一回も披露したことのない豆知識

ちょっと気になったんですが、大学って同じ学科であれば同じ内容の勉強をするんですか?
たとえば東京大学と私立Fランク大学とか。
やっぱり基礎から全然違うと思うので、やっぱり講義内容のレベルは全然違うんですか?

A 回答 (6件)

講義を比べても、あまり意味がないかもしれません。


あるレベル以上の大学では、講義は単に専門での研究の予備学習にしかすぎず、教養、専門と学び、3年次後半か4年次からの研究や卒論が到達点ですから。
幼稚園での発表会前の練習にすぎません。園児の資質が高ければ、あんまり押し込まずにまた、先生が細かいトコまでは教えずに、園児個人やリーダーの自主性に任せて練習させた方が園児の成長を期待できるでしょう。
でも、ほっとくと自分の気分のまま、勝手気ままにうごくままのような園児たちのクラスに当たった先生は、どういう指導がいいと思いますか?

難関大が難関大たる所以は、講義が上手な先生を揃えたためではありません。下位大が生き残れるだけの支持が得られているのは、社会人として役立つ人材を提供し、就職までつなげられる講義ができているからで、研究では難関大にはかないません。
どっちの大学の講義の方が価値があるかは私にはわかりませんが、別物なのは確かです。よく、有名大の講義に忍び込んだ学生が、その講義の質の低さにガッカリしたという話は聞きますよ。
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高校までと違って、文部科学省の教育指導要領というものがありません。


大まかな概略はあります。
一般教養をやれとか・・・

デジタルハリウッド大出身者に聞いたら、あそこは極端に実学志向なので、一般教養的な項目でもぎりぎりのラインで実学になっているそうだ。

在学時代に体育を必修なので受けた。
エアロビクス
ということだったが、語の正しい意味で、有酸素運動だったため、単に長距離を走らされた。
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全く違います。


大学は研究者(教官)が授業をします。本当の教官はテキストなど他者が書いた本を使わず、良い悪いは別にして理論を展開していきます。補強材料として自己の研究成果を披露していきます。
定理などのテーゼは指定した副読本を用いますが、大学間の差より教官の差です。

大学は本当の研究者を招聘したいので、財力有る大学が第一人者で固めます。勿論、名前を知られていない研究者でも第一人者は居ますので、この第一人者をどのように発掘するかで大学のランクが決まります。まあ、旧帝大はその後の異動先を考えると、第一人者が集まりやすいですね。

研究者でない研究者は、市販されているテキストを読んで解説する人です。国家試験受験資格に関係する大学の教員はこの手が多い。多分、研究者ではない教官かもしれない。
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おそらく。

東大京大阪大東工大あたりをのぞいては、1~2年次に修得する基礎科目、教養科目、専門基礎の講義の「教科書の目次」に差はないと思います。あとは、教科書レベルの差(数IIIを高校で履修したこと前提の教科書や、高校物理未履修者対応の教科書)や、講義で扱う参考文献の難易度(英文なら単語レベル)が若干変わるくらい。

ようするに、「内容」は変わらず。ただ、大学によって学生の修得度合いや求める知識レベルがちがいますから「レベル」が変わってくるかなと。


また、同じ学科名であってもおそらく完全に学べる内容が同じというのはありえません。
たとえば情報学科とか。
ある大学ではハード(コンピュータそのものの設計とか、工学系)、ある大学ではソフト(C言語とかプログラミングとか)、ある大学では情報科学を利用したビジネスモデル開拓などなど…

応用化学科も全国にいっぱいありますね。ただしやってる内容は理論的な理学部っぽいことだったり、バイオに偏ってたり。

学科名を信頼してはいけません。情報学科の例だと、プログラミングしたいのに設計系の大学入ってしまったら泣くはめになります。

レベルに関してですが、どんな偏差値であっても学術的に最低限、「最高学府として学ぶべきこと」は学べます。中等教育の次段階として。じゃないとその大学の存在意義はなくなってしまいます。

受験科目で物理必須じゃなければ、生物を使って入学してくる人がいる。
理系文系関わらない、総合的な学部なら、数IIや化学Iさえ習っていない人がいる。

それにあわせて講義レベルを設定するのは当然。ただ、上位大学ではこれらは必須で、試験レベルが高いために、講義レベルを上げることができるのです。

また、やはり伝統的に偏差値が高い大学は社会貢献の機会も多く、技術レベルも高いため補助金なども多く、設備も充実してます。
だから、学生実験のレベルなどで差が生じるのはしかたがありません。
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「欽ドン」ふうにいきましょうか。



いい学校:
 ときどきはさむ洒落や与太話で大笑いする。
ふつうの学校:
 「授業がわからなくなるので,よけいな話はするな」と文句をいう。
わるい学校:
 洒落がぜんぜんわからない。

いい学校:
 士官を養成するためにレベル無制限で教える。
ふつうの学校:
 標準的・教科書的な内容だけを教える。
わるい学校:
 最低限の内容だけを教える。

いい学校:
 英語の副読本(世界共通のスタンダードな教科書)を平然と読む。
ふつうの学校:
 日本語の副読本なら読める。
わるい学校:
 字だけしか書いてない本は苦手。

いい学校:
 教員よりも頭がいい受講生がいるので緊張する。
ふつうの学校:
 気張らずに扱える受講生で安心できる。
わるい学校:
 サーカスの調教師の気分になる。

いい学校:
 自由題のレポート課題でプロ顔負けの作物を提出する。
ふつうの学校:
 指定題で2,3冊本を読んでまともに書ける。
わるい学校:
 日本語作文ができない。

いい学校:
 筆記試験は持ち込み不可。
ふつうの学校:
 教科書とノート持ち込み可。
わるい学校:
 あらかじめ問題を教えて下書きを用意させる。
 不可の者には同じ問題で追試。
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違います。



極端な話、同じ大学の同じ名前の講義であっても、教官が替われば中身も変わります。

いわゆる難関校には優れた研究をしている著名な教官がいることが多いので、講義のレベルも高いと思います
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