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高校2年で地学を学んでいます。気になる点が有るので回答・解説お願いします。
 17年、生きていて築かなかったのですが、なぜ、山は、地球は、地表は、溶けて無くならんの?ですか。
マグマの温度は、詳しく解りませんが、相当熱いと思います。なのに何故、(1)山は、溶けて無くならんの?
山と同じで、地球中心(内核・外核)の温度も詳しく解りませんが、今でも高温ですよね。何故、(2)核の周りのマントル(岩石)は、溶けて無くならんの?地球は、なぜ無くならんの?ですか。
アメリカのメキシコ?に隕石の跡(クレーター)が、有るじゃないですか。あの隕石も何故、(3)大気圏で溶け無かったんですか。それともロケットと同じで、溶けては、いたが凄く大きかったから溶けきれなかったので、しょうか。ロケットも大気圏で燃やす部位が有るから大きい様で・・・
彗星って星(岩石)が、燃えて消える時に見えるのですよね。と、言うことは、岩石だって溶ける。岩石=溶けない訳では、ないじゃないですか。世界史になりますが、教科書に米軍が使った火炎放射器で、崖だか岩だかが、溶けていた写真が載ってました。もし、核の周りの外核が、ぶ厚いと言っても少しは、(4)内核周りの外核に変化が有るのでは、ないでしょうか。(5)徐々に外核が溶けマントル溶けが、そして地殻まで溶けるとか無いのですか。そう言えば地球構造って大ざっぱに言えば岩石と金属ですよね。(6)その金属が関係有ったり、でも逆に金属は、熱を通すから、やっぱり外核ドロドロですよね。地学を習っている先生でも詳しく解らないと思います。ここは、地学専門の方の意見を、お聞かせ下さい。お願いします。一応、長すぎましたので、質問内容を、まとめておきます。
(1)山が、溶けない理由
(2)地表・マントルが溶けない理由
(3)アメリカに落ちた隕石が大気圏で溶けなかったか
(4)内核が高温で外核・マントルには、影響が無いのか
(5)外核は、徐々に溶けているのでは
(6)マントル・地殻がドロドロにならないのは、地球中心の金属のおかげか。
改めて詳しく回答・解説をお願いします。

A 回答 (3件)

御質問の中身から外れますが、間違いを少々御指摘



>彗星って星(岩石)が、燃えて消える時に見えるのですよね。と、言うことは、岩石だって溶ける。岩石=溶けない訳では、ないじゃないですか。

彗星は流れ星の間違いだ、という前提でお答えします。
流れ星で光っているのは、突入してきた塵ではありません。それも(大きいときには)多少寄与しますが、塵が通った跡の大気が励起され、プラズマ状態になって光っているのが目で認識されます。
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この回答へのお礼

なるほど、有り難う御座いました。

お礼日時:2011/03/23 23:55

>因みに内核・外核は、ドロドロの様ですが、温度上昇する可能は、0%ですか。



 内核は固体の状態ですからドロドロではありません。
 地球内部の熱の源は、
一つには、地球が誕生した頃に、微惑星を始めとする小天体が衝突した時のエネルギーが熱に変わり、その余熱が残っているものと、
今一つは、地球に含まれている放射性物質が、放射線を出した時に発生するエネルギーが、熱に変わったものの、
2通りが主なものです。
 放射性物質の原子核は、放射線を出すと別の原子核に変化します。
 つまり、放射性物質は、放射線を出す事で、量が減って行きます。
 地球内部の放射性物質の量が減ると、地球内部での発熱が減ります。
 又、地球誕生時の余熱は、後から増える事はありません。
 そのため、地球内部の温度は、低下して行くのではないかと思います。

 但し、温度が上昇する可能性は、完全に0%という訳ではありません。
 白亜紀末に地球に衝突した小天体など問題にならない程、巨大(直径が何十~何百km)で、且つ、鉄分等の密度の高い成分を大量に含んだ小惑星が、万が一、いえ兆に一、地球に衝突する様な事があれば、衝突した際に解放されたエネルギーによって、高温となった小惑星の鉄分等が、地球の核に向かって沈んで行く際に、マントルや地球の核との間に摩擦熱が発生しますから、その熱により地球内部が再加熱される可能性はあると思います。(その様な事が起きれば、地球の生物の大部分は絶滅すると思われます)
 尤も、その様な巨大な小惑星が将来衝突する可能性は、「完全に0ではない」というだけで、「限りなく0に近い」話ではありますが。

【参考URL】
 地熱 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%86%B1

 地殻津波 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%AE%BB% …
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この回答へのお礼

再回答、有り難う御座いました。

お礼日時:2011/03/23 22:01

(1)(2)(6)


 高温の物体の表面からは、熱エネルギーが電磁波の形で放出されます。
 地球の表面の熱も、赤外線に変化して、宇宙空間に放出されています。
 又、長さが1mにも満たない火鋏で、千℃以上もある燃えている石炭を掴んでも、手が火傷しない事からも判る様に、
地表とマントルの間には、何kmもの厚さの岩石の層がありますから、熱は伝わり難いのです。
 そのため、赤外線の放出だけで、地表は充分に冷やされるため、山や地表は融けないのです。

 地殻の下部が融けないのは、単に温度が低いからです。
 マントルの上層が融けないのは、マントルの主成分であるカンラン石の融点が約1900℃と比較的高い事と、マントルの上層の温度が、約1000℃~1300℃と、あまり高くないからです。
 マントルの下層が融けないのは、高圧により、カンラン石等の融点が上昇しているからです。

【参考URL】
 兵庫県立大学理学部大学院 > 研究紹介 > 地球環境科学 地球テクトニクス 研究室HP > 井田喜明教授 > 遠隔授業「地球科学」 > 3.地球内部の構造と運動 b. 地球内部の構造
  http://www.sci.u-hyogo.ac.jp/life/geology/lectur …

 Science Portal > 楽しむ科学 > 理科の探検 > 2011年1月11日
  http://scienceportal.jp/contents/guide/rikatan/1 …



(3)
 アメリカに落ちた隕石は多数ありますので、どの隕石の話なのかは判りませんが、
隕石の大きさが大きければ、内部にまで熱が伝わるには時間がかかるため、融けるのは表面だけですし、
隕石の大きさが小さければ、隕石全体が蒸発して、燃え尽きてしまいます。
 隕石の大きさが手頃な場合にのみ、隕石は融けた後でも、地上まで到達する事が出来る訳です。
 手頃な大きさは、隕石の組成、速度、大気圏への突入角度、等によって大幅に変わります。


(4)
 影響はあります。
 外核もマントルも熱による対流をしています。



(5)
 外核は最初から液体ですから、それ以上融けたりはしません。
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この回答へのお礼

有り難う御座いました。やはりマントルは、ぶ厚いのですね。それと地球中心の温度よりマントル(主成分)の耐えられる温度の方が上と言うことですね。因みに内核・外核は、ドロドロの様ですが、温度上昇する可能は、0%ですか。

お礼日時:2011/03/23 09:32

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