電子書籍の厳選無料作品が豊富!

よろしくお願いします。

問題1 原子の酸化数が減る現象は、その原子にとっては酸化である。

解答  ○

酸化数が減るという意味がよくわかりません。
単純に酸素が減るなら還元なのかと考えてしまいました。
わかりやすい解説をお願いします。

問題2 他の電子のやり取り伴う反応を、広く酸化還元反応という。

解答 ×

電子が離れたり、奪われたりする反応が酸化反応という認識でした。
問題文の「やり取り」とは、どのように読めばいいのでしょうか。
電子を奪うという意味は含まれてないのでしょうか?

A 回答 (1件)

問題1


酸素がくっつくから酸化ではないのです。
以下辞典より。
単体が酸素と化合する化学現象を酸化と定義したのはフランスのラボアジエであったが、原子の電子構造と化学的性質との関係が明らかになるにつれて意味が変わり、現在では、原子・分子・イオンなどが電子を放出することを酸化としている。放出された電子は、別の原子・分子・イオンに受け取られることになるが、電子を受け取る現象が還元であり、一般に酸化と還元はかならず随伴しておこり、その化学反応を酸化還元反応という。


問題2
>電子が離れたり、奪われたりする反応が酸化反応という認識でした。
その通りです。しかし酸化還元とは「一組の酸化される物質と還元される物質があってはじめて酸化還元反応が完結する。」ということなんです。
「他の」電子のやりといがあっては酸化還元とは言わないのです。

乙四でこんな難しい問題でないですよ。
この説明で分からなければ無視しても結構です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
わかりやすかったです。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2011/05/24 10:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!