これ何て呼びますか

There is/There are の使い分けについて教えてください。

(1)There are a range of entertainment options available in town, (後略).
  上記は英検1級リスニング問題150(旺文社)からの抜粋です。
  実際のCD音声もスクリプトの印字も上記の通りであり、誤読・誤植などではないようです。
  この場合、be動詞のareが導くものは、あくまでa rangeの筈なので当惑しています。
  どう解釈すればよいでしょうか?
(2)There is no god.
  上記は英語のサイトで検索をかけると無限に出てきますがThere are no godsは出てきません。
  仮にもっと探せば例外があったとしても、少なくとも両者の数的優劣は明らかです。
  即ち、そこに理由があると考えるのが自然だと思うのですが、どう考えればいいでしょうか?
  下記(3)と矛盾しないご回答をお願いします。
(3)There are no children.
  上記は英語のサイトで検索をかけると無限に出てきますがThere is no childは出てきません。
  仮にもっと探せば例外があったとしても、少なくとも両者の数的優劣は明らかです。
  即ち、そこに理由があると考えるのが自然だと思うのですが、どう考えればいいでしょうか?
  上記(2)と矛盾しないご回答をお願いします。

以上(1)(2)(3)についてお答え願います。

A 回答 (2件)

1.



> この場合、be動詞のareが導くものは、あくまでa rangeの筈なので

 私は違う受け止め方をします。There are entertainment options と読みます。a range of は entertainment options を限定している。 a という不定冠詞がついているからといって単数だ、とは限りません。There are a lot of entertainment options. という文の場合、lot という名詞に対して a という不定冠詞がついていますが、a lot of の修飾する名詞は複数です。むしろ、a range of とあれば、その後ろの名詞が複数形であることが予想されます。単一のものではないことが示されていると見ることができます。いくつかの要素を含む集合全体を a range of という語で表現していると見ることができ、There are はその集合の要素のそれぞれの存在を示しています。

2.

 There is no god. ですか? 私が頭に浮かぶのは There is no God. の方ですけど・・・
 後者の場合なら、その no は、「神なるものは存在しない」 という明確な 「否定」 を示すものとして受け止められます。God は唯一絶対の人格神なので、god とは区別されています。
 一方、日本の八百万の神のような場合には、gods と表現するのが適当な気がします。その場合には There are gods. となるのではないでしょうか。あるいは神無月みたいに There are no gods. の場合もあるかもしれません。

> There are no godsは出てきません。

 私が見た範囲でも、たとえば Wikipedia [Atheism] には、there are no gods という文が見られます。

 → http://en.wikipedia.org/wiki/Atheism

3.

 複数の子どもの存在を示す文として、There are no children. は普通の文のはずですが、There is no children. という言い方は、私には不自然に思えます。
 no = not any で、修飾される名詞が複数であることが予想されます。ですから子どもたち1人ではないならば複数いるわけで、自然に There are ... となってしまうのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
(1)に関しては非常によく分かりました。
「There are entertainment options と読む」は、最初は違和感がありましたが、その後のa lot of***の引用により、よく納得できました。
(2)に関しては、実は質問させていただきながらも私自身も同じような予測は立てていました。要するに多神教と一神教の文化的解釈の差に起因するのか?とは思いました。なかんず英語圏の人間ならばJesusをGodとして記述すべきところをgodで表記したものか、と。ただ、次の(3)との絡みもあって、これだけを単品で理解できたするには無理がありました。それから、「私が見た範囲でも、たとえば Wikipedia [Atheism] には、there are no gods という文が見られます」とございますが、確かに探せばあるかもしれませんし、その可能性については事前に触れさせていただいており、否定しません。ただ、ここでの大切なことは「それにしても明確に存在する数的優劣の差=登場頻度の差」です。だからそれは何故?という部分が質問の主旨だったのであり「でもここに例外が捜せばあったぞ!」の「重箱の隅」は当方にとっては問題ではないのです。
(3)は当方、There are no childrenかThere is no childか、と問い掛けてはいますが。There is no childrenとは一言もいっておりません。従って「私には不自然に思えます」は勿論私にも不自然に思えます。これはどう解釈すればいいでしょうか?

お礼日時:2011/07/10 18:47

「英語のサイトで検索」という意味がよくわかりません。



私が google 検索をかけると
There is no God. 4,090,000
There are no Gods. 3,350,000
はどちらも同程度の頻度で使われています。これらは下記に示すように文脈によって単数、複数のどちらかが他方よりも妥当だから使われているわけです。
----There is no god but Allah.
----There are no gods, no devils, no angels, no heaven or hell.

一方
There is no child. 26,600,000
There are no children.   850,000
は前者の方がはるかに多く使われています。神と違って子供という単語が使われる状況には単数を用いる文脈が多いのでしょう。例えば下記の文例では単数が相応しいと思います。
----There is no child in the family under the required age.
ところが
----There are no children in the school.
という時は複数の方が自然です。「学校の生徒」は複数ですから。
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