処理する様なのです。
教えていただいた事と上記をふまえると、
1.お客様より海外航空券代金他総額を普通預金へご入金(預かり金処理)
(借方) 普通預金 52,040円 / (貸方) 預かり金 52,040円
2.仕入れ先へ支払い、売上計上
(借方) 預かり金 52,040円 / (貸方) 普通預金 49,040円
***************** / (貸方) 受け取り手数料 (*海外航空券の為、免税取引) 3,000円
だけの記載で良いと言う事になりますでしょうか?
ご確認いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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