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How do you balance your personal emotions and the intentions of the composer in your interpretations?
Anne Salié: It's hard to tell. What I consider to be the intentions of the composers, is already my personal interpretation, affected by, and based on experience, tradition and personal emotion.
Xenia Kourkoumeli: In a way that the loyality to the music doesn’t disturb my musical freedom.

個人的な感情と、あなた自身が解釈した作曲家の意図、この2つのバランスをどうとっていますか?

アン:難しい質問ね。これが作曲家の意図だと判断したものは、私自身の経験や、しきたりや、個人的な感情に基づいているわけだし。

ゼニア:ある意味音楽に対して忠実であるということは、自分自身の自由を拒む事はないということよ。


アン →     自分の経験などで解釈している。という考え。

ゼニア→ その音楽家の意図を正確に解釈する。
それは自分の自由を拒むということにはならない。むしろ自由になれるということ。という考え。

2人の主張は言い換えるとこうだと思います。そして、問題は「ある意味」です。
ゼニアはアンの主張を受けて「ある意味」と言っています。
しかし、この2つの主張を見る限り、「ある意味」ではつながらないのではないか?もし、「ある意味」を使いたいのであれば、
ゼニアの主張はこう言い換えないといけないのではないだろうか?

「ある意味、自分に素直であるということは、音楽家の意図に対して忠実である、と言えるわね」
こんな感じにしないといけないのではないかと。これならば、アンの考えをくみ取り、
「ある意味」の言葉がうまくはまります。
その代わり原文とはまるっきり変わってしまいますが。

質問
・つまり、私の解釈がまちがっているのか?
・もしくはゼニアが少し頭が悪いのか・・・
・もしくはゼニアがin a wayの意味を間違えているのか。
(アンはドイツ人で、ゼニアはギリシャ人です。)

日本語にしてみた時、どうも訳文がギクシャクしているので質問させて頂きました。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

前に同じ質問をされて、「ゼニアは質問に対して回答をしている。

アンの返事に関して追記をしているのではないと答えた者です。」補足質問に対して回答をして良い立場であると思いましたので一言。
>つまり、私の解釈がまちがっているのか?
そうです。貴方の解釈が間違っていると考えます。
理由は構文の解釈が間違っているということです。

In a way the loyalty to the music doesn’t disturb my musical freedom

上記文であれば、“In a way, the loyalty ~”と構文を解釈することが出来る。In a way を「ある意味で」と訳せますが、in a way thatは 下記の例文のように
「that節以下」 ~という点で、~のように、~の形で、~のような方法でと理解しないといけないことです。 
http://c.oshiete.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q= …
work for someone in a way that
〔that以下〕という点で(人)の役に立つ
This product is built in a way that even beginners can begin using it right from the first day.
この製品は、初心者でも買ったその日から使える[ように]作られている。
The film deals with urban life in a way that I haven't seen before.
その映画は、見たことのない[ような方法で]都会生活を取り扱っている。
The campaign was explained in the media in a way that people could relate to.
そのキャンペーンは、人々の共感を誘う[形で]メディアに取り上げられた。


In a way that the loyality to the music doesn’t disturb my musical freedom

上記の一見、尻切れトンボに見える文法を解釈するには、下記の省略に関しての文法書を紐解くと

Practical English Usageからの省略についての抜粋です。
1.reply(返事)
What time are you coming? “About ten.”
“I'm coming at ten”というより口語では自然な受け答えである。
How may chairs do you need? “Three.”
I need three chairs. (より自然な受け答え)
She’s out this evening? “Yes, working.”
Yes, She's working this evening. (より自然な回答)

すると、5番さんの文法解釈が正しくなりませんが?
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この回答へのお礼

皆さんアドバイスありがとうございます。

>>「that節以下」 ~という点で、~のように、~の形で、~のような方法でと理解しないといけないことです。 
確かにそうですね。ある意味、と訳してしまうと
thatの説明がつかなくなってしまいます・・・。
そうなると、アンとゼニアの発言は別につながっているというわけでもないのですね。

いつもホントありがとうございます。

お礼日時:2011/01/01 22:07

#4さんに賛成です。

単に「I balance my personal emotions and the intentions of the composer in my interpretations in a way that the loyality to the music doesn’t disturb my musical freedom.」と答えているのです。「that」があるので、そう判断するのが自然です。

ちなみに、こういうのは、しゃべりの音声や取材の様子を想像すると容易に解釈できます。おそらくはアンが熱心に理屈をこねている横で、ゼニアは椅子の背もたれにのんびりよっかかるか何かしながら黙って聞いていて、ひょっとすると、実際のインタビューでは、アンの発言のあとで、インタビュアーがゼニアに向けて「あなたは?」みたいに振っているかもしれません。それでゼニアは、あっさりと回答したわけです。

この回答への補足

jpintexasさん、bakanskyさん、mesenfantsさん、Oubliさん、d-yさん、ucokさん
アドバイスありがとうございます。
Oubliさんのthatの存在を踏まえway that ~でwayの同格と考える。ですが、
つまり「ある意味」とは訳さないということですよね。
頭からそのまま、
inを前置詞のinで考え、a way(方法)そしてthat~で同格となっており、a wayを説明している。
アンの答えを受けて、ゼニアが発言しているわけでもないんですよね。

単純に、
個人的な感情と、あなた自身が解釈した作曲家の意図、この2つのバランスをどうとっていますか?

ゼニア:その音楽を忠実に再現するという考えが、私のミュージシャンとしての自由を妨げないような方法でバランスをとっているわ。

アンの発言を受けてということはなく、インタビュアーとゼニアのやりとり、といった話。という結論です。

逆に言えば、「ある意味」と訳してしまうと、その隣のthatの説明がつかなくなってしまう、といったところでしょうか・・・?


>>d-yさん
以前別の質問をさせていただいたとき、d-yさんにアドバイスをいただきました。補足をしたのですが、もし、空いてるがおありでしたら、目を通していただけると幸いです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6415223.html

補足日時:2010/12/31 18:13
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あなたの(曲の)解釈において、「あなた自身の感情」と「作曲家の意図」のバランスを、どうやって取っていますか?


アン:難しい質問ね。私が考える「作曲家の意図」は、そもそも、私自身の経験や文化的な背景、個人的な感情に影響されているし、基づいているわけだから。
ゼニア:ある意味、音楽に対して忠実であるということは、自分自身の音楽的な自由と矛盾しないということよ。


インタビュアーの問題意識: 「演奏者自身の感情」vs「作曲家の意図」という図式

アンの回答:「作曲家の意図」と言うのは「演奏家が理解する作曲家の意図」のことだから、そこには既に「演奏者自身の感情」が入っているという指摘。

ゼニアの回答: (「作曲家の意図」をどう解釈するかは演奏家次第だから)「(演奏家が理解する)作曲家の意図」に忠実であることは、演奏家の自由を束縛しないとも言える。
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In a way that the loyality to the music doesn’t disturb my musical freedom.


素直に考えれば、
「その音楽への忠誠が私の音楽上の自由を妨げないような方法で(ね)」
つまり、that節はway(方法)と同格だと思いますが、どうでしょうか。
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まちがっているかもしれませんが、ひとつの「解釈」として。



まずここには、前提として、演奏するさい、演奏家は「自分の感情」と「作曲家の意図」とのバランス(あるいは衝突)をどう処理するのかという問いがあります。それに対し、アンは、

「作曲家の楽想に忠実な演奏も、しょせんは私の演奏でしかなく、(必然的に)わたしの経験や私の生まれ育ったドイツの伝統や、私自身の感情など(を抜きにしては存在しえない)の影響を受ける」と、常識的かつまっとうな推理をしていて、

そこに、ゼニアが、

「(ある意味で=だから)忠実な演奏は演奏家の自由と矛盾しない」と言うときに「ある意味で」と添えるのは「アンの返答は別に弁解でもいいわけでもなく、ある意味で立派な答になっている」ということが「含意」されているのでは。

いわゆる「解釈の自由論」的な方向を強調することで「ある意味」を「むずかしく」理解するとかえって無理が生じるように思うのですが。

どう「balance」するのかと訊かれたので、「ある意味で」「don't diusturb」と結論できる、と。単純すぎるかもしれませんが、「the music」「my musical」の「my」を総称表現とみなしたり、いろいろ考えてみて結局シンプルが一番という結論になりました。
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私の見るところでは、質問者さまの日本語訳が見事なだけに、逆にその日本語での表現に引きずられてしまっているように思えます。



in a way は、辞書で引けば 「ある意味では」 と出ているにせよ、To a certain extent という意味であるともいえます。つまり、

 ある範囲を仮定して、その範囲を逸脱しない限りにおいて、別な表現でいえばこうであるとも言える

というニュアンスを持っている、ということです。

だから、A という発言に対して、B という別な発言をしても、その意図する内容は同じ領域の中に存在しています。「ある意味では」 というのも、その、領域を共有しているということから導き出される訳語のひとつです。
ということは、A という発言に対して、同じ意図の内容を別の人 B が別の表現で表現する場合も in a way という表現が適用できるということになります。
その場合、日本語としては、「ある意味では」 以外にも、「言い換えれば」 という表現も出来ます。もっと具体的にいえば、「今のAさんの発言を、わたしなりの言い方で言い直せば・・・」 ということも出来ます。

示されたサリエとクルクメリの発言の場合、初めにサリエが発言し、クルクメリがサリエの発言に同意しつつ、自分の言い方で言い直した、という図式であるように私には読めました。
だから、この場合の in a way をあえて日本語に訳すとすると、たとえば、

 「つまり、その曲に忠実であるってことと、私個人がその曲をどう解釈するかということとは矛盾しないんです」

などのようになると思います。
私の訳における 「つまり」 は、「言い換えれば」 とか 「別な言い方をすれば」 「簡単にいえば」 などでも置き換えは可能でしょう。


それと、私はたびたび異論ばかり述べるので気分を害されるかもしれませんが、

 アン → 自分の経験などで解釈している。という考え。
 ゼニア → その音楽家の意図を正確に解釈する。

という図式には、少し異論があります。アンが言ってるのは、自分の解釈というものは、様々な要素の影響を受けた自分というものがその曲に向き合った時に生じるもので、演奏者たる自分にとって、その自分の解釈がすなわちその曲を作ったものの意図として反映されるのだ、と言っているし、ゼニアはその発言を受けて、だから演奏者の個人的な解釈がその曲を作った者の意図を捻じ曲げることであるかのように考えるのは誤りだ、ということを言っているように私には読めました。
ただし、これは私の個人的な解釈ですから、人それぞれに異論もあるかもしれません。

なお、in a way の定義に関して、下記の辞書を参照しました。

参考URL:http://www.thefreedictionary.com/in+a+way

この回答への補足

jpintexasさん、bakanskyさん、アドバイスありがとうございます。

>>示されたサリエとクルクメリの発言の場合、初めにサリエが発言し、クルクメリがサリエの発言に同意しつつ、自分の言い方で言い直した、という図式であるように私には読めました。

そうですよね。だからこそ私の訳文は違和感があると。

 「つまり、その曲に忠実であるってことと、私個人がその曲をどう解釈するかということとは矛盾しないんです」

この文章では「なぜ、その曲に忠実であることと、個人が好きに解釈することが矛盾しないのだろう」がポイントですね。その部分こそが、アンの発言との共通のポイントだと思っています。


>演奏者たる自分にとって、その自分の解釈がすなわちその曲を作ったものの意図として反映されるのだ

これはつまり、
「周りの人が何を言おうと、自分がこれだ!と解釈して演奏したものが、=作曲者の意図になるのだ。」
という発言と受け取りました。(極端かもしれませんが、自分としてはこう捉えるとゼニアの発言を読み解きやすいです。)

それにより、別の言葉で言い換えたゼニアの発言

「つまり、その曲に忠実であるってことと、私個人がその曲をどう解釈するかということとは矛盾しないんです」

これは、アンの発言を汲んだ言葉になりますね。
これも極端な言い方をすれば
「私個人がどう解釈しようと、結果としてそれはその曲に忠実であるってことになるのよ」
この解釈に行き着けば、アンの発言との共通点を見いだせます。

そうすると、皮肉にも私が提示した
「ある意味、自分に素直であるということは、音楽家の意図に対して忠実である、と言えるわね」
は答えとしてアリになりますが。

補足日時:2010/12/30 16:56
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>”自分に素直である”ということは、


What do you mean by this? Are you suggesting that they sometimes pretend or fake their emotions in their performance??

My answers:

>もしくはゼニアが少し頭が悪いのか・・・
I'm not gonna make such a biased statement, if I were you. Can you prove it?

>もしくはゼニアがin a wayの意味を間違えているのか。
How so? She is not Japanese.

Anyway, Xenia paraphrases what Anne said. So, I think your interpretation of “in a way” sounds correct.
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